八島湿原から見える「鷲ヶ峰」を登る
昨年、車山から八島湿原を歩いた時、
八島ビジターセンター脇の山がとても綺麗だった。
いつかきっと！
と思っていた山「鷲ヶ峰」を
と思っていた山「鷲ヶ峰」を今日登って来ました。
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快晴の高原ドライブは最高 
ビーナスライン途中の富士見台で休憩
ここからは、八ヶ岳、南アルプス、北アルプスが一望
富士山が霞んで見えた。（見えますか？〇の中にうっすらと…）
甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳が綺麗に見える。
右方面には北アルプスも綺麗。
ここの景色のご紹介はこの位として、
今日の目的地、八島湿原を目指す。
何処までも、爽やかな道は続く
高原を走るビーナスラインはとても気持ち良い！
霧ヶ峰高原のインターチェンジまで来ると、グライダーが見えてきた。
昨年、じっくり離着陸を見たので、今回は素通り
グライダーが見えた所が道の分岐点。
真っ直ぐは諏訪湖方面。
右に向かうと美ヶ原高原です。
私達は右方向へハンドルを切り、
少し進んだ所が「八島湿原」の駐車場。
土日は駐車場所が足りないらしく、
道路には「路上駐車禁止」の注意書きがあちこちにある。
今日は平日のせいか、駐車場には余裕があった。
でも観光バスがいっぱい。
湿原への入り口前には、
このバスで来たと思われる中学生や高校生が大勢いた。
近くの子に声を掛け聞いてみると、東京の高校生のようだ。
家は横浜の青葉区との事。
横浜と聞くと親しみが湧く。
横浜は仕事で縁があり青葉区も良く知っている（笑）
登山の帰りに駐車しているバスの窓を見ると、
「西早稲田中学校」と「お茶の水大学付属高校」と
書かれてあった。
その高校生達とは、
駐車場から湿原入り口のトンネルを潜り出た所でお別れです。
分かれ道の道標。
ここを右か左へ行くと八島湿原。
手前が鷲ヶ峰。
その脇にあった案内図
分かれ道からバスが止まっている駐車場脇に沿って登る
少し登ると視界が開けた。
鷲ヶ峰まで1.8㌔
目の前にはフェンス。ゲートを開けて進む。
八島湿原へ入る鹿除けのフェンスのようだ。
振り向くと、駐車場が一望です。
北斜面の所々に残雪。吹く風は涼しい。
青空が山の上に見えてきた。
そろそろ頂上？
頂上と思ったが、違った。
二つ向こうが頂上のようだ。
まだ先に道は続く
でも、ここからの景色も素晴らしい。
右手には八島湿原が一望。
さらに、頂上を目指す道脇に、可憐な花が心を癒してくれた。
熊笹に覆われた道が続く。
だんだん風が強くなり、あたりには木も少なくなった。
木が無くなって来た頃、いよいよ頂上。
鷲ヶ峰山頂。標高1798.3ｍ
ここからの景色が、とても素晴らしかった 
360度、遮るものが無い展望。
その景色をご覧ください。
アルプスの峰々
鉢伏山
中央右に王ヶ頭
蓼科山
手前に諏訪湖が見える。諏訪湖の左端に諏訪大社も見える。
山頂にはあった三角点
頂上は冷たい風が、諏訪湖の方より強く吹き上げてくる。
風は強いが、
この景色に魅了されてしまった。
昼食を持ってこなかったことを後悔。
ここを直ぐ立ち去るのが惜しくって、
風を避け、石に腰かけ、
大自然に包まれた時間を楽しんだ。
珈琲を飲みながら音楽を聴きたい気分。
珈琲はないが、
そっと静かに携帯電話で音楽を静かに流す。
ジャズがとても心地良い。
聞いた曲は、
ケニー・バレルのオール・オブ・ユー
いろいろ聞いたが、ジャズが一番合うようだ
この山はそれ程知られていないのか？
登ってくる人は少ない。
私達が頂上に居る間、一人の方が来ただけ。
このまま静かであって欲しい！（笑）
しばし草の上に横になり青空を眺めた。
最高～な時間です。
こんな山登りって良いな～ 
そんな事を思わせる山でした。
気が付くと1時間過ぎていた 
そろそろお腹も空いてきたので戻るとします。
この尾根を通って下山。
帰る道、
深い雪を耐えた木の枝には、爽やかな青葉がついていた。
自然の力って凄いな～。
この木の少し先に、風雪に耐えた木が痛々しい。
幹は鹿に皮を食べられたようで剥けていた。
頑張れよ～！と声掛けながら通り抜ける。
下りは、小石が足元を滑らせる。
こけない様注意しながら、無事駐車場に到着。
完歩記念・定番のソフトです。
八島湿原ビジターセンター脇のお店で買い求めた。
今日のソフトは「すりおろしリンゴ」ソフト。
シャーベット風の口当たりが新鮮です。
完歩記念のソフトで今日の予定は終了です。
駐車場の車へ乗り込む。
車のドアを開けると、ムッとする熱気が吹きだした。
この暑さは台風の影響？それとも異常気象だろうか？
外は爽やかな高原の風が心地良く吹いている。
窓を全開にして、ビーナスラインを戻りました。
今日の記録
総時間＝2時間20分（休憩1時間含）
総歩数 ＝ 5000歩（推定）
以上で、今までに無い楽しみを味わった、
鷲ヶ峰のお話を終わります。
最後までお付合い有難う御座いました。
