紅葉も綺麗な「熱海梅園」
十国峠から熱海へ向かう途中、
梅で有名な、「熱海梅園」へ寄って見ました。
ここは、名前の通り梅の木が沢山ある公園。
その梅園が紅葉が綺麗?
調べてみると、
日本一早咲きの梅、日本一遅い紅葉の名所として有名なようだ。
知ら無かった~
調べていたら、こんなことも分かりました!
最初は個人所有(横浜の豪商)が皇室に献上され、のちに国有財産となる。昭和35年熱海市に払い下げされた。熱海市は園内整備を行い、今では日本一早咲きの梅、そして日本一遅い紅葉の名所として知られるようになったそうだ。(熱海市HPより)
さらに詳しく知りたい方はこちらを
観梅の時期は有料ですが、紅葉時期は無料。
ちょっと得した気分 

入口にあった「もみじまつり」の案内

今夜もライトアップしているようだ。
夜見に来よう!と思ったが、
体調も万全でない連れ合いにそんな元気がありません。
ライトアップした紅葉を見るのは、
次の機会としました 

梅園の案内図

写真右下クリックで拡大
さあ!散策開始~
梅園入口

歩き始めて直ぐ、出迎えてくれたのがマンリョウの赤い実

庭園内を歩き始めると、
小川沿いに綺麗な紅葉が見えてきた。

左は梅林、右は紅葉

小川に掛かる橋の周りが特に綺麗だった。



「梅見の滝」の紅葉

滝の裏から眺める紅葉

今日は「梅見の滝」「もみじ見の滝」ですね(笑)

山の斜面の色づきも見事です。
三色競演


一番奥の方に足湯もありました。

皆さん、紅葉を眺めながら入っています。
足湯の脇に、異国情緒たっぷりの建物
「熱海梅園・韓国庭園」

行った時は、何故ここに韓国の建物?
と思ったが、帰宅後調べて納得。
平成12年9月23日、当時の森喜朗内閣総理大臣と大韓民国の金大中大統領の日韓首脳会談が熱海で行われ、翌日、両首脳が梅園内を散策し歓談された。それを記念し、平成14年8月29日大韓民国の伝統的様式と手法を取り入れた庭園が完成しました。(熱海市HP紹介文より)
…なのですね!
異国情緒いっぱいでした。


韓国庭園のすぐ傍にある日本建築の建物
「中山晋平記念館」

大正時代から活躍した作曲家の中山晋平の住まい。
この梅園近くにあった住まいを移築したもの。
中山晋平は、戦時中から亡くなるまで住んでいたそうだ。
良き昭和の素敵な建物です。
現代建築は、住むには快適だが、
古い建築を見ると、ホッとするのは何故だろう?
庭の横で目を引く「黄花亜麻(キバナアマ)」


一回りした後、
「熱海梅園の紅葉」をゆっくり楽しみました。








紅葉に負けじと咲いていた花達。
寒椿が満開!

綺麗な花
時期外れのボケの花でしょうか?

熱海梅園に到着した時間が午後2時過ぎ。
既に太陽は山陰に隠れていた。
午前中に来たらもっと輝いていたでしょう。
次に来る時は午前中ですね!
梅も見事ですが、
本当に紅葉が綺麗な「熱海梅園」
十分楽しませてもらいました 

最後までお付合い有難う御座いました。
