衛星「はやぶさ」のJAXA相模原キャンパス
(その2)
前回の続きです。
展示物は沢山あり、一つ一つが衛星に関するものです。
どれがどれだけ重要なものか、素人には理解しきれない物もあります。
その中の一つが電子銃
電子銃(使用された本物)

宇宙戦争に使うのか?
そんな馬鹿な!
調べてみると一つ分かったことは、これで人工オーロラの生成や波動の励起
エレクトロンエコーの研究などに使うらしい。
詳しい事はここに書かれていた内容をご紹介。
スペースシャトル内で行われた人工オーロラを作る実験
”シーバック”
実際に宇宙で使われた実験装置です。
7.5キロボルト、16アンペアの電子ビームをつくるこの電子銃は
河島信樹教授によって作られました。
スペースシャトルに搭載された
高感度テレビカメラ

こちらも、書かれていたパネルの詳細を以下にご紹介します。
1983年11月28日、日本初のスペースシャトル搭載実験”SEPAC計画”が行われました。これはその時の人工オーロラを出す実験に用いられた高感度テレビカメラ です。宇宙実験装置には極限の軽量化と耐震性、高真空、極低温下での耐久性が要求されますが、これらの厳しい条件下で無事に任務を遂行し、地球に戻ってくることができました。
31年前に使われた高感度カメラとは・・・
当時の技術も凄かったのですね。
衛星を守る熱保護膜


宇宙は、今日よりも暑い130℃~-180℃の世界のようですね。
このフィルムが衛星を守っている。
我が家の外壁や屋根にも貼りたくなりました。
素材と構造図

TVで見る衛星も、きらきら光っていましたね。
実際に使われた物も展示されていましたが、場所により色が
変わっていました。太陽の熱で焼けてしまったようです。
枚数の関係でかなり省いた写真があるのですが、
マストを広げる装置も展示がありました。(実際に使われた物)
太陽観測衛星 ひので

「ひので」の説明書き
太陽で起こっている現象を詳しく観測するための衛星。
磁場に関連した表面での活動現象や、コロナの加熱過程の解明を目標としている。アメリカやイギリスと共同開発した、可視光とX線及び紫外線を観測する3つの望遠鏡を乗せています。
衛星の模型展示は、他に
はるか:地球より大きい電波望遠鏡
あすか:X線天文衛星
すざく:X線天文衛星(飛鳥の後継機)
あかり:赤外線天文衛星
(本格的な赤外線天文衛星としては日本初)
覚えきれないほどの衛星が展示されていました。
どれも大きな成果をだした衛星のようです。
沢山衛星などの展示されているロビーの一角に、
映像で宇宙を知ることが出来るコーナーがありました。
視聴覚コーナー?

色々なタイトルがあり、見切るのは難しい。
タッチパネルで選ぶことが出来ます。
私達は遠慮して、お子さんに選んでもらい、鑑賞しました。
私達は、食堂が昼時になると混むらしいので、
途中で抜けて昼食した後、もう一度ここへ戻って試聴の続きを見ました。
この試聴コーナーの脇が階段となっています。
12時過ぎると、大勢の方が降りてこられました。
外国の方も大勢いらっしゃいました。
国際協力?の宇宙開発なのでしょうね!
レストラン(食堂?)

ロビーを出て右側の建物1階に食堂があります。
ここが、NHKの番組のサラメシで紹介された所です。
期待にお腹をへこませてイザ!
入り口にある、今日のお勧め?料理

私が選んだのは、一番真ん中の目立つ料理です。
そう!スペースピラフ
奥さんは、ラーメン
折角色々あるのに、ラーメン?
食堂内部

スペースピラフ

丸いのは宇宙を表しているのでしょうか?
クリームソースと、トマトソースが半分づつ。
スープが付いて550円。
この値段で食べられるとは、JAXSAの方が羨ましい。
ラーメン

ブロックチャーシューが入っていました。
奥さんは完食していました。
NHKテレビの「サラメシ」で言っていましたが、近隣の会社の人も、
ここの昼食を食べに来ている人が多いようです。
この価格とこのバラエティーなら、十分納得できますね。
お腹もいっぱいになり、ロビーに戻り、
昼食後の休憩も含めて映像をみての勉強です。
最後は、ロケット展示の見学です。
ロケット展示は、道路の両脇に展示されていました。
M3SⅡ型ロケット(実物大模型)

お子さんが記念写真。
お子さんと比べてみると、ロケットがいかに大きいか!
小さい子供なら乗れて宇宙へ行けそうですね。
ロケットの後ろから失礼(噴射口)

説明書き

もう一つあった説明書きより
M-3SⅡロケットは、惑星間空間に探査機を打ち上げる能力を持ったロケットで、初仕事は1985年「さきがけ」「すいせい」の2種の探査機によるハレー彗星の探査でした。その後、X線天文探査機「ぎんが」(1987)、磁気圏観測衛星「あけぼの」(1989)、工学実験探査機「ひてん」(1990)、太陽観測衛星「ようこう」(1991)、X線天文衛星「あすか」(1993)を打ち上げ、日本の宇宙科学の発展に大きな力を発揮しました。現在はより能力の高いM-Vロケットに引き継がれています。
こちらが、M-3AⅡロケットから引き継いだロケット
M-Vロケット

後ろから(噴射口)

M-Vロケットより一回り少し大きい。
M-V-2ロケット側面

大人の人間と比べても大きさが分かりますね。
説明書き

このロケットは、ここにも書かれているように、固体燃料を使った固体ロケットととしては、世界最高性能を誇っているようです。2006年9月に最後の飛行を終え後継機に引き継がれるようです。
通路にあった案内板

ここには色々な実験棟があるのですね。
こうした実験を行い、新しいロケットなどを開発しているのでしょうね!
非常に興味ある所ですが、残念ながら見ることが出来ません。
ちょっと話は戻りますが・・・
最後にご紹介するのが売店です。
昼食をとった食堂の建物の入り口わきにある売店。
興味があるので中を拝見すると、普通のコンビニの半分ぐらいの広さ。
その品揃えは、ちょっとしたコンビニのようです。
お弁当からお菓子、ロケットの模型などもありました。
でも、普通のコンビニとは大きく違う商品が置いてありビックリ。
なんと、
ノートパソコンや、パソコン用のディスプレー、プリンターのインク、
メモリースティックなど、事務業務に必要なものが揃っていました。
価格も大型電気店と変わらない?ように見えました。
大勢の方が様々な研究をしているJAXSA。
パソコンが壊れて使えなくなったり、
メモリーカードが必要な時困りますね。
ここで販売していれば、直ぐ仕事が出来る。
流石、JAXSAの売店ですね。
ロケットのプラモデルを買おう!と思ったのですが、
組み立てたり色を塗るなどの細かい事は苦手な私。
結局買い求めたのがこちら
宇宙服のキーホルダーと宇宙のパン

以上で今回の
JAXSA(宇宙航空研究開発機構)相模原キャンパスの見学は終了です。
TVなどのニュースしか見ることが少ない宇宙の話し。
今回見学してみて、とても興味深い事だと思いました。
宇宙と言うと、私達の世代には夢の世界だったのですが、
今回見学を終わって見ると、凄く身近な事のように思えました。
孫の時代には、
宇宙旅行が普通に行えるようになっているかも知れませんね!
今度、孫を連れて見せてあげよう!と心に誓いながら、
JAXSA相模原キャンパスを後にしました。
最後に面白いホームページがありました。
宇宙の事を紹介するビデオが沢山載っている所です。
私達がロビーで見た物とは違うようですが、
お時間あったらご覧ください。宇宙が少し身近になるかも(笑)
JAXSA相模原キャンパス、動画配信
小さいお子さんが居るお父さん!お母さん!
夏休みの自由研究がまだのようでしたら、まだ間に合いますよ。
自由研究だけでなく、
若い方に夢を持っていただく良い機会になると思いますが如何でしょうか?
最後までお付合い有難う御座いました。
