「青木湖」と「国宝仁科神明宮」

9月15日(火曜日)
小遠見山の帰り道、青木湖へ寄りました。

前々から綺麗な湖だな~と思っていたが、
いつも横目で見ているだけだった湖。

その湖面は、
コバルトブルーに輝き、神秘的な美しさを感じていた。

本通りから青木湖へ入った所にある案内
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冬はスキー、夏は釣りやキャンプで人気があるようだ。

青木湖は、周囲6.5㌔ある。
流石に、小遠見山登って来たばかりなので、
今回は車で一周。


少し青木湖の情報をご紹介。

  仁科三湖の一つで、一番大きな広さ。
  その広さは、長野県では、諏訪湖、野尻湖に次ぐ三番目。
  標高822m、北アルプスからの湧き水も湖底にあり、透明度は高い。
  冬でも前面結氷しない。冬には水力発電の取水による水面低下や
  ブラックバスの定着が問題となって居るようだ。



湖畔には、駐車スペースも無さそう。
車一台幅の狭い道を、ゆっくり一周。

その景色が素晴らしい!

少し広くなった所に車を停め、
湖畔へ降りて見た湖。
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白馬がいたら東山魁夷の描いた御射鹿池…?
とも、思える素敵な景色!

どこまでも静かな湖…
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少し高い所からの景色。
三番目の広さを感じます。
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ススキが似合う湖でした。
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静かな湖には、釣りやキャンプが似合いそう。

ゆっくり車で湖畔一周は30分程。

素敵な湖でした!

さて、思い付き行動も終わり、帰路に復帰!
…と思っていたのだが
来る時、気になっていた所に近づいた。

その気になる所とは、
「国宝・仁科神明宮」
道脇に大きく書かれた案内板

えっ?神社が国宝?


と言うわけで、またまた予定外の行動です。
寄って来ました パー



その神社は本通りから少し入った所
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このお宮は、かなり歴史的価値も高いようだ。
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入り口には大きな杉
三本杉(内一本は根株)
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枯れて根株の真ん中の杉には、屋根がつけられている。
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樹齢は800年!
凄い迫力に圧倒される グー
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杉の脇にあった案内
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お宮の案内
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歴史がある神社のようだ。


因みに、長野県の国宝建造物は、
善光寺、安楽寺、大宝寺、松本城、
そして、この仁科神明宮の5つだけ。


仁科神明宮の詳細はこちらを
ダウン



境内を見てみましょう。
仁科神明宮HPより

手水舎
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ニノ鳥居
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池には大きな鯉

三ノ鳥居
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神門
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お参りをさせて頂きました。

社殿 案内
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この図の「現在位置」の脇から内側へ入れそう。
入って良いのか不明だったが、失礼して入って見ました。
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拝殿
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拝殿と奥に見える本殿
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拝殿右にある、初代御神木(元天然記念物)
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拝殿の左側から本殿を望む
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神門脇の神楽殿
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帰りに社務所へ立ち寄りました。

行きには社務所内には誰もいなかったが、
帰りには宮司さん?がおられた。
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素晴らしい神社。
その重厚さに、神の力を感じてしまった。

予定外だが、
迷わず初穂料をお納めして神札を頂きました。
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本当にすばらしいお宮です。

私達がお参りしている間、他に人影は無かった。
これだけ立派なお宮、
もっともっとお参りされる方が増えても良いのに!
と思える神社です。



予定外の思い付き行動でしたが、
とても素敵な出会いとなりました。

心爽やかに帰れます パー


駐車場に戻ると、西方の空が厚く暗い。
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雨が降らないよう、
神様にお願いしながら帰路に着きました (笑)





最後までお付合い有難う御座いました。