甘利山のレンゲツツジと、千頭星山
6月15日(月)
久々の山登りをしてきました。
梅雨に入った今、天気予報が気になります。
今週は月曜日だけが
で以後は
予報
そこで、この機を逃すまい!
と、15日月曜日に行ってきました(笑)
行った場所は、「甘利山」と「千頭星山」
「甘利山」は、
毎年レンゲツツジを見に行っている山。
ちょうどレンゲツツジも満開のようです。
「千頭星山」は、「奥甘利山」の先にある山。
昨年行く予定だったが、奥さんの体調不良で断念した山です。
今回はリベンジの登山となりました (笑)
山の天気は朝に限ります。
早起きして中央高速へ乗りました。
韮崎インターを降りて、20号線から釜無川を渡ります。

時間は丁度通勤時間。
対向車線は、橋を渡って20号へ出る車で渋滞している。
橋を渡ると細い林道を15㌔程登ります。
林道に入って30分程で駐車場に到着。
ここは既に標高1,500m
まだ車は少ないが、大型マイクロバスも入ってきた。
人気の山ですね。
甘利山グリーンロッジの脇を登ります。

ロッジの周りもレンゲツツジが満開。
今回のコースはこちら(赤線)

写真右下
クリックで拡大
登り始めると直ぐ「熊に注意!」の案内。
クマ避けの鈴が無いので、歌を歌いながら登る
山頂(甘利山の一つ手前の山頂広場)
ここにはベンチもあるので皆さん休憩中!

鍋頭と書いてある。
標高1,722m
さらに、レンゲツツジの原を少し登る。

初めて来た時は、あたり一面「ツツジ~」って感じだった。
でも最近は何となく少ないように感じる。
慣れだけなのか?それとも鹿に食べられているのか?
所々、防護網も張って有ったが…
鍋頭?の、さらに先にある丘が「甘利山」山頂。
標高1,731m

時間は9時。
早いせいか、先客は数組。
ここからの景色は…
と周りを眺めると、富士山が霞んではいるが
見えました!

甲府市内も少し霞んでいる。

満開のレンゲツツジ

今回の目的がもう一つ、
「千頭星山」登山があるので、早々に山頂を後にする。
甘利山からの道は、熊笹に覆われた道を進みます。

熊が出そうな道。大きな声で歌を歌う(苦笑)
「甘利山」山頂から先へ行く人は少ない。
「千頭星山」までは、数組の人とすれ違っただけだった。
途中振り返ると、「甘利山」山頂と富士山が見えた。

「奥甘利山」まで坂道が続く。
道脇に大きな蓮。

日差しが強い今日。
思わず大きな蓮を帽子代わりに…(笑)
なんて思うほど大きな葉を広げていた。
そっと触ると冷たく感じる程瑞々しい葉。

右上が「奥甘利山」山頂。

取り敢えず、ここは素通りです。
ツクシドウダンでしょうか?
可愛い花。

森の主?
ひょうきんな顔でお出迎え 

熊さんから守ってね~

御所山を経て青木鉱泉へ向かう道との分岐点。
大西峰(2,030m)

一度、青木鉱泉へも行ってみたいが、次の機会としましょう。
爽やかな熊笹の草原を進む。

森の木々は、あちこち倒れていた。
こちらはすっかり皮を食べられ、枯れて折れてしまった木

根本には鹿除けの黒い防護用のネットが巻かれているが、
それでも防ぎようがないのか!
鹿さん(熊かな?)
自然を大切にしましょうね

木から垂れ下がるサルオガセ

神秘的ですね~
サルオガセの森を抜け、
最後の坂を息を切らせながら登る。

登りきった所が「千頭星山」
標高2,139m

私達が到着した時は、一組だけだった。
ここまで来る人は少ないようだ。
ここから先は辻山へ続くが、
今回はここまで。
この「千頭星山」山頂の見晴らしは、
森の中と言う感じで良くない。
見晴らしの良い所を探しに先へ行って見たが、
諦めて山頂へ戻る。
時間も11時になったので、
心地よい木陰で心地よい昼食タイム。
30分程ゆったりして居ると、
後から登ってきたマイクロバスの一行が到着。
それ程広くない広場は、あちこちで賑やかに昼食タイム。
初老の男女のグループです。
「言い合いは良いけど、ケンカはしないでね
」
と、大きな声が聞こえます(笑)
賑やかになってきたので、早々に退散。

気が付くと、あたりはガスが漂い暗くなってきた。
まさか雨はまだだろうが、早めに戻るとします。
頂上を少し下った所で、ワンちゃんと遭遇。
名前は「ルート君」4歳。
許可を頂き、
なでなでしている奥さんです(笑)

下る途中、振り返り見る「千頭星山」はガスに包まれていた。

往きは素通りした「奥甘利山」
帰りに寄って見る。

眼下に、「甘利山」山頂が良く見える。

道端に咲いていた綺麗な花。
名前が分から無い

「甘利山」頂上少し手前のレンゲツツジ
いつも思うことだが、ここが一番綺麗!



「甘利山」頂上に戻ってきた。
時間はPM1時20分

朝とは打って変わって、
レンゲツツジを楽しむ人で賑わっていた。
頂上から眺める、「千頭星山」(中央)

「奥甘利山」
(真ん中の大きな木の右に見える手前の山)

カメラマンがいっぱい

「甘利山」は通称「鍋頭」と呼ばれるようだ。
鍋のそこのように丸いからかな?(笑)

写真右下
クリックで拡大
頂上から下りはあっという間。
駐車場脇のロッジに到着。

ロッジで完歩記念のソフトクリーム

ロッジの前のレンゲツツジを背景に記念写真。
ロッジ前のベンチに腰かけて頂きました。
ベンチ前に、アマドコロが咲いていた。

ウマノアシガタも可愛いですね!

広場の向こうには駐車場。
ガラガラだった駐車場も、今は8割がた埋まっていた。

時間はPM 1時50分。
ソフトを食べ終わり、出発です。
ここまでの記録
総時間 : 5時間(休憩1時間程含)
総歩数 : 17,800歩
甘利山のツツジは、盛りが少し過ぎていたようです。
昨年行った時(6月18日)の投稿を見ると、
もっとツツジがいっぱいだった。
今年は例年より開花が早いようですね。
花の状況に合わせるのは難しいですね~
(温暖化の影響?)
昨年の様子はこちらから
今日、これからの予定
椹池で少々休憩し、
バラが綺麗な勝沼のハーブ庭園へ寄りました。
そのお話は次回へ続きます。
最後までお付合い有難う御座いました。
