「キンカン」のマーマレード
作ってみました!

庭のキンカンがいっぱい実ってます。
鳥に食べられても、
まだまだ沢山残っています。

酸っぱいキンカンは、
人にあげてもあまり喜ばれない。

キンカンを美味しく食べる方法はないかな?


調べていたら、
マーマレードにすると美味しそうだ。

レシピを見ながら作ってみることにしました。


まず、キンカンの用意。

年末に、梯子から落ちるのも嫌なので、
高枝ばさみで取りました(笑)
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高枝ばさみは本当に重宝です。

このように、実を落とさず挟んで取れるチョキ
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少し枝をつけて取りました。
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初チャレンジで、上手く作れるかわからないので、
取り合えずこの位。
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水で洗い、残っているへたを取る。
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それを、3分ほど茹でる。

茹でている様子撮影だが湯気でレンズがかすんでしまった。
写真はまだまだ未熟です(笑)
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茹で上がったら水で冷やし、
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横半分に切って種を取る。
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種を出したキンカン。
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種を出したら、細かく刻む。
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レシピによると、グラニュー糖がよさそうだが、
急に思いついた料理。
手元にグラニュー糖が無いのでお砂糖で代用。
キンカンの半分位を目安に入れてみました。

刻んだキンカンと砂糖に水を入れて、
あとはかき混ぜて煮込むだけ。
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最初強火で、煮立って来たら弱火で焦がさないよう、
ゆっくり煮詰める。

レシピではこのまま煮詰めれば良いのだが、
ここでちょっと手を加えました。

煮詰めても、
キンカンの袋がどうしても解けずに残る。

袋だけ出して食べてみるが、
噛んでも口に残るほど。

そこで、お箸で硬そうな袋を取り除きました。

あとは煮詰まるのを待つばかり。
その間にビンの煮沸消毒。

ところが、この段になって手ごろなものが無い 
少し大き目だが、良しとして煮沸消毒。

完了したら、
出来上がったマーマレードのビン詰めです。

キンカン・マーマレード完成
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少し試食してみました。

砂糖を入れているので、当然甘いが、
キンカン特有の柑橘系の酸っぱさもあり、
なんとも言えない美味しい味です グッド!


ヨーグルトに入れたり、パンにつけたり、
明日から活用してみます。

手作りジャムやマーマレードは、
早めに食べきったほうが良さそう。

なんせ無農薬、無添加物なので、
あまり日持ちが悪そうです。

美味しかったら、また作りましょうグー

今年最後の手料理は今回が最後となりそうですね!



最後までお付き合い有難うございました。






補足として…

今回レシピを調べていて、気になったことがあります。
ジャムとマーマレードって何が違うの?

調べたらこんなことがわかりましたのでご紹介します。


ジャム類  次に掲げるものをいう。
   1.実、野菜又は花弁(以下「果実等」と総称する)を砂糖類、
    糖アルコール又ははちみつとともにゼリー化するようにな
    るまで加熱したもの
   2. 1に酒類、かんきつ類の果汁、ゲル化剤、酸味料、香料
     等を加えたもの

ジャム 
   ジャム類のうち、マーマレード及びゼリー以外のものをいう。

マーマレード
   ジャム類のうち、かんきつ類の果実を原料としたもので、
   かんきつ類の果皮が認められるものをいう。 

ゼリー
   ジャム類のうち、果実等の搾汁を原料としたものをいう。

プレザーブスタイル
   ジャムのうち、ベリー類(いちごを除く。)の果実を原料と
   するものにあっては全形の果実、いちごの果実を原料とする
   ものにあっては全形又は2つ割りの果実、ベリー類以外の果
   実等を原料とするものにあっては5㎜以上の厚さの果肉等の
   片を原料とし、その原形を保持するようにしたものをいう。
以上のことから、今回作ったものは
マーマーレードと呼びました。