美ヶ原高原トレッキング
5月8日(木曜日)
美ヶ原高原をトレッキングに行ってきました。
幸い、天候にも恵まれて、素晴らしい一日となりました。
そのトレッキングの様子をご紹介します。
高原を走る「ビーナスライン」を快適に、
美ヶ原高原へ向け走ります。
高原ルートは、爽やかで大好きです
途中の「見晴らし場」からは富士山も見えました。
写真で撮ったのですが、後で写真を見ると、
どれが富士山?
・・・なので、ご紹介できません
でも、確かに見えました!
本当ですよ!
途中、道路脇に雪の壁がありました。
高原なので、気温も低いからでしょうね。

爽快なドライブを楽しみながら、
無事、山本小屋の駐車場に着きました。
駐車場からの景色が見事です。

左橋に見えるのが八ヶ岳連峰の右端です。
昨日はあの手前で楽しんでいました。
結構遠くまで来ました。
駐車場の風景

ここに車を停め、
靴を履き替えていよいよスタートです。
時間は10時15分。
コース紹介
美ヶ原パノラマコース 塩くれ場 アルプス展望コース 王ヶ鼻
王ヶ頭ホテル 塩くれ場 美ヶ原パノラマコース 駐車場
約2時間30分のコース。

山本小屋の脇からは、一般車両は通行不可なので
車が無いので歩くのは安心です。
時折、王ヶ頭ホテルの送迎バスも通るので、
道幅は広い砂利道です。

美ヶ原のご紹介
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美ヶ原(うつくしがはら)は、八ヶ岳中信高原国定公園北西部にあり、
長野県松本市、上田市、小県郡長和町にまたがる高原。
日本百名山の一つ。
フォッサマグナ西縁近くに噴出した第四紀の火山である。
かつては楯状火山とその溶岩台地と考えられてきたが、現在は安山岩質
の組成を持つ火山の浸食地形と解釈されるようになった。
最高峰は、王ヶ頭(2,034m)。
他に、王ヶ鼻(2,008m)、茶臼山(2,006m)、牛伏山(1,990m)、鹿伏山(1,977m)、
武石峰(1,973m)といったピークがある。
山頂付近は平坦な台地状の地形で、
美ヶ原牧場と呼ばれる牛の放牧地となっている。
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「日本百名山」の一つ、とは知りませんでした。
2年前に一度来て、その景色に感動しました。
その時の季節は7月。
まだ日差しが強く、トレッキングの準備もしてなかったので、
「塩くれ場」で折り返しました。
草原は草がいっぱい。
牛も沢山放牧されており、のどかな風景が広がっていました。
特に、王ヶ頭ホテルと電波搭は、
草原の丘に浮かぶお城
のようにも見え、
物語の世界に入ったようでした。
このホテルの周りは眼下に雲の海が発生するときもあり、
その姿は雲に浮く、天空の城になるときもあるらしい。
その感動に誘われて、今回のトレッキング
歩きながら左側に見える八ヶ岳連峰

歩いて程なく、「美しの塔」に着きました。
その向こうに見えるのが「王ヶ頭ホテル」と電波搭

美ヶ原高原のシンボル「美しの塔」
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美ヶ原は濃霧になることが多く、遭難が多発しました。
その対策の一つとして霧鐘を備えた避難塔が「美しの塔」です。
1954年(昭和29年)の秋に高原の中央部に設置され、
1954年(昭和29年)の秋に高原の中央部に設置され、
1983年(昭和58年)に改築されました。
(美ヶ原観光連盟のホームページより)
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この塔の内部は非難小屋として、緊急時には使用できるようですね。
生憎?霧の美ヶ原は見られませんでしたが、
雲海も見られる所で有名。
霧に浮く王ヶ頭ホテルは神秘的でしょうね!
コースは「塩くれ場」から、「アルプス展望コース」へ入ります。

ここは「アルプス展望コース」の中程。
来た道を振り返って見ました。
右側は下の方まで何も有りません。
王ヶ頭の側の切り立った岩

この上に立ったとき、ちょっと足が引けました
岩は鉄平石のようで、20cm位の石板がいっぱい。
足元がズルズルと動くので、かなり注意が必要です。
奥さんは怖がって、離れた所から
「やめなさいよ~」
と叫んでいました
展望コースは下から吹き上げる風が強く、
私達の後ろにいたグループは、途中で戻ってしまいました。
風が吹き溜まる所では、体が横に飛ばされそうでした。
やっとの思いで通り抜ける程でした。
風速は、30m以上?

強い風のため、生えている木も崖方向に枝は無く
風下側にしかありません。
生きるって大変ですね
特に、風の強い所を抜けると、熊笹の丘の道です。
先には「王ヶ頭ホテル」が見えてきました。

「王ヶ頭ホテル」脇の道
ホテルの周りに立つ、電波搭が見えます。

ここを抜けると、程なく「王ヶ鼻」です。
「王ヶ鼻」は切り立った岩場です。

ここは、2,008mの高山

平坦地を歩いて来たので、2,008mとは思えないが、
景色を見ると、その高さを実感します。

遠くに、白く帯状に見えるのは立山連峰
その下の町が松本市

目を凝らして、松本城を探しましたが見つかりませんでした
実は、ここでまた奥さんに怒られることを。
上の写真の岩の尖った所ありますよね。
どうしてもそこへ行ってみたくなりました。
その先は断崖絶壁。
その先の景色を見たくなったのです。
恐る恐る下をのぞくと、ずーっと下まで何も無い場所。
岩に張り付いて景色を堪能しました。
後ろでは奥さんが怒っていました

上の写真を撮ってる足元には、石仏がありました。
ここへの登山で無くなった方の供養と思ったら、
御嶽教の石仏らしい。
石仏なので、取敢えず
合掌

お腹も空いてきたので、
持ってきたバナナとお菓子を頂きました。
立山連峰をバックに記念写真 


休日には、大勢の方でいっぱいになるらしいのですが、
平日の今日は誰も居ません。
のんびり休憩させてもらいました。
王ヶ鼻で休憩後、自然保護センター方面へ向かいます。

「アルプス展望コース」の反対側なので、風も無く穏やかです。
木々元気に伸びています。
斜面のあちこちには、残雪も見えます。
途中でまで進みましたが、お腹も空いてきたし、
次の場所へ行く時間も気になりだしました。
と言うことで、「王ヶ頭ホテル」脇を通るコースへ変更です。
「王ヶ頭ホテル」の周りは電波搭がいっぱい建っています。
色々な放送局の電波塔

気になったので、帰ってきて調べてみるとビックリです。
ほとんどの局がここに塔を建てているようです。
その理由は・・・
この建っている場所が、標高が2,000m超と非常に高い所。
電波が各地域に届きやすいので、競って建てている様だ。
その電波の届く範囲は、愛知県や三重県、そして関東地方の一部地域、
富士山五合目でも受信できるという報告もあるそうだ。
愛知県や三重県など、遠くは兎も角として、
松本市と上田市の境界に長野県内を放送範囲とする放送局
としてはこの場所は最適なのでしょうね!
下の写真の、手前の丘の上にある建物が、
先程行きそこなった「自然保護センター」です。
その向こうは上田市方面でしょうか?
良く見えますね。

王ヶ頭ホテル全景

このホテルからは、一面雲の海が見えるそうです。
一度泊まってみたくなりました。
ホテル前から、見える景色。

360度、何も遮る物がない景色は、
他ではなかなか見ることができません。
この開放感は最高です。

牛が放牧されていると、のどかな雰囲気が味わえますが、
今の時期は草も無いから、放牧には早いのでしょうね!
少し残念
草原の残雪

北側斜面の一角に、雪が一面にありました。
これでは牛も、まだ寒いですね
畜魂碑

途中の道脇に、石で出来た「畜魂碑」がありました。
放牧地ならではですね。
果てしなく続く道と草原

この開放感!
右も左も 何もありません。
ただ、ただ広がる草原
空にはうっすらと雲があるだけ!
この道を進むと、空に吸い込まれそうです。
道のずっと先に見えるのが「美しの塔」です。
この道をひたすら歩き、山本小屋へ戻ります。
のんびりと、心地良く草原を歩きます。
どこまでも、どこまでも・・・
草原で出会った水芭蕉

駐車場のある山本小屋の脇まで来た時、
道脇の湿原に水芭蕉が咲いていました。

こんな高原でめぐり合えるとはビックリです。
妖精のような花。
山本小屋で、定番のソフトクリームを購入

味は、こけもも
とても美味しかったですよ。
後で調べると、かなり人気のソフトのようです。
八ヶ岳連峰を背景に記念写真。
お疲れ様でした~
到着時間は13時
今回は、天気は最高でしたが、展望コースの風が強く大変でした。
膝も気になりだしたりで、ちょっとお疲れです。
でも、素晴らしい開放感は格別のトレッキングでした。
今度は、王ヶ頭ホテルに泊まりながら来て見たい!
と二人の感想。
総時間=休憩入れて3時間
総歩数=16,000歩
ちょっと車内で休憩後、帰路に着きます。
帰路の途中、予定外の行動が発生し、
宿場町に寄る事になる後半は次回です。
最後までお付き合い有難うございました。
