白馬村の小遠見山トレッキング
その①
9月15日(火)
白馬村の小遠見山へ行って来ました。
最初の予定は水曜日。
だが、天気予報を見ると火曜の方が良さそうだ!
急遽予定を変更し、出かけてきました。
田園風景の道を、一路白馬へ向け走る。

途中、登る前の休憩で、道の駅「白馬」に寄る。
駐車場脇に、
飯田十三佛堂があったので寄って見た。

建物はそれ程大きくないが、立派な造り。
中には当然13佛が納められている。

十三佛と言うと、仏壇の後ろに掛ける「掛け軸」が十三佛だよね~!
そんな事考えていたら、建物の脇に説明書き。
ご覧ください。

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時間も早いので、少し周りの散策。
十三佛堂の裏には蕎麦畑が広がっていた。

蕎麦の花がとても綺麗!

美味しいお蕎麦になれよ!
ちょっと道の駅でお買い物!
と思ったが、9時オープン。
時はまだ9時10分前。
気づかず入ろうとしたら、
中から「まだですよ~」とストップの声(苦笑)
ここでのお買い物は諦めて、目的地へ向かいます。
目的地の白馬五竜テレキャビンは、
思ったより近くで、直ぐ到着。
駐車場に車を停め、
エスカルプラザでゴンドラのチケットを購入

チケットは「ゴンドラの白馬五竜テレキャビン」と
「アルプス展望リフト券」を合わせて購入。
ここで貰った小遠見山のコース図。

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とても分かりやすい地図。
この地図を頼りに登りましょう。
「エスカルプラザ」からゴンドラの駅「とおみ駅」へ向かう。

向こうにゴンドラの上の駅「アルプス平駅」が見えた!
とおみ駅に到着

いよいよゴンドラでアルプス平駅へ!

景色を楽しみながら空中散歩。
アルプス平駅でゴンドラを降り、
お花畑を少し下った所にあるリフト乗り場へ向かう。

ゴンドラを降りた駅の周りが、
五龍アルプス山野草園だ。
リフト乗り場へ行く途中も、沢山のお花が咲いていた。
(お花は後でご紹介します)
ゴンドラからリフトです。
久々のリフトなので、ちょっと緊張する(笑)

天候が良ければ、リフトからの景色も素晴らしいようだが、
上へ行けば行く程霞んでいる(涙)

リフトを降りた所にある案内板には、
八方尾根が目の前にあるはず…だが霧の中(涙)
リフトを降りた所に、植物園の案内。

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景色は、
このパネルには山の写真もありました。
この山の姿が
時間が経てば見えてくるかも?
…と、期待を込めて登り始めた。
アルプス平自然遊歩道の案内図。

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目的地の小遠見山まで90分。頑張りましょう!
リフトから少し登った所に「地蔵の頭」

まだ霧は晴れない。
ここにも綺麗な山の写真がある。
山の天気は移り気なようだ!(苦笑)

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ナナカマドの実が真っ赤。
もう、ここには秋の気配が漂っている。

地蔵の頭を少し行った所に沢山の石碑。

この山で亡くなられた方の慰霊碑のようです。
お参りさせて頂きました。
周りの草木が色づき、お花を添えているようだった。
ちょっと可愛い狸がお出迎え
疲れがホッと癒されますね。

一ノ背に到着

目的地の小遠見山・頂上まであと30分。
もうひと頑張り
ニノ背を目指す道を登る。

2000mの高山は息がきつくなる。
今日も山行。ひたすら力を振り絞り登るのみ(苦笑)
二ノ背到着。

ここまで来れば、もう一息。
濃い霧に包まれた道を進む。

こんな景色も楽しみの一つ!
尾根道を進みます。

進む道の霧の中から話し声。
下山して来られる方達かな?と思うが近づいて来ない。
霧の中を声の方に登って行くと、
少し開けた所に出た。
ここが、頂上のようだ。

小遠見山・山頂 2,007m
「ここからの眺望はまさに360度の展望です」
と書かれているが、周りは真っ白 

話し声が聞こえていたのは、
ここで休憩している人達の声だった。

ゴンドラ駅から2時間程で到着!
頂上はそれ程広くない。
幾つかあるベンチも、直ぐいっぱいになってしまった。

周りの木々は、少しだが色づき始めている。

霧は少し待てば晴れるかも?
取り敢えず昼食としましょう!
ベンチに詰めて座り、
後から来た方も座れるようにして昼食開始。
登頂記念して、バナナで祝福

昼食しながら、
五竜岳からやってきた方とお話が出来た。
朝、五竜岳を出発する頃は、
素晴らしい見晴らしだったようだ。
その景色見たかったな~と秘かに思う私でした
ここから五竜岳へ行ってみたいが、
その方のお話では、一泊しないと無理のよう。
まだお泊りできない私は、登山の幼稚園生。
いつかチャレンジしよう!
出来るかな?(笑)
肝心の霧は幾ら待っても晴れてこない。
でも、一瞬薄い太陽が見えたら、
日差しが強くて脱いでいた帽子を慌てて被った。
霧がなかったら、どんなに暑かっただろう!
霧の登山も良い事有りますね(笑)
霧に不満を言って居たけど、少しは感謝ですね 

しばらくすると、帽子を被るほどの日差しは
また霧に包まれてしまった。
食事も終わり休憩もしたので戻るとします。
下る道も幻想的。

このあたりは、日向山のように白い砂。

サラサラしている。
一歩足を滑らせたら下まで落ちてしまいそう!
振り返って見る山頂には、霧がかかっていた。

晴れた日に来いよ!と言っているようです。

見返り坂まで下って来た。

登る時、振り返った景色は霧の中だったが、
素晴らしい景色が広がっていた。

向こうに八方尾根が広がる。
地蔵の頭も今はスッキリ見えた!
(真ん中の三角山の頂上)

この景色が見られただけでも幸せですね!

この後、地蔵の沼を抜けて下山となります。
その様子は次に続きます。
まだ、トレッキング途中ですが、
小遠見山の詳しい紹介はこちらをご覧ください。
最後までお付合い有難う御座いました。
