一碧湖と大室山一周ウォーキング


白浜、爪木崎の水仙まつり。
下田の街歩き、そして稲取のつるし雛

・・・と、
久しぶりに、ゆったりと伊豆を堪能出来ました。

温泉が大好きな私は、
何度も温泉に浸かり、心地よい疲労感で就寝



一夜明け、1月21日(水)

目が覚めて、窓から海を眺めました。
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晴れていれば、伊豆の島々が見えるはず・・・
でも、今朝は見えません

天気予報は午後あたりから雨になりそうです。
少しでも、降るのが遅くなれば良いが・・・
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でも、空は暗い



今日の予定の第一目的は一碧湖一周ウォーキング

一碧湖は、
伊豆の瞳と呼ばれ、伊豆半島唯一の自然湖。

周囲4kmのひょうたん型の火山湖で、湖畔には一碧湖(約40分)
沼地(約30分)の遊歩道・休憩所が整備されていると紹介されていました。

今回の予定では沼地は行きませんので、約40分のコースです。
周辺は野鳥の保護林となっています。



車で一碧湖の駐車場に向かいます。
車の窓には、時折小粒の雨が・・・

時間は9時半到着
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この駐車場は、
元美術館の駐車場が一般駐車場に解放されていました。

駐車場から少し先から、湖沿いを歩きます。
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ボート乗り場も静かです。

ボートの間にカモが泳いでいました。
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静かで穏やかですね。
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湖畔に伊東の案内図。
??? 案内図の上にリス ???
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良く見ると動きません。作りものでした(笑)

ウッドチップの撒かれた道は足に優しい
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道の途中にはベンチも整備されています。
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木々の間から、大室山が少し見えました。
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途中、大池小学校の看板。
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気になり斜面を登って見ました。
登り切った所が小学校のグラウンドにでました。
生徒が元気に運動をしています。

校庭のフェンス越しに、変なおじさんは怪しい?ですよね(笑)
早々に退散し、湖沿いの本来のコースに戻りました。

コース途中、枝越しに見える湖が綺麗です。
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さらに進むと、湖に浮かぶ島に赤い鳥居
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この湖にはいくつかの島がありました。
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歩き始めた所の丁度反対側に一碧湖神社
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神社の周りは広場になっています。
車が何台が停まっていました。

その広場の木の根元に、動くものが!!
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見ていると、リスです。今度は本当の生きているリスでした。

誰かが餌をあげたようです。
両手で抱えて食べていました。

可愛いしぐさに、思わず見とれてしまいました(笑)
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このリスの事を、宿泊先のお姉さんが教えてくれました。
台湾リスだそうです。
このリスは、鳴くリスとして有名だそうで、
「きゃんきゃん」、「きゃー、きゃー」
とまるで子どもが犬の鳴き声をまねしたような
鳴き方をするそうです

この近辺に多く生息しているようで、
彼女の家の周りにも良く出てくるそうです。

その鳴き声です。

子犬見たいですね。

火口湖の説明
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この説明によると、一碧湖は10万年前の噴火で出来た双子の火山湖。
火山の火口に水が溜まって出来た湖だったようです。

私にとって、
湖としてはそれ程大きくないせいか、印象が薄い湖でした。
この説明を知ったせいか、見方が大きく変わってしまった(笑)

一碧湖神社の傍に、祠がありました。
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静かな湖畔です。
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この景色は、紅葉の時期には、色付いた木々がとても綺麗のようです。

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その時期に、必ず来てみたい!と思いました。

湖畔の桜の木には開く準備中の芽が膨らんでいました。
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一周も終わりです。
先ほどのカモたちがいました。
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のどか~ ですね!

ボート乗り場そばにあった説明
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大室山の噴火も関係しているようです。

黒いカラスのような鳥が水辺に居ました。
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気になり調べてもなかなか名前が分からない。
その中で一つヒットした鳥の名前が
「オオバン」
どうやら渡り鳥らしい。

違っていたらごめんなさい。
参考にしたのはこちらです。



鳥やリスが沢山いる自然いっぱいの一碧湖
とても、気に入りました。
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ボート乗り場の近くで、漁をしていました。
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釣りに興味ある方はこちらをご紹介

一碧湖の釣り
周囲4kmの伊豆で唯一の湖といわれる一碧湖では、ヘラブナ、ブラックバス、ブルーギルなどがつれるようです。
ヘラブナ:1年中 ブラックバス:1年中 ブルーギル:6月~8月      入漁料500円 貸しボート(要予約)、貸し竿あり
私は釣りはあまり・・・でした。にひひあせる
一碧湖一周の記録
             時間 = 1時間
             歩数 = 4500歩  でした!

1時間では、歩き足りませんグー

足りない分を、さらに求めて大室山へ向かいます。

駐車場に到着。
とうとう雨が降って来ました。

傘を持ってのウォーキング開始です。
11時スタート
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大室山の外周を歩きます。
約4キロ 50分程のコースです。

後でわかったのですが、山の火口一周のコースは有るのですが、
外周一周のウォーキング専用コースはありません。
一般道を歩くことになりました。


歩き出してすぐ、住宅街の道を進みます。
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住宅街の上から見える海。
晴れていると伊豆の島々が見えたはずあせる
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途中神社がありましたが、入山禁止で入れませんでした。
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右に大室山を見ながらのコースです。
樹林の間から、草原の大室山を眺めながら進みます。
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一周の終わり近く、今回のコース初めての開けた場所。
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ここは、さくらの里
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もう少し暖かくなると、一面の桜の公園となりそうです。
やっぱり、春にもう一度着たいですねパー


大室山の案内図
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スタート地点は、鳥居の左の駐車場。
左回りに歩いて、右の桜の里まで来ました。
あと700mで出発地点ですグー

あと一息。
さくらの里から見る大室山は、お饅頭をようですね。
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この大室山には木がないですね~
草千里や、霧ヶ峰のように、人工的に木を切っているようですね。

ワンポイント知識

 この大室山は4000年前のの噴火でできた山。
 大室山はマグマが噴き上がってできた多孔質の岩石が累積することによってできるスコリア丘であり、その整った姿から日本における代表的な火砕丘のひとつして紹介されることもある。
 中央に直径およそ300m、深さが山頂からの標高差およそ70m、周囲約1kmのスリバチ状の火口を持ち、南側の山腹には直径およそ100m、深さ10mほどの側火口がみられる。山体の最高点は火口の南側にある。
  2010年(平成22年)8月5日には、単成火山の典型例として、国の天然記念物に指定された。
ウィキペディアより


この後、宿泊先に戻ったとき、受けつけのお姉さんに、
「大室山歩いてきたよ!山も登りたかったけど雨で諦めた」
と話をしました。
すると、お姉さんが教えてくれました。

この大室山は、ロープウェイ以外の登山は禁止ですよ!
山を保護するため。

ただ、
小学5年生の時だけ、登山出来るらしい。
お姉さんも登ったそうだが、一生の想い出ですねグッド!

今日の大室山は、とうとう山頂が霞んできてしまいました。
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合羽を借りて登っている方もいました。
私達は晴れている時に登るとしました。景色も見たいしね

ロープウェイ駅の入口にあった看板
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2月第2日曜日が山焼き。
あと少し遅かったら見られましたね。残念!

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駐車場に着きました。
時間は丁度12時でした。

大室山一周の記録
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時間 = 1時間     
  歩数 = 約7000歩  
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今日は、久々の雨の中のウォーキングとなりました。
大室山の周りを歩く・・・なんてする人少ないかもしれないが、
遊歩道が出来ると、さらに魅力が増えますね!
なんて思ってしまいました。(笑)


宿泊先へ戻り、今日も温泉三昧。
あとは、明日22日(木)は、帰るだけです。
雨が雪になら無いように!と祈りながら眠りにつきました。

だって、車のタイヤはノーマルタイヤ。
雪が降ったら帰れません



翌日の車窓からの景色。

しっかり雨が降っていました(涙)
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雪にならずに良かった!
と良いほうに考えて、ハンドルを握りました。

観光シーズンには、車でイッパイになる海沿いの道も、
今の時期は快適に走れました。

桜の咲く頃、また来るぞ!グー
と、思いながら家路を急ぎました。




見る所が多く、
4回の投稿になってしまった伊豆の旅も、
これで終わりです。

最後までお付合い、有難う御座いました。