吾妻山の菜の花とつるし雛


菜の花で人気の吾妻山へ行ってきました。

今日は近くに住む孫と一緒。
電車で待合せの、二宮駅へ!
イメージ 1

駅で孫たちと落ち合い
駅から直ぐの、吾妻山公園に向かいます。
イメージ 2

登るとき、このアーチの脇で、
「雛のつるし飾り展」のチラシを配っていました。
時間があったら、帰りに寄って見ることにします。

まず菜の花です。

山への道は整備されていました。
200段の階段を登れば、頂上はあと少し。

少し開けた所があります。
そこには、昨年出来たという、子供の遊具やウサギ小屋があります。

子供は遊具に大喜び。
そして、そこからの景色が素晴らしい。
目の前は海が一望です。
イメージ 15

もう少しすると、
この木は桜の花でピンクに染まります。
楽しみですね!

遊具やウサギで楽しんでいる孫の背中を押し、
頂上を目指します。

頂上に向かう道筋に水仙が咲いていました。
イメージ 3

ロウバイも咲いています。
イメージ 4

途中、浅間神社の鳥居が見えてきました。
イメージ 5

この浅間神社には、曽我兄弟に関わりがりがありました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 この神社の本社は富士浅間神社だそうです。
 1193年、源頼朝が催した富士裾野の巻狩りで曽我兄弟の仇討が発生。
 曽我兄弟の姉・花月尼は、仇討の成功を冨士浅間神社に誓ったという。
 曽我兄弟が、見事に父の仇・工藤佑経を討つと、花月尼は自身の住居の
 前の吾妻山の山上に浅間神社を祀ったのだと言われている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それ程大きな山ではないですが、歴史もある山ですね。

頂上の傍には、子供に人気の遊具があります。
イメージ 6

ここまで快調に写真を撮っていたら、急に電池が無くなって(涙)
折角の菜の花が携帯カメラとなってしまいました。

富士山をバックに菜の花
イメージ 7

菜の花を楽しんでいる時、
下の方から緊急自動車のサイレンが聞こえます。 
その音はどんどん近づいて来ました。

頂上で体調不良の方がいたようです。
山の上まで大きい救急車は登ってこれないので、
小さい軽自動車の消防車が登ってきたようです。

体調不良の方は、この車に乗って病院へ向かいました。
イメージ 8

大したことがないと良いですね。
車を見送りながら、心で祈りました。

しばし山頂は静かでしたが、
消防車が見えなくなると間もなく、
子供達の遊具で遊ぶ声が聞こえてきました。

ここには、全長102mもあるローラー滑り台があります。
イメージ 9

孫は子供達の楽しんでいる姿を見ていて、
「一人で滑りたい!」と言いスタート地点へ向かいます。
男の子は元気ですね!

しかし男の子と言えども、
2歳9ヶ月では、一人はまだ不安。

娘は慌てて後を追い、一緒に滑っていました。

孫は菜の花より滑り台が良いようです(笑)


孫は娘に任せて、菜の花を堪能。

頂上の周りに、満開の菜の花が見事です。
イメージ 10

携帯カメラでは、その雰囲気がお伝えできません。

素敵な菜の花の写真がありました。
こちらもご覧くださいね。



お昼も過ぎていたのでそろそろ下ります。

帰る途中、
登り口で配っていたチラシのつるし雛を見てきました。

その場所がこちらです。
イメージ 11

知足寺です。
ここでの開催は、今日が最終日。
ラッキ~でした。

お寺の本堂の周りに、つるし雛がいっぱい展示されています。
イメージ 12

稲取のつるし雛とは、展示数も比較になりませんが、
お寺での展示という神秘的な雰囲気が素敵でした。

このお寺も、曽我兄弟の姉、花月尼を開基とする古刹だそうです。

イメージ 13

つるし雛の間、ご本尊の前に羊のぬいぐるみがありました。
つるし雛と同じ手作りが可愛い。
イメージ 14

ご本尊にもお参りし、帰路に着きました。
お寺から駅も近くです。

海も近く、お花も綺麗な吾妻山
そしてつるし雛を楽しむことが出来ました。

また桜の時期に来るとしましょう。

吾妻山の事が紹介されているHP




最後まで、お付合い有難う御座いました。