東海館と一夜城

伊豆を歩く旅も今日が最終日。
 
今日の予定は?
 
伊東の東海館に寄って帰るだけです。
でも、またまた予定外の行動がありました。
 
のんびりぶらりの帰路のお話です。
ご覧ください。
 

 
伊豆を歩いて3日目の朝を迎えました。
歩き通しの2日間、流石に疲れました。
 
いつもよりゆっくり目を覚ましました。
 
今日も天候はまあまあです。
 
部屋の窓から見る海
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霞んでいますが、海が昨日より見えました。
 
大室山
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大室山もくっきり見えます。
 
心地よく目覚めた理由は、空気が良いせいでもありますが、
昨晩、ちょっとしたハプニングがあったのです。
 
それは・・・
 
TVが映らないのです。テレビあせる
 
TVのスイッチを入れたが映像が出ない。
DVDは映りますがTVが映らない。
コードを挿し変えてみたり色々やってみましたがダメ!
 
操作が違うのか?・・・と思い、フロントへ問い合わせると、
何と!ケーブルTV会社の送信がダメらしい。
 
元がだめならしょうがないですよね!
と電話口の声は笑顔な私だが
 
心は
だったら早く教えてよ~ グーむかっ
 
 
まあ、元がダメなら致し方ない!
と怒りを沈め、フロントに置いてあったDVDを3作借りてきた。
当然新しいのは無く、懐かしい映画ばかり。
 
でも、内容を結構忘れていて楽しめた。チョキ
 
ブレイド3、
アバター、
シュワルツェネッガーのコラテラル・ダメージ。
 
題名をすぐ忘れてしまう
怖いですね~
 
全部見ても午後10時頃には見終わった。
TVっ子の私達。
それ以後はすることも無く、もう一度温泉に入って布団へ入りました。
歩いた疲れもあったので、 ぐっすり。ぐぅぐぅ
 
と言う訳で、
良く熟睡でき、爽やかな目覚めとなりました。チョキ
 
健康のためには、TV漬けの生活を少々反省ですね。あせる
 
 
チェックアウト時に、
お詫びにと、料金割り引きありました。
奥さん大喜び チョキ
 
 こんなハプニングもたまには良いわね!
とご機嫌です。
 
昨日の怒りは何処へやら、気分を良くして出発です。
 今日の目的地は、伊東にある古い旅館の東海館。
 
東海館
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   昭和初期の建築様式で建てられた木造3階建ての温泉旅館。
   平成9年まで営業していたようですが、
廃館となり伊東市へ寄贈されたそうです。
     現在は伊東市が管理し、観光施設として一般公開をしているそうです。
  
   館内には喫茶室と温泉施設もあります。
温泉は今日はお休みでした。
 
 
玄関
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建物は、ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」の温泉宿の
ような雰囲気をかもし出しています。
 
帆掛け舟の障子イメージ 5
 
建物内部は、個室が沢山あり、
各部屋のしつらえがそれぞれ違っています。
手の込んだ建具。
そして、当時の照明が最高!
 
昔の伊東駅?の写真
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部屋の一つでは昔の駅の写真が展示されていました。
 
どんどろ人形展
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こちらの部屋では、お面などの展示。
魔よけの人形を「どんどろ」というらしい。
 
「どんどろ」とは

「ウィリアム・アダムス」(青い目のさむらい=日本で初の帆船を建造したイギリス人)が1600年に九州の大分の海に漂着したのですが、その途中で南洋の国で手にいれたのがこの人形なんです。そして、帆船の建造中に船大工が何人も病気にかかってしまい、帆船の完成が遅れそうになった時にその人形を祀ったところ、船大工の病気はすっかり治り、予定通りに帆船は完成したんだそうです。
それ以来、「どんどろ」は「魔除け」として伊東でつくられました。数十年前までは、伊東市内でも「どんどろ人形」を専門で売っている店もあったそうですが、今は製作する人もいなく、希少価値が高いものだそうです。  ワイワイ伊豆たより)

 
 
お面
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魔除けのどんどろ
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昔のしつらえを残す部屋
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床の間脇の建具も見事。
 
船底天井
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船底の形の網代天井。
落ち着きますね~
 
精細な造りの建具
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当時の一流の職人技の建具。すごい!
 
大広間
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この大広間は続き部屋がさらに手前にあり、襖を取り払うと倍の広さ。
当時は大宴会が行われたのでしょうね。
 
照明のレトロな感じが最高。
 
望楼
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最上階が望楼
 
高い建物が無い時代は、
ここからの眺めは海や山が一望だったようです。
今の時代のスカイツリー?  
 
彫刻家・重岡建治展
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一室で重岡建治さんの彫刻展を開催していました。
この部屋は展示会用に改装されているようです。
 
昔風情の景色を背景に、どの作品も素敵。 
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一通り見終わって、外へ出ました。
入るとき気づかなかった彫刻展の案内が玄関脇にありました。
 
この東海館は、予想以上に満足でした。
建物の造りが兎に角すごい!
昔の職人は、いい仕事してますね~
 
東海館についてさらに詳しい事はこちらをダウン

 
ちょっと気になるのが、看板の按針サミット?
調べてみました。

按針が繋いだ4市『ANJINプロジェクト連絡協議会』
日本国の国際交易の礎を築いた「三浦按針ことウィリアム・アダムズ」ゆかりの4市(大分県臼杵市・静岡県伊東市・神奈川県横須賀市・長崎県平戸市)が連携して、「ANJINプロジェクト連絡協議会」を立ち上げました。按針の繋いだ4市が連携し、按針の偉業の顕彰と、各市の魅力の新たな発信を目的に、ANJINサミットを開催していきます。

 

さてさて、三浦按針ことウィリアム・アダムズってどんな人?

江戸時代初期に徳川家康に外交顧問として仕えたイギリス人航海士・水先案内・貿易家で、日本に来て旗本まで取り上げられた人物。 
この人の人生を調べると、大河ドラマ以上の歴史を知ることになりそう。
「三浦按針」か「ウィリアム・アダムズ」で調べるといっぱい出てくる。
ご興味ある方は是非ご覧ください。 ウィリアム・アダムスWikipedia

補足:ここは専用駐車場がありません。
車で行かれる方は、近くの有料駐車場の利用となります。 
 
 
 
拘った造りの東海館。とても満足し、帰路に着きます。
 
平日で、夏前と言う事からか、道路も空いています。
途中の道の駅でお土産を購入し、後は帰るだけ。
 
でも、そうすんなり行かないのが私達の旅。
またまた予定外の行動が始まりました。
 
小田原に入ったとき、
そういえば、この辺に一夜城があるよね!
と奥さん。
 
奥さんが言う一夜城とは、
ケーキで有名な鎧塚さんのお店の一夜城
奥さんが川島なおみさん。
 
一度寄ったことあるのですが、
どうやらそこのケーキがお目当てのようだ。
 
 
結局、コースを変え、一夜城へ向かいました。
 ただし、私の要望も聞いてもらいましたよ。
その要望とは、一夜城址を見ること。
 
と言う訳で、一夜城址見学です。
 
駐車場へ車を置き、上り口へ向かいます。
 
駐車場からの上り口
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杉林の道を登ります。
 
一夜城の説明書き
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正式名称は石垣山。
 
一夜城とは

豊臣秀吉が小田原北条氏を水陸15万の大群を率いて包囲し、その本陣として総石垣の城を築いたことから「石垣山」と呼ばれるようになりました。

この城が、世に石垣山一夜城または太閤一夜城と呼ばれるの
は、秀吉が築城にあたり、山頂の林の中に塀や櫓の骨組みを造り、白紙を張って白壁のように見せかけ、一夜のうちに周囲の樹木を伐採し、それを見た小田原城中の将兵が驚き士気を失ったためと言われています。しかし、実際にはのべ4万人が動員され天正18年4月から6月まで約80日間が費やされました。                                    小田原市ホームページより    

 
豊臣秀吉の城なのですね。
小田原攻めの時にも、軍師官兵衛は来ていたのでしょうか?
   歴史に疎い私も、城址を見ると興味が湧いてきます
 
   本能寺の変の時、3日でとんぼ返りしたのと同じく、80日間で
   城を造り上げたことは、当時の人はびっくりしたことでしょう。
 
   そこで一夜城という言い伝えになったのでしょうね。
   城跡を見ると、当時の人達の思いを偲んでしまいます。
 
 
石の説明書き
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馬屋曲輪
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本丸跡
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天守台跡
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西曲輪跡
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マムシグサの実
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道端に綺麗な色でした。
 
石垣跡
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降り口から見る駐車場
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一夜城の駐車場は広く整備されています。
 
 
一夜城ヨロイズカファーム
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駐車場の並びに鎧塚さんの店。
一夜城址に観光客はチラホラなのに、この車の数。
 
この駐車場は、鎧塚さんのための駐車場となっていますね
早速奥さんはお店の中へ・・・
 
 
私は外で景色を眺めていました。
 
買ってきたケーキ
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こちらがそのケーキの一つ。
他にも数種類のケーキと共に家で頂きました。
美味しかったですよ~
 
 
ケーキの一夜城にご興味ある方はこちら
ダウン
 
 
 
 
以上で、今回の伊豆の旅は終わりです。
 
今回の旅は先週に決まった場所でした。
 
何処かへ行きたい!
と奥さんの一声で、急遽宿泊先を探し、その結果が伊豆。
 
と言う訳で、
今回の内容はすべて奥さんが決めたものでした。
この東海館も、どんな所か不安もありましたが、
寄って見て、建物のすばらしさにびっくりです。
 
一夜城も、もっともっと当時の事を知りたくなりますね。
予定外の行動で寄った一夜城。
ケーキも美味しかったが、一夜城も良かったグッド!
 
 
何はともあれ、
予定外の反射炉
踊り子を偲びながら?の滝めぐり
自然いっぱいの城ヶ崎海岸
そして、今日の一夜城
 
変化にとんだ旅となりましたが、
無事終わることができました。
 
美味しいケーキを食べている笑顔の奥さんの顔を見て
本当に良かったな~と思う私でした。チョキ
 
 
 
思いつきの多い私達の旅に、
最後までお付き合い、有難うございました。