吾妻山の菜の花とつるし雛
菜の花で人気の吾妻山へ行ってきました。
今日は近くに住む孫と一緒。
電車で待合せの、二宮駅へ!

駅で孫たちと落ち合い
駅から直ぐの、吾妻山公園に向かいます。

登るとき、このアーチの脇で、
「雛のつるし飾り展」のチラシを配っていました。
時間があったら、帰りに寄って見ることにします。
まず菜の花です。
山への道は整備されていました。
200段の階段を登れば、頂上はあと少し。
少し開けた所があります。
そこには、昨年出来たという、子供の遊具やウサギ小屋があります。
子供は遊具に大喜び。
そして、そこからの景色が素晴らしい。
目の前は海が一望です。

もう少しすると、
この木は桜の花でピンクに染まります。
楽しみですね!
遊具やウサギで楽しんでいる孫の背中を押し、
頂上を目指します。
頂上に向かう道筋に水仙が咲いていました。

ロウバイも咲いています。

途中、浅間神社の鳥居が見えてきました。

この浅間神社には、曽我兄弟に関わりがりがありました。
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この神社の本社は富士浅間神社だそうです。
1193年、源頼朝が催した富士裾野の巻狩りで曽我兄弟の仇討が発生。
曽我兄弟の姉・花月尼は、仇討の成功を冨士浅間神社に誓ったという。
曽我兄弟が、見事に父の仇・工藤佑経を討つと、花月尼は自身の住居の
前の吾妻山の山上に浅間神社を祀ったのだと言われている。
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それ程大きな山ではないですが、歴史もある山ですね。
頂上の傍には、子供に人気の遊具があります。

ここまで快調に写真を撮っていたら、急に電池が無くなって(涙)
折角の菜の花が携帯カメラとなってしまいました。
富士山をバックに菜の花

下の方から緊急自動車のサイレンが聞こえます。
その音はどんどん近づいて来ました。
頂上で体調不良の方がいたようです。
山の上まで大きい救急車は登ってこれないので、
小さい軽自動車の消防車が登ってきたようです。
体調不良の方は、この車に乗って病院へ向かいました。

大したことがないと良いですね。
車を見送りながら、心で祈りました。
しばし山頂は静かでしたが、
消防車が見えなくなると間もなく、
子供達の遊具で遊ぶ声が聞こえてきました。
ここには、全長102mもあるローラー滑り台があります。

「一人で滑りたい!」と言いスタート地点へ向かいます。
男の子は元気ですね!
しかし男の子と言えども、
2歳9ヶ月では、一人はまだ不安。
娘は慌てて後を追い、一緒に滑っていました。
孫は菜の花より滑り台が良いようです(笑)
孫は娘に任せて、菜の花を堪能。
頂上の周りに、満開の菜の花が見事です。

素敵な菜の花の写真がありました。
こちらもご覧くださいね。
お昼も過ぎていたのでそろそろ下ります。
帰る途中、
登り口で配っていたチラシのつるし雛を見てきました。
その場所がこちらです。

知足寺です。
ここでの開催は、今日が最終日。
ラッキ~でした。
お寺の本堂の周りに、つるし雛がいっぱい展示されています。

お寺での展示という神秘的な雰囲気が素敵でした。
このお寺も、曽我兄弟の姉、花月尼を開基とする古刹だそうです。

つるし雛の間、ご本尊の前に羊のぬいぐるみがありました。
つるし雛と同じ手作りが可愛い。

ご本尊にもお参りし、帰路に着きました。
お寺から駅も近くです。
海も近く、お花も綺麗な吾妻山
そしてつるし雛を楽しむことが出来ました。
また桜の時期に来るとしましょう。
吾妻山の事が紹介されているHP
最後まで、お付合い有難う御座いました。
