「府中市郷土の森」の梅
都内で一番、梅の木が多い公園
府中市郷土の森へ行ってきました。
ここには、60種、1,100本の梅が有るという。
ネットで開花情報を気にしながらも、
今日行ってきました。
公園内には、
梅以外に復元建物やプラネタリウムもありました。
今回は2回に分けてご紹介。
まずは梅のお話しです。
駐車場には車がかなりありました。
係の人が駐車場所を誘導してくれます。
公園の入り口で、入場券と一緒に、
プラネタリウムの券も一緒に購入して入場。
郷土の森の案内図

写真右下
マーククリックで拡大
この図のピンクの印が梅林らしい。
かなり沢山ありますね。
歩いて行くと紅白の幕が見えてきた。
梅まつりの雰囲気が漂ってきます。

所々に出店。
「ハケ上だんご」や焼きおにぎりなど売っていた。
<ハケの茶屋>

「ハケ上だんご」はここの名物との事。
匂いに誘われ、買って食べてみた。
この団子 醤油だれの串団子を焼いたもの。
団子は小さめで柔らかい。美味しかった。
見始めて早々一休み 
休憩していると曇り空が晴れてきた 
暖かい日を受けて公園散策スタート。
梅林の手前に小川
<ハケ下の流れ>

橋を渡ると梅林

公園内の梅は、早咲きが満開。
遅咲きは蕾と言う所か!
公園内には大勢の人。

人の多さを知ってか知らずか・・・
ひっそりと咲く梅の花。

紅白競演

可憐ですね!ピンクが可愛い。

蕾に交じって咲く一輪

園内には蝋梅の林もあるが、
そろそろ花は梅にバトンタッチのようだ。

近寄ってみると、花びらがロウのように艶やか。
園内には沢山のカメラマン。
その一人の方が、レンズ前に着けていた白い布。
真ん中に穴が開いていた。
どんな風に撮れるのかな?
気になり、ティッシュに穴をあけ、
インスタントフィルターで撮って見た


周りが白くボケて、ちょっと面白いですね~
広い公園内には、赤いベンチやあずまやがあり、
ユックリ休みながら楽しむことが出来る。

私達も赤いベンチに座ってしばし梅を楽しんだ。
休憩していると、
眼前の梅の木にメジロがやってきた。

枝に止まって蜜を吸っている。
梅の木の下にはツグミが・・・

少し離れた所にも鳥が居た。
こちらはムクドリ

広い公園内には沢山の鳥がいるようだ。
人に慣れているようで、付かず離れずの距離で餌を啄んでいた。
梅林の中に彫刻

何を見つめているのか?
梅の花?
大樹の陰にピンクの梅の花が印象的。

こんもりした林の間に恐竜が出現。

何故恐竜?
野暮な疑問はやめましょう(笑)
傍には、こんな滑り台?

広場には保育園の子供達でしょうか、
これから芝生の上で昼食のようです。

広い公園内にはゆったりとした水辺も。
<水遊びの池>

その流れの先には小川。

さらに上流に滝まであった。
<もみじの滝>


ポンプで汲み上げているのだろうか?水量もかなりのもの。
帰宅後調べてみると、やはり循環させているようだ。
飲み水には不適ですよ~。
小川の傍には水車まで出現。
<水車小屋>

公園内で絵を描いている方を多く見かけた。
武蔵野の自然を満喫できる公園ですね。
絵を書く人も多かったが、
当然カメラマンも多い(笑)
デジイチやデジカメ、スマホ、中にはアイパッドのカメラマン。

私も負けずに頑張って見た。



サンシュの花

梅に交じって綺麗に咲いていた。
紅白の梅

公園内の西側にあった池。
<やすらぎの池>

池にはカモや鯉がいた。

40㎝はある鯉もいる。
手を叩くとぞくぞくと寄ってくる。
人に慣れているようですね。
池の上流の小川

小川の脇には、日に輝くネコヤナギ

近寄って見ると、赤と黄色が綺麗。

自然がイッパイの公園。
予想以上の広さと、
武蔵野の丘陵を残した素敵な公園でした。
この公園に興味ある方はこちらを
のんびり歩いていたら、結構時間が過ぎていた。
そろそろプラネタリウムの開演の時間。
林を後にし、博物館へ向かいます。

博物館へ向かう通路の脇に、盆栽の梅が並んでいた。
小さい盆に自然を表現する盆栽。
日本より、世界で人気のようですね。
日本の若者は、盆栽に興味ないのかな?
私も、盆栽よりも自然の方が好きだが・・・
でも、公園も、
盆栽を大きくしたような物だよね(笑)
十分堪能した「府中市郷土の森」
魅力のある公園でした。
さて、次の楽しみはプラネタリウム。
時間となったので、急いで向かいます。
公園内の建物とプラネタリウムのお話は
次回に続きます。
ここまで、お付合い有難う御座いました。
