国立天文台・野辺山を訪ねる
9月9日(火)野辺山にある国立天文台訪問してきました。
先日JAXAに訪問し、宇宙に関係している天文台を見たくなりました。
そこで今回の野辺山国立天文台となりました。
小淵沢ICを下りて清里を通り過ぎると、野辺山駅です。
ここはJR鉄道最高地点だそうで、石碑がありました。

この石碑の前で記念写真 
写真を撮ったら直ぐ出発。
この石碑の後ろ側を通って天文台へ向かいます。
ところが・・・
道が凄く狭い。車が来たらすれ違い出来ないほどの道幅です。
ナビさん! 大丈夫?ナビの案内に疑心暗鬼で進みます。最近は全てナビ任せなので、地図を見ないので道は覚えない。脳がどんどん退化していくようで不安です畑の中を進むと左の森の向こうに大きなアンテナが見えてきました。どうやら方向はあっているようです。ナビに文句を言いながらも、何とか天文台に着きました手前の駐車場に車を停め、入り口に向かいます。入口で都道府県名と人数を記入をし、係の方のご説明です。「携帯電話の電源を切って下さい!」
ここは電波を観測する天文台なので、携帯電話の電波も影響が出てはいけないようです。指示通り電源を切ってから入場。ゆったりと広い敷地内には、あちこち大きなパラボラアンテナが林立してます。歩き始めてすぐ右手の広場に、天文台の案内がありました。

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パラボらアンテナの種類

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アンテナも色々な電波を受けているようです。
日本の国立天文台の紹介

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日本国内だけでなく、海外にも日本の国立天文台があるようです。
電波について

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天文台と言うと、天体望遠鏡と思っていましたが、
ここでは電波で宇宙を調べているようです。
パラボラアンテナ

早速大きなパラボラアンテナです。
アンテナの下には、レールが敷かれています。移動もできるようです。
電波干渉計の案内

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アンテナ1個より、複数のアンテナで見るとより精細に見えるようです。
45mパラボラアンテナ

真っ直ぐ進むと花壇の先に大きなパラボラアンテナが見えてきました。
他のアンテナと比べても、その大きさは別格です。
アンテナの説明

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真っ直ぐ進むと花壇の先に大きなパラボラアンテナが見えてきました。
このアンテナは、32年前に建設されたようですが、ここでは一番大きい。
このアンテナは、
「ミリ波」と呼ばれる電波を観測できる電波望遠鏡では世界最大の口径です。この大口径を活かして天体からのかすかな電波をとらえます。大きな望遠鏡は、傾けた時に自分自身の重さで鏡面が変形してしまいます。
そこでこの望遠鏡の骨組み構造は、鏡面が変形しても新しいパラボラ面を作り、電波を効率よく集めるように設計されています(ホモロガス変形法)
(国立天文台ホームページより)
45mパラボラアンテナの台座部分

パラボラアンテナの裏側

パネルの継ぎ目が見えます。
このパネルの一つの大きさは畳より一回り大きいそうです。
畳何枚になるのでしょう!大きいです。
このアンテナの向こう側に建物があり、その2階が見学室です。
その中には、さまざまな機器が展示されていました。
Q:これは何でしょう?

答えはこちら

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パラボラアンテナの表面を歩く時に使う靴だそうだ。
精度を維持するための靴なのですね。
受信体験用の模型

45mアンテナからの戻る道脇に体験型アンテナがありました。
このアンテナは人工衛星や太陽、
人体から出ている電波を受信できるようです。

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私達も動かしてみました。
なかなか音がしません。操作方法が悪いのか電波が出ていないのか?
上下左右に動かしてみました。
ある位置で音がしました。少しずらすと音が消えます。
かなり精度が高いようです。
いつしか真剣に動かしている自分に気づき思わず照れ笑い。

子供達には、もっと?興味を持ってもらえそう!
電波ヘリオグラフのアンテナ群

先ほどの45mアンテナと比べると、本当に可愛いアンテナが、
一列に沢山並んでいます。これは、電波ヘリオグラフと言うらしい。
電波ヘリオグラフとは
野辺山電波ヘリオグラフは、太陽観測専用の電波望遠鏡です。ヘリオは太陽を、グラフは、撮像装置を意味します。望遠鏡とはいっても実際には、直径80㎝のパラボラアンテナ84基が東西490m、南北220mのT字型の線上に配置された物です。
1990年度から2年間で、総工費18億円をかけて建設し、1992年4月に最初の太陽電波画像の撮影に成功し、同年6月末より毎日の8時間の連続観測をオオなっています。
ミリ波干渉計

ミリ波干渉計とは
6台のアンテナをケーブルでつないで同時に観測することで、最大で直径約600mの電波望遠鏡に相当する解像力で天体画像を描き出します。主に天体の様子を細かく調べることに威力を発揮してきました。アンテナは専用の移動用台車を使い、最適な観測位置へと場所を変えることができます。現在、科学運用は終了しています。 (天文台ホームページより)
いろいろなアンテナの説明

2000MHz電波望遠鏡

このアンテナは日本初の電波望遠鏡だそうです。
パラボラアンテナではなかったのですね。
さまざまなアンテナのコラボ

敷地内の風景は、異空間に迷い込んだようです。

パラボラでお話しよう

見学コースの最後に、パラボラアンテナを使った遊び?がありました。
子供が手を広げた程の大きさのパラボラアンテナが2個、
30m離れて向かい合っています。
その両側にそれぞれ立ち、アンテナに向かって話をすると、
反対側のアンテナで聞こえます。
30m位ならアンテナなくても聞こえるよ!
と言う声が聞こえそうですね
ならばと、
ヒソヒソ声で話をしてみると、
ちゃんと聞こえるではありませんか!
あえてアンテナから離れてみると、
ある地点を越えると聞こえなくなります。
指向性がかなり高いようです。

すっかり童心に戻って楽しませてもらいました
ここで見学コースは終わりです。
十分楽しませてもらい、宇宙の神秘もチョッピリ興味がわきました。
学校の見学コースとしても面白いし、夏休みの勉強としても良いですね!
小学生のお子さんのおられるご家族にお勧めです。
そんなことを思いながらの帰り道、
入口近くなった所で、急にコメカミが痛くなりだしました。
奥さんも一緒の症状です。
花粉が飛んでいるのかな~、食後鼻炎錠を飲むとしよう!
と思いながら表に出ました。
電波望遠鏡や天文台にご興味ある方はこちらをご覧ください。
アンテナの事なども分かりやすく説明されています。
入り口の直ぐ出た所に立派な建物があります。
南牧村農村文化情報交流館と書かれています。

寄って見ることにしました。

食事も出来そうです。早速入って信州蕎麦を頂きました。
食事後、鼻炎錠を飲まなくては!と気付いたが、不思議です。
痛みが二人とも消えています。
あの痛みは何だったのだろう?
変な電波が出ていたのだろうか?
今でも不思議です。
星と宇宙の体験アトラクション施設だそうです。
グローブシアター(ドーム型シアター)や
フライトシミュレーターがあります。
私達は、グローブシアターを見ることにしました。
入ると映画館のような椅子に座ると、背が後ろに倒れます。
画面はドーム型の天井です。
しばらくするとそこへ映像が映し出され、星の話が始まりました。
映像は3Dで、画面が動くと自分が動いている錯覚を覚えます。
1回30分程の内容で、星座の話と月の満ち欠けを分かりやすく説明。
今回の野辺山国立天文台と合わせて、
宇宙に興味を持つきっかけづくりに、とても良い場所です。
お勧めですよ!
以上で、野辺山国立天文台の見学は終了です。
最後までお付合い有難う御座いました。
