TVで紹介された「町田ぼたん園」
4月29日夜、明日の予定を考えている時、
TVのニュースで「町田ぼたん園」が紹介された。
丁度見頃のようだ。
行って見ようか!
4月30日(木)行ってきました

TVで紹介されたので、混むだろうな?と思い、
ちょっと早めに!行こうと思うのだが、
なんだかやと、準備が遅れ、
薬師池公園の駐車場へ着いたのが9時20分。
8時半開園だから、混んでいるかな~?
ぼたん園は、
駐車場から、民家の間の緩やかな坂道を進んで10分程。
ここが入り口

入口脇には、「見頃です」の案内。
楽しみです。
入って直ぐの窓口で入場券を購入して入園。
ぼたん園の案内図

写真右下
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入口先に、屋根のある展示。
園内に人はいたが、それ程混んでそうもない。
昨日のTV放映も、あまり影響なかったかな?
ユックリ見られそうで良かった
入場口脇にあった芍薬

この花は、色がどんどん変わるのよ!
と係のお姉さんが教えてくれました。
でも、何故ここにあるの…?
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
今日は牡丹が主役だが、この諺があるほど、
牡丹には芍薬が対比されるのでしょうね

この意味は
芍薬はすらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせ、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつける。百合は風を受けて揺れるさまが美しい。
これらのことから、
芍薬は立って見るのが一番美しく、牡丹は座って見るのが一番美しく、
百合は歩きながら見るのが一番美しいという説がある。
牡丹を見るときは、
腰を落としてみるのが良いのかな(笑)
カスリを着たお姉さんが、花殻を取っていた。
そんな姿も絵になりますね!

この屋根付きの展示スペースに、この案内板があった。

その美玉(びぎょく)がこちら

花の顔が見えないですね。(*_*;
牡丹というと、こう言うイメージですね。

敷地内には、「牡丹」の花がいっぱい。
種類が多すぎて、記録しきれなかったので、
名前の紹介は割愛しますね!
まずは、多数の花をご覧ください。






花びらが、かき氷のように柔らかく、今にも崩れそう

真っ赤な花びらの中に、黄色の雌しべが印象的

初めて見る姿

「ビロードクイーン」の開きすぎた姿のようだ。
珍しい牡丹


ペーパーフラワーのような花。
満開になると白色になるとは、さらにビックリ。
中国品種のコーナーにあった一つです。
ゴッホのヒマワリを連想してしまった花

和菓子のように可愛らしく、柔らかそう。

開花前の姿。
吊るし雛を連想してしまった


お休み処も空いていた。

憩いの広場へ行ってみた。
イングリッシュガーデンのような風景に鯉のぼり

花時計

広場の端に藤棚が満開です。

のどかな風が心地よい

広場の一角には、ハナビシソウ(カルフォルニアポピー)がいっぱい。
新緑に黄色の色添えが綺麗でした。

大小の鯉が爽やかな風に泳いでいた。

もう5月なんですよね。
季節の移り変わりが本当に早く感じるこの頃です。
広場の奥の小高い場所にある小屋が目にとまる。
行ってみた。

途中の登り坂に牡丹。

ドカ~と咲いているより、
そっと咲いているほうが牡丹らしく思えるね!
新緑がとても綺麗です。

和風の雰囲気が素敵。

出猩々(デショウジョウ)紅葉も綺麗です。

苔とツツジが、ベストマッチ。

こうゆう風景を見るとホッとする。
どうやら私は和風が好きのようです
園内の所々に、牡丹以外の花も咲いていた。
控えめだけど、頑張って咲いていた花をご紹介。
可憐に咲く鈴蘭

お休み処の斜面に一面の石楠花が満開でした。

牡丹の派手さには負けるけど、
石楠花も綺麗な花ですよね!
道脇に、タイツリソウ(鯛吊り草)

滑稽な姿です。
鳥の生まれたての姿を連想している私です。
白いタイツリソウ

シャガの花

入口脇に咲いていた桜
楊貴妃

楊貴妃がどれだけ綺麗な人だったかは知ら無いが、
この桜は、牡丹にも負けずに八重で綺麗だった!
そろそろ帰るとします。
時間は11時20分
気が付くと、
園内は人でいっぱいでした。
さすがTVの影響力?

町田ぼたん園
まだまだ楽しめそうです。
余談ですが、この敷地は、
明治期の自由民権運動の際の多摩地区の中心的存在であった
石阪昌孝氏の屋敷があった所だそうです。
隣接して「民権の森」があり、石阪氏の墓が置かれているそうだ。
また石阪氏の長女美那さんと北村透谷氏との出会いの場所
でもあるそうで、それを顕彰する碑なども建っていた。
歴史もある場所のようですね。
町田ぼたん園の詳細はこちらをご覧ください。
最後までお付合い有難う御座いました。
