戸隠高原ハイキング その②

戸隠高原ハイキング その① の続きです。
 
人間が小さく感じる平坦な杉並木を延々と歩きます。
しばらく行くと山が迫り、道の勾配が急になりだしました。
息を切らしながら坂道を登ります。
道幅も狭くなった頃、目の前に幾つかの建物が見えて来ました。
 
九頭龍社に辿り着きました。
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この人達に続き、お参りをさせて頂きました。
 
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九頭竜伝承

戸隠山の九頭龍信仰の源は戸隠神社の九頭龍大神である。鎌倉中期に記された『阿裟縛抄諸寺略記』の中に、西暦800年代の中盤頃の話として、「学門」という名の修行者が法華経の功徳によって、九つの頭と龍の尾を持つ鬼をこの地で岩戸に閉じこめたという言い伝えが残されている。その後、山伏たちが九頭龍権現として崇め、雨乞いを祈った。悪さをしたため岩戸の中に封じられた龍であるがその反面、水神として人々を助けたといい、善悪の両面がある(調伏善龍化伝承)。雨乞い、縁結びの他、歯痛の治療にも霊験があり、好物のを供えると、歯の痛みを取り除いてくれるとされている。また、九頭龍神社の縁起は箱根神社と同じ天平宝字元年(757年)。九頭龍神社は箱根神社を開いた万巻上人が調伏した龍を奉る神社である。

 
九頭龍社の奥に奥社がありました。
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戸隠山を背に両脇を石積みに囲まれて建っています。
 
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天岩屋戸の事が書かれていますね。此処の創建を調べてみると

一説には現在の奥社の創建が孝元天皇5年(紀元前210年)とも言われるが、縁起によれば飯縄山に登った「学問」という僧が発見した奥社の地で最初に修験を始めたのが嘉祥2年(849年)とされている。また日本書紀の天武紀には684年三野王(美努王)を信濃に派遣し地図を作らせ、翌685年に朝臣3人を派遣して仮の宮を造らせたとある。そして書紀には持統天皇が691年に使者を遣わし、信濃の国の須波、水内などの神を祭らせたとされていて、この水内の神が戸隠神社とする説もある。

いろいろ説はありそうですが、兎に角古い歴史であることは間違いない。
 
社務所でおみくじを買う人々
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若い人達に混じり、昔若かった人達もおみくじを引いていました。
私達は、孫用にと「子供お守り」を買い求めました。
 
後で娘に孫のお守り買ったことを電話すると、
え~凄い!そこはパワースポットで人気なんだよ!
・・・って喜んでくれました。知らなかった。
こんなに喜んでもらえて良かった~。来た甲斐がありましたね。
 
戸隠のパワースポットに興味ある方はこちらを

 
丁度時間は12時過ぎ。
社務所傍の木陰で持ってきたパンを頂きました。
お腹も少し膨らみ、元気も回復したので来た参道を戻ります。
 
参道脇に咲く花(シラヒゲソウ)
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1~2㎝程の花で、花びらの周りがとても綺麗。
花言葉は「愛情の絆」
戸隠神社で出会った花。花言葉が愛情の絆。
これも参拝のご縁でしょうね!
 
隋神門を通り過ぎ、参道も終わり近くまで来ました。
何回も、此処まで来てはいたのです。(笑)
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脇にあった案内
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鳥居脇には駐車場やお店が並んでいました。
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中央のお店の向こう側が今来た参道です。
私達は、ここからまた森の小道を中社まで歩きます。
 
稚児の塔
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道は舗装されています。少し進んだ道脇に、稚児の塔がありました。
 
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夫婦の仲を取り持った子供の供養塔のようです。
 
この道脇には昔のいろいろな名残があるようです。
比丘尼石(ピクニイシ)
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この事が気になり調べてみました。

戸隠は、かつては女人禁制の地、つまり、女性の直接の立ち入りは認められなかった土地でした。当時、女性は不浄なものと考えられ、女性が立ち入ることによって霊場が汚され、神の怒りに触れると、まじめに信じられていたのです。
長野市の市街地方面から中社を過ぎて、旧越後道をしばらく歩きますと、女人堂という建物があった地点
にたどり着きます。昔は、善光寺方面から来た女性は、ここまでしか入る事を許されず、女人堂にて遥拝を行いそのまま先へ足を踏み入れること無く、引き返していったものと思われます。また、戸隠と反対の柏原方面から登ってくると、こちらも、女人結界の碑が建つ道が二股になった場所にたどりつきます。やはり、
昔はここから先へは女性が立ち入る事ができず、ここで引き返すか、左手に進路をとって奥社に足を踏み入れること無く、中社へ向かうよりほかになかったのです。

昔は、宗教と言えども今からは想像できない位、
厳しい掟があったのですね。
 
女人堂跡
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戸隠にはいろいろな伝説や歴史がありました。
その事が戸隠神社のホームページに紹介されています。
お時間あったら是非一度ご覧になってください。



 
道のマンホール
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今回歩いているとき出会った初めてのマンホール。
長野には色々なデザインがあるようですが、これは旧戸隠村・戸隠山を背景に、村の木白樺に小鳥が二羽止まっているデザイン。「特環」(特定環境保全公共下水道)の文字あり。特定環境保全公共下水道マンホールの蓋
マンホールは地域の顔ですね。
 
長野のマンホールご興味ある方はこちらをご紹介します。
 
やっと中社へ戻ってきました。
 
今回の記録
総歩数=17,600歩  総時間=3時間半
 
完歩記念で蕎麦ソフトの予定でしたが、
昼食優先でうっかり忘れてしまいました。(苦笑)
 
駐車場からの中社への参道。
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突き当たりの左が拝殿。右が階段です。
 
その階段を降りて、
さあお蕎麦をいただきましょう!と意気込んでいきました。
・・・が、なんと大勢の方が店前に並んでいます。
 
ブログでも前調べしたのですが、この状態だと1時間以上はかかりそう。
奥さんは待っても食べたいと言いますが、待つのが嫌いな私を恨めしそう。
結局、帰り道のお蕎麦屋さんを探そう!と言う事になりました。
 
でも・・・なかなか奥さんのお気に召すお蕎麦屋さんが出てきません。
そのうち民家もなくなり、蕎麦はあっても蕎麦畑。

かなり機嫌も悪くなり、これなら待っても食べたほうが良かったかな~
・・・と思っている時、戸隠の神様の助けか、道傍にお蕎麦の看板。
 
でも、どう見ても工場です。
疑心暗鬼で工場の駐車場へ車を停めます。
こんな所で美味しい蕎麦が食べられる分け無いわ!
と奥さんはご機嫌斜めあせる
 
取敢えず入ってみようよ!
となだめながら何とか工場脇の建物に入りました。
 
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どうやらここは、蕎麦粉や蕎麦を作る工場のようです。
1階は事務所と売店。
食べられる所は2階のようです。
 
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工場併設のお店とは思えない造り。
テーブルは無垢の天板でとても素敵です。
ここで蕎麦打ち体験もできるそうですよ。
 
この店内を見て、少しだけ奥さんの顔が明るくなりました。チョキ
でもお客さんは誰もいません。私達だけ!少々不安でもありますが、
接客して頂いた女性の方がとても感じ良い。
心が温まる接客です。これだけで来た甲斐があったな~と思えましたよ!
 
テーブル上のメニューです。
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安い!
メニューの一押しざるそばなら、人気店だと1000円はする。
、奥さんはざるそばと野菜天、私は小食なので小ざると野菜天。
こちらがそのお蕎麦です。
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始めてみるお蕎麦の盛り付け方は、ぼっち盛りと言うらしい。
分かりやすい説明を聞きながら目で頂き、そして次は口で頂きました。
 
うまい!
今まで食べたお蕎麦の中で一番美味しいと感じる味。
舌触りよし喉越しよし。美味しいです。奥さんは満面の笑顔です。
良かった~。
 
食事を終わり、レジで何故美味しいの?とお聞きすると、
奥から男性が出てこられ、2種類のそば粉を用意して説明して頂きました。

とても感じ良い方で、分かりやすく説明をして頂きました。
今日頂いた蕎麦は地場産を使っているので、特に美味しかったようです。
此処のお蕎麦は、有名店へも納めているようです。
 
こんなに美味しい蕎麦を頂いたのですから、当然帰りはお買い物。
一階の売店で、この工場一押しのお蕎麦と蕎麦茶を買いました。
 
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一箱に12袋入っています。
一袋3人前。帰って皆に分けてあげる予定です。
蕎麦茶はお食事のとき頂いたものがとても美味しかったので。

この会社のご紹介をさせて頂きます。
ホームページから通販できるようです。


 
ところで、この売店の女性の方も感じが良い。
この会社の人は皆さん素敵です。お世辞ではないですよ。
関東は、なんとなくぎすぎすしているのに、ここの人皆さん爽やかです。
戸隠は神の宿る所だからでしょうかね!
心の中で、息子の嫁さんに来て欲しい!って思いました(笑)
 
もう一度来たいグー
その時は孫と一緒に蕎麦打ちしたい!と思うジージでしたパー
 
お腹も心も満足でお店を出ました。
出た道脇には、蕎麦畑。
思わず記念に撮りました。
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後日談
帰宅後スーパーで蕎麦を見ていたら、なんとこの工場のお蕎麦がありました。
買ってきた蕎麦を食べ終わったら買いたいと思います。
 
お店が本通りから外れていたので、
本通り(戸隠バードライン)を走らずナビ任せで帰路に着きます。
ナビ案内の道はかなり狭く、何故こんな狭い道を案内するの?と思える程。
車が来たら譲り合う道幅です。運転に注意しながら進みます。
 
中ほどまで下ってきたところにダムがありました。
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雨のためでしょうか、水は濁っていました。
 
ダム湖にかかる橋(裾花大橋)
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綺麗な赤い橋を記念写真として撮り、今回の戸隠ハイキングは終了です。
家まではかなりの長旅となるので、運転は奥さんと半々です。
 
美味しいお蕎麦食べれて良かった!
そうでなければ、きっと帰りは私一人で運転となる所でした。(笑)
 
 
今回の旅は、パワースポットあり、歴史あり、自然いっぱいの旅でした。
そして、最後の最後で心の触れ合いに出会え、最高の旅となりました。
旅って良いですね~チョキ
 
 
 
以上で今回の旅は終わりです。
 
最後まで、
お付き合い有難うございました。