城ヶ崎海岸を歩く

昨日に引き続き、伊豆を歩きます。
今日は城ヶ崎海岸です。

城ヶ崎には沢山のウォーキングコースがありますが、
今回は、その中でもあまり人が行かないようなコースを選びました。

そのきっかけは、
先日TVを見ていると、城ヶ崎には人気の吊り橋があるが、
もう一つ吊り橋があり、そこは殆ど観光客がいない!
と放送されていました。

ならば・・・と言う事で、このコースを選定。

城ヶ崎は人気の吊り橋方面しか行った事無いので、
どんな発見があるか楽しみです。

早速、感動のウォーキング、スタートです。



両足の薬指の水泡の痛みも、温泉で大分楽になりました。
宿泊先から、晴れていれば海が見えるはずなのですが、
霞んで海と雲の違いが分かりません。

海沿いを歩くので、島々が見えると良いのですが・・・

朝も温泉に入り、気分は最高です!
ゆっくりチェックアウトし出発です。

大室山に泊まったので、城ヶ崎海岸は車で直ぐでした。


今日歩くコース図
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この案内図の左側、城ヶ崎ピクニカルコースは、
若い頃から何度も訪れている吊り橋がある所です。
思い起こせば、
城ヶ崎の知っている所はここだけですね。あせる

今回は、右側の城ヶ崎自然研究路を歩きます。
予定では、2時間程度のコースです。


いがいが根駐車場
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静かな住宅街を走り、いがいが根駐車場へ到着。
それにしても面白い名前ですね~

駐車場は空いています。

靴を履き替え、準備完了。スタートです。

駐車場から海岸までの林
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駐車場の端から海に続く道がありました。
うっそうとした森が続きます。

5分ほどで海が見えてきました。

いがいが根
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いがいが根って面白い名前ですね。

でも、海岸へでて、その意味も分かるような景色が現れました。

岩、岩、岩の海岸
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岩の割れ目から真下に見えた海
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真っ青の水が見えます。

このあたり一面の岩は縦状に割れています。
その割れは真直ぐ海の中まで続いています。
5cmも無い隙間もあり、物を落としたら拾うことは不可能です。

最初は岩を歩くのも恐々。

溶岩が流れながら固まった岩?
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この岩に興味が出ましたので、ちょっと調べてみました。

城ヶ崎海岸は、大室山が約4,000年前に噴火したとき溶岩が海に流れ出し、海の侵食作用で削られてできた、約9kmにわたる雄大な出入りの激しい溶岩岩石海岸です。
海岸線には絶壁が連なり、幾重にもふところ深く入り組んだ岩礁、岬から岬へと続いています。(伊豆伊東観光ガイドより
遠くから見た、いがいが根は、平坦で歩きやすそうですが、地名のとおりイガイガしたトゲのような岩が沢山あります。溶岩の表面が冷え固まった殻が、流れてくる溶岩に押されてばらばらに砕かれたため、トゲのような岩が沢山できたのです。波に洗われてむき出しになっている溶岩の断面を見ると、溶岩の表面だけがイガイガしていることが分かります。(説明板より)

ここの面白いイガイガ根という名前は、
この説明にあるように、イガイガしたトゲのような岩というところから
ついたのでしょうね。


イガイガ根の怖い岩場を後にし、海を左に見ながら歩きます。
直ぐ森林?の中を歩くことになります。

ジャングルのような森林
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この自然な森に感動しっぱなしです。
初めての体験が続きます。

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この蜂は、ミツバチ?のようですが、
「スズメバチに注意、大きな声を出さす、静かに・・・」
の注意書きが何箇所もありました。

この林は自然のままのようで、木や草は自由に育っている感じ。
歩道はちゃんと整備されていますが、森は自然のまま!

コース途中には、
うっそうとした木や草に覆われているジャングルのような所もあります。
そんな所は、声も出さずに急いで抜けました。走る人DASH!  

入り組んだ入り江
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何箇所も、このような入り江が沢山ありました。

沖合いの漁船
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もっと漁船が多い?と思ったのですが、
今回歩いている途中、出会ったのはこの船だけでした。


魚付保安林
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コースは最後まで、手付かずの森林の中を進む道でした。
原生林と呼んだほうが良い所も多数。

その理由が、この説明板を見て納得。
魚は森林を見ると安心するのでしょうか?
 魚の心理学ってあるのかな?
面白そうですね

高台から見えた入り江
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このように入り組んだ入り江が数え切れなく続きます。

この入り江を見て直ぐ、
一人で歩かれている中年女性が休憩されていました。
私達も一緒にお邪魔しました。

お話を聞くと、宮城県から伊豆の断食道場に来られているそうで、
その合間のウォーキングとの事。

すでに何回目かのチャレンジだそうです。
断食は健康に良いのでしょうね!



自然の中に居ると、心が自然とやさしくなれる。
いろいろなお話をさせて頂き、お別れをしました。

見ず知らずの人との触れ合いも、ウォーキングの楽しみですねチョキ



ジャコウアゲハ
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道沿いの葉に、ジャコウアゲハが飛んでいました。

薄紫の綺麗な蝶も飛んでいました。
何度も撮影チャレンジしたのですが、動きが早く撮れません。カメラあせる

ルリシジミという蝶なのか?・・・
撮影できず残念。

こんな蝶でした。

この森には多くの野生動物がいるようです。
野鳥も沢山いるようで、鳴き声が鳴り響いていました。

リスもいましたよ!
高い梢に何か動くものが目に入りました。
よく見るとリスです。50cm位ありそうです。
撮影したのですが、木なのかリスなのか分かりづらいので
ご紹介は控えました。


森の中で昼寝している猫ネコ
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森の中に猫がいたのにはびっくり。
駐車場や、森の中に何匹も居ました。
野生化しているのでしょうね。

ホタルフクロ
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スカシユリ
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花は意外と少なかったですね。
アジサイが入り江に群生している所が何箇所かありました。

花が少なかったのですが、
この「スカシユリ」はいたる所に咲いていました。

花びらの根元が細くて綺麗な斑がある花で、
断崖絶壁にも咲いていて、城ヶ崎海岸で印象に残った花でした。




数え切れない入り江、どの入り江も絵になります。
大きな波が砕け、深い水色に白い波がとても綺麗でした。

あまり観光化されてない、自然いっぱいの城ヶ崎海岸。
その風景をご覧ください。

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柱状節理の岩場
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城ヶ崎海岸は、この柱状節理が綺麗に見られる場所らしく、
至る所に綺麗な6角形の柱状の岩が沢山ありました。
見事の六角形は人工的に作られた杭のようでもありますね。


柱状節理とは

主に火成岩に見られる現象で、露頭に見られる規則性のある割れ目をいいます。火成岩に節理ができるのは、熱いマグマが約700~1000℃で固まって岩石になり、その後常温に冷める過程で体積がわずかに収縮するためです。(節理の方向はその冷却面に直交する方向になりやすい)
節理には主に、柱状節理・板状節理・方状節理があります。柱状節理・板状節理は火山岩、方状節理は深成岩である花崗岩に良く見られます。

(図解もあり分かりやすいですよ)  



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溶岩が流れて固まった様子が分かる岩
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柱状節理の岩場を反対側から見る
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入り江に咲くスカシユリの花
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岩ばかり見ていた今回のコース
草や花がある風景を見て、ほっとしました。

洞窟
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柱状節理が波に洗われて、洞窟になっている岩場。
寄せる波しぶきが綺麗。


伊豆高原駅脇から流れ込む川を越えて直ぐ、
吊り橋が出てきました。

目的地の橋です。

橋立吊り橋
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橋の長さ60m、高さ18m。
自然造形の美しい橋立の対面にある、じょうせんが根にかかる吊橋です。
この吊橋からは、千変万化に富んだ橋立や柱状節理の沖の島が眺望でき、
自然のきびしい様相が美しさとあいまって、このコース一番の景観です。

橋から見える大淀・小淀
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大淀・小淀は降りていけるのですが、今回は橋から眺めました。
大きい潮溜まりと、小さい潮溜まりが見えます。
海の小動物もいるようですよ。

天然のプールでもあるようです。

釣りをしている方や、大淀の淵で甲羅干しをしている人が見えました。
ここも柱状節理の岩場ですね。

大淀・小淀から見た吊橋の姿



橋立吊り橋全景
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渡りきっての橋の景色。

ご覧のように、ここは殆ど人がいませんでした。
貸しきり状態 チョキ

殆どの人が行く門脇吊橋は、いつ行っても人・人・人ですが、
ここは伊豆高原駅から歩いても15分?もかからない場所にもかかわらず
人が少ないですね。

橋の手前には、サンダルを履いた人やハイヒールの人が居ました。
駅から気軽に来れて、景色も良いので穴場ですよ!

ゴール地点の橋に到着時間は丁度13時。
10時にスタートしたので、ゆっくり3時間のウォーキングでした。

でも、まだ車まで戻らなくてはいけません。
帰りは駅手前の道を歩いて戻ります。
舗装された生活道路ですが、1時間以上はかかりますね。

少し戻り、伊豆高原駅の方へ川沿いを戻ります。
駅の少し手前を右に折れ、いがいが根駐車場へ向かいます。

でも、時間は午後1時を過ぎており、お腹も空いています。
調べてあったお店で昼食を頂きました。


ケニーズハウスカフェ伊豆高原本店
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ここはソフトクリームが人気のようで、
お店の前には、若い女性がソフトを持って大勢居ました。

私達はお店の中へ入り、昼食です。
スパゲッティー・ミートソースセット
ビーフシチューセット

美味しかったですよチョキ


人気のソフトクリーム
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 定番の完歩記念ソフトです

選んだのは、バニラと紅茶のミックス。
本当は濃厚な味のバニラを楽しみにしていたらしい奥さんですが、
お腹も膨らんだのでミックスを選択。

今日は天候も良く、暑かったせいか溶けるのが早い。
食べるのが忙しかった~にひひ 晴れ

美味しいソフトを食べながら駐車場へ歩きます。
レストランから20分ほどで駐車場。

ホ~と!一息です。



城ヶ崎というと、駐車場から橋を見るのが通例でした。
今回のように、その地を自分の足で歩くことで、
本当の良さをいっぱい知ることができました。

特に、自然がいっぱいの今回のコースは、
なかなか体験できない、素敵なコースでした。

歩くって本当に素敵ですね!チョキ


今日の記録
         時間 :5時間弱(昼食休憩含)
         距離 :13,600歩



さて、二日目のウォーキングも終了しました。
今日はこれで終わりです。

今日の宿泊先は、城ヶ崎から車で15分程の所です。
ゆっくり温泉に浸かって、昨日今日の疲れを癒したいと思います。

明日、
伊豆からの帰りにまた予定外の行動が発生 パーにひひ
そのお話は次をお楽しみに!



最後までお付き合い有難うございました。