昇仙峡
お店巡りと金櫻神社
11月17日(火)
弥三郎岳登山と、昇仙峡散策を楽しんだ後、
ロープウェイ駅周りのお店と金櫻神社参りをしました。
昇仙峡周りには、いくつかの神社があるようで、登ってきた道の左側にも大きな神社。
夫婦木神社姫の宮

夫婦木神社は、
さらにもう一つ上にあるようだ。
この神社は、名前の通り、
男女が参詣して祈れば必ず結ばれ、子宝の欲しい夫婦が揃って祈願すれば必ず授かると云う、霊験あらたかな御霊木もあるそうだ。
もう私達には必要なさそうなので、
お参りしませんでした 
行った人の様子を見ると、
お金を御水で洗ったり、後で出てくる金櫻神社の左甚五郎の彫り物が焼失から免れてここに安置されていたり、御霊木の穴に手を入れて、
男性のシンボルを握りお祈りすると子宝に恵まれる…とか、
盛り沢山のお話があるようだ。
面白そうですね!
今度行ったらお参りしようと思います(笑)
お店巡りを続けます。
商店街の一角にベンチに座る人?
と持ったらお人形だった(笑)

あちこちに宝石のお店がいっぱい。
流石、宝石の地ですね。

取り敢えず、水晶宝石博物館へ寄って見た。

店内には宝石を使った置物が展示されている。

こちらは販売する所?のようだ。
店内は失礼なので写真はここまで。

話し上手のお姉さんが説明をしてくれました。
ここは、川口湖の「鳴沢道の駅」の一角にある
宝石博物館と同じ会社のお店らしい。
確かに、道の駅にあったな~と思いだす。
去年の10月、足和田山へ登った帰り、宝石博物館を見たっけ。
恐竜のいた宝石博物館だ!
一生懸命見ている連れ合いだが、
宝石付けて出かける事も少なくなったので、
以前と比べると興味が薄くなっているようだ。
ホッ!
早々に話を切り上げ外に出る(笑)
次に寄ったのが、
「山梨ワイン王国」と言うお店。

店内写真は遠慮したので有りません。
入り口を入るとそこはワインショップ。
一人の男性が話しかけてきて、ジャパネット高田社長のように、軽妙にワインの話を始めた。
その語り口につられ集まってきた人達と一緒に、ワインの楽しみ方などを交えながら、試飲と商品説明。
私はアルコールが弱く苦手だが、
今日は連れ合いが運転なので私が味見。
初めて聞く面白い話も沢山あり楽しいひと時。
しかし、余り飲めない私です。
良いお話を聞くだけ…で、失礼しました。
店員さん!本当に申し訳ない!
一緒に聞いていたカップルは、
二本お買い上げでしたよ!
お店巡りを楽しんだ後、
車に乗って少し山側へ向かいます。
少し登った所に、もう一つの夫婦木神社。
私達がお参りしたのは、
その夫婦木神社の直ぐ山側にある金櫻神社。
とても大きな境内に立派な建物。

境内の一角に「富士山遥拝所」の案内が目に留まる。

中央に富士山の頭が見えた。

アップしてみた富士山。
雲が無かったらもっと綺麗に見えるでしょう!

落ち葉焚きの煙が、神々しい雰囲気を醸し出している。
秋の風景、素敵ですね!

拝殿の横からみた本殿。

本殿を囲む格子の中を覗いてみると、
本殿の両サイドにある柱に龍の彫り物。

向かって右側が降り龍

この二つの龍は、
それぞれ水晶を抱いているらしいが…
ここからは見えなかった!
左側には昇龍
そちらへ向かって見ます。
反対側へ行ったら、
御神木の鬱金桜(ウコン)がありました。

この桜は、
名前の由来でもある御神木の「鬱金の櫻」。
「金の成る木の金櫻」として崇められていて、4月下旬から5月上旬にかけて淡い黄金味を帯びた花が満開となり、この季節にこの櫻を拝み水晶のお守りをうけると一生涯金運に恵まれ、厄難解除のご神徳をうけられる。・・・・そうですよ!(富士の国やまなし観光ネットより)
さて、龍は見えるかな?
見えました!昇龍

この二つの龍は、初代左甚五郎作だったようだが、昭和30年の火災で焼失してしまい、再現復活されたものと書かれていた。
その事が記された「昇・降竜記」

写真右下クリックで拡大
その昔、2千年前に疫病が蔓延した時、天皇の命により諸国に神を祀って悪病退散萬民息災をしたそうだ。この時、甲斐の国では、金峰山山頂に少彦命名を祀られたのが起源のようだ。
(下の写真の説明書きより)
その説明書き

ここは、水晶発祥の神社でもあるようです。

夫婦木神社のご利益は必要なさそうな私達だが、こと健康!となると、外すわけには行きませんね!(笑)
ピンピンコロリでありますよう、
お参りをさせて頂きました(苦笑)
以上で今日の予定は終わり下山です。
山の上は終わり始めていた紅葉だが、下るにつれ、樹々の色付きも鮮やかになってくる。
綺麗な紅葉が楽しみながら、山を下りました。

山一面の紅葉。

今日は、手軽に楽しめる山の素晴らしさと、
健康をお祈り出来ました。
昇仙峡は、
ロープウェイであっという間の1000m超えの山頂。
山の景色を楽しみたいが、山登りは?
という方にもお勧めです。
足腰の弱って来た姉を連れて、
絶景を見せ、健康をお願いしに来よう!
…と心に誓い、昇仙峡に別れを告げました。
最後までお付合い有難う御座いました。
