(下り)
高尾山の頂上で、
ささやかな達成感を満喫したので下山です。
来た1号路は賑やかなので、
静かな?6号路で帰るとしました。
階段が続く道

長い階段は、登るには結構きつそう。
流石に、ここを登ってくる方達は、
足に自信がある方達のようです。余裕で登ってました 
紅葉見るなら1号路ですね!
でも、静かに紅葉楽しむならここも素敵。
6号路の紅葉をご覧ください。




運動靴でも登れる1号路と違い、
こちらはこんな道もあります。

下る道には、小川の水音が心を癒してくれました。

谷合の道は陽も届かず、
ビックリするほど涼しい…と言うより寒い。
登る時脱いだ洋服を慌てて重ね着(苦笑)
厚い手袋持って来なかったことを後悔するほど。
頬も冷え切って、
途中でお茶を飲むとき口が開かない 

高尾山と言えども、コースによっては、
甘く見てはいけないですね。
そう言えば、トイレに書かれた注意書きに、
陽が落ちるのが早いので、
夕方遅い登山は1号路以外はランプを用意して!
と書かれていた。納得です!
大分下まで降りてきたとき、道の左下に社がありました。
奥に見える滝が「琵琶滝」

琵琶滝の謂れ

写真右下クリックで拡大
この滝は今でも薬王院の修業の場所。
申し込みすれば滝行を体験できるようです。

神聖な修業の場所なので、
修業以外では滝の傍へは行けませんでした。
滝の脇にある社

その社の右脇に、洞窟の中に祠が。

この6号路は幾つかの祠がありました。
琵琶の滝を少し下った所にも、岩をくり抜いた祠がありました。
「岩屋大師」
「

弘法大師が嵐の中で母子を助けたという伝説のある洞穴


さらに途中にも、こんな祠も。

高尾病院まで降りてきました。
病院脇の紅葉

ケーブルカー駅の手前に沢山のお地蔵さん。
七福神です。

よく見ると、とても可愛い顔をしている。
「七福神」と言うと、別々に祀られていて、
その一つ一つを巡ることでご利益があるって聞いていたけど、
一堂に祀られているって珍しい。
個性豊かなお顔をしていました 
ケーブルカー駅に到着。
ケーブルカーが丁度出発の所でした。

駅の周りは、やっぱり紅葉が一番綺麗。

駅前の広場


駅前のお土産屋さん

観光客が降りてくる時間もそろそろ。
これから賑わうでしょうね。
お店の周りや、その向こうの山が見事に輝いていた。

これで、今回は終わり…の予定でしたが、
20号線へ出る右側に、広い敷地に大きな建物が目に入る。
何だろう?
行って見ました。

TAKAO 599 MUSEUM
(タカオゴーキューキューミュージアム)
ここは、今年8月にオープした八王子市の施設
中に入って見ました。
壁にこんなことが書かれていた。

広い部屋の壁に、沢山の動物や鳥が飾ってあった。


猿も生きているようだ!

真ん中には展示台。

その中には、高尾山の草花?

喫茶コーナー

おしゃれな雰囲気。

ここは
1.高尾山の魅力を共有する。
2.高尾山の将来を共有する。
3.高尾山の情報を共有する。
4.高尾山の広場として共有する。
入館無料で、中には喫茶コーナーもある。
高尾山の登山のあと、ちょっと寄って見るのも良いかも。
ここのHPが中々面白い。
八王子市の紹介から、高尾山の野生の動物、高尾山登山コースなど
沢山の情報が詰まっていた。
因みにTAKAO 599 MUSEUM の599とは
高尾山の標高=599mから来ているそうだ。
時間があったら見てください。
喫茶コーナー脇を通った時、
お茶しているおばさん達の話し声が聞こえた。
「こんな大きな施設作ら無くても良いのに!
私達の税金の無駄遣いだよ」
確かにHPのように、
まだ八王子の魅力を伝えるのには不十分のようだ。
これからの市役所の活用に期待しましょう!
税金で作った喫茶コーナーでお茶も飲めるし~
ね!おばさん達 

登りなれた高尾山ですが、
紅葉の高尾山はとても素敵でした。
紅葉は、もう少し楽しめそう 

紅葉を楽しみにお出かけされては如何でしょうか?
ただし、コースによっては結構寒いです。
防寒具もお忘れなく。
以上で今回の高尾山登山は終わりです。
最後までお付合い有難う御座いました。
