桜咲く影信山~陣馬山を歩く
前回影信山へ行った時、陣馬山への道を見て、
陣馬山の白馬に会いたい!
と思っていた。
でも、距離もあるし…
と、なかなか決行出来なかった陣馬山への道。
念願の白馬に会いに行ってきました。
この辺は何度か来た所。
1月8日は、霜柱がいっぱいだった。
3月24日は、高尾梅郷のついでに景信山へ登り展望を満喫。
今回の森は新緑に包まれていた。
小仏峠下のいつもの駐車場に7時半到着。
準備してスタート。
登り始めると、早速ヤマブキがお出迎え。

青葉やヤマブキの黄色、
そして上手になってきた「ウグイスの谷渡り」が響く森を登る。
気持ちも爽やかに小仏峠を目指す。
上り坂の途中、
一般車が入れない道沿いに、軽トラックがあった。
荷台には何かを下ろす板が二枚ついている。
何だろう?と気になった。
快調に小仏峠を過ぎ、景信山への道の途中、
山々にエンジンの音が響いてきた。
そのエンジン音はこれだった。

キャタピラ付きの「エンジン運搬車」
小仏峠の坂にあった軽トラックの荷物がこれのようだ。
納得
この運搬車、
景信山頂にある「影信茶屋」の荷物を下から運んでいるらしい。
運搬車を追い越してすぐ、景信山到着。
時間は 8時35分。駐車場より丁度一時間。
山頂で休憩していると、運搬車が到着。

かなりの荷物。昔は背負って上げていたのだろうか?
運搬車を運転しているのは、
かなりお年を召した男性。
運搬車を操るだけでも大変な労力と思うが…
私も負けてはいられないな 
お店は開店の準備で忙しそう。

ここは、土日祝営業らしい。
「なめこ汁」が人気とか!
隣で、「食べて見たいね」と奥さん。
山頂には桜が満開。

月曜日の雨で散ったのか、地面がピンクに染まっていた。
ここは前回、ユックリ景色を堪能したので、
少し息を整えるだけにして 8時55分出発。
さて、ここから念願の陣馬山を目指す。

片道5.7㌔
車に戻らなくてはなら無いので、
往復の11.4㌔、約4時間(休憩なし)の予定。
山歩き初心者として初めての長距離だ。
気を引き締めて出発~
地図があった。

かなりの距離。頑張ります!
途中の道沿いに、根を洗われた木が出現。

今日は桜がとても綺麗。

ヒトリシズカ

道沿いにひっそりと咲いていた。
花言葉「隠された美」のように!
堂所山まで来た。
先があるので登らず進む。

写真右下
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明応峠に到着

ここで少し休憩。
何組かの人が休憩していた。
しばらくすると、陣馬山の方より大勢の団体さん。
凄く賑やかです。

賑やかさは良いのだが、
大勢がタバコをあちこちで吸い始め煙が漂寄ってくる。
今まで山でタバコを吸う人を見かける事がなかったので、
とても違和感。
火の処理ちゃんとしてね~!
さらにがっかりは一人の男性。
我々が休憩している直ぐ後ろで小便を始めた。
トイレがあるのに!
山歩きは、自然との触れ合いに心洗われるのに、
こんな人達のお蔭で、とてもいや~な気持ちになった。
団体が去ると、元の静けさに戻った。
富士山が、めげた気持ちを和ませてくれました。

少し霞んでいるが、冨士山を見るとホッとする。
茶屋の隣に不動明王尊があった。
ここ明王峠は、このお不動様から名が付いたようだ。

さらに陣馬山への道を進むと、観世音菩薩の石碑。
上に「牛馬」と刻まれている。

割れかかっていてかなり古そうだ。
牛馬と書かれている所から、
その昔、ここを牛馬を使って荷を運搬していたのだろうか?
その牛馬の慰霊?
明王峠を過ぎると、人が急に増えた。
ほとんどの方が陣馬山からの人。
時間も10時を過ぎた。
今まで静かな山歩きをしていた私達にとっては、
賑やかな山登りになれていない(笑)
そして、
いつになく若い人が多いのにもビックリ。
土日でないのに???
トレイルランニングしている人もとても多い。
そんな若々しい賑やかさに、
都会の山!って感じを受ける(笑)
陣馬山への道はアップダウンがさほどない。
そんな手頃さも人気の秘密なのかもしれない。
程なくして陣馬山の頂きが見えてきた。

道沿いには、桜が満開。
陣馬山到着。
念願の白馬に出会えました

時間は丁度11時。
小仏峠下の駐車場から3時間半でした。
それにしても、印象的な白馬ですね~

誰が何の目的でここに白馬を作ったのだろう?
気になりますね~
調べて見るが、その理由がなかなか見当たらない。
一つだけそれらしきものが目に留まる。
50年くらい前に京王電鉄がここを観光地として売り出すために建てたものだとか。その際にこの辺りを「陣馬高原」と名付けたのだそうです。それまでは「陣場山」という字で表記されていたそうです。現在の2万5千分の1の地形図には「陣馬山(陣場山)」と表記されてます。ちなみに「陣場山」の方の由来は、北条氏を攻めた武田氏がここに陣を張ったことによるともいわれています。
「ヤマネコの森」
商売目的と聞くと、ちょっと… ですが、
理由は兎も角素敵ですね!
ここからの富士山

「かながわの景勝50選」でもあるようだ。
そうか!ここは東京都ではなく神奈川県

頂上は思った以上に広い。

さらに景色が凄い。
360度、遮るものが無い。

陣馬山の頂上は、来訪者が多いからか、
茶屋も営業していた。

ここは、相模原市でも藤野町。
その藤野町の観光案内。

写真右下
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ここから見える景色の紹介と陣馬山について書かれていた。

写真右下
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「ヤマネコの森」さんにもあったように
元は「陣馬」ではなく「陣場」だったようで、
狼煙場でもあったようだ。
八王子にある滝山城攻めとも関わりあるのか?
歴史を紐解くといろいろつながって来ますね(笑)
ここに信玄茶屋と書かれている。

武田信玄から名付けたのか(笑)
因みにこの信玄茶屋はお休みでした。
この信玄茶屋前の広場では、芝で昼寝する若い女性や
ランチをするカップル、写真を撮るオジサンなど、
さまざまなスタイルで、皆さんのんびりくつろいでいます。

私達も昼食をしながら、
素晴らしい解放感を楽しみました。
昼食後、
下の茶屋で「いつものソフトクリーム」の代わりに
藤野のゆずを使ったという、シャーベットを頂きました。

この茶屋には、
大勢のアメリカ系の女性のグループがいた。
皆さん楽しそうに、
ビールを飲みながら大きな声で談笑していた。
おおらかで良いですね~。
英語?が飛び交い、
ふっと外国にいるのかな?と思うほど(笑)
高尾山のミシェラン登録の影響か、
すれ違う人も外国の方が多かった。
国内外の人に、陣馬山の人気のようですね。
ちょっとビックリ。
お腹も程々に膨れたので、12時出発です。
藤野へ降りて、バスで戻る方法も検討したが、
来た道を戻ることにした。
山の至る所に桜が綺麗に咲いていた。



出発して、しばらく歩いた所に、
来る時気づかなかった石碑が目に留まる。
「萩ノ丸」と書かれた標識と石碑
何だろう?

調べたら、明王峠の茶店の以前の場所跡らしい。
確かに
今の場所は富士山も見えるし、道も相模湖へ下る道の分岐点。
ここより良いかも(笑)
今回コース脇に沢山咲いていたスミレの花

往きには寄らなかった堂所山。
帰りに寄って見た。

頂上は木々に阻まれ見通しは悪いが、
訪れる人が少ないようで静かである。
この静けさにホッとする私(笑)
ここからは滝山城址のほうへ続く道もあるようだ。
私達は少し戻って小仏峠へ向かう。
景信山を過ぎた下りで、高尾山方面の山が見えた。
その山の所々にピンク色が点在。
そのピンク色の桜が気になります。
一丁平は桜の名所。行ってみたいな~。
小仏峠まで来て迷った。
ここから一丁平への往復は2時間かかる。
流石に今日は歩き通し。
無理をせず車に戻ることにした。
桜は来年としましょう。

小仏峠の下にある駐車場に戻る途中、
登る時、道脇にあった、
荷物運搬車を運ぶトラックがまだあった。
また荷物を運んだのかな?
それとも、準備が忙しくまだ降りてこないのかな~
そんなことが気になる私でした
無事に駐車場に到着。
白馬に会いに行くトレッキングは終わりです。
良く歩きました。
時間は午後3時半丁度。
歩きすぎっ!
と体が言ってそうです(笑)
今日の記録
総時間 = 8時間(休憩1時間半含)
総歩数 = 34,300歩(女性)
最後までお付合い有難う御座いました。
