桜巡り (6-6)
武田神社

4月10日
二日間に渡る桜巡りもいよいよ大詰め

新府城址から武田神社へ向かいます。

信号も少なく快適に進みます。

・・・と、
左の小高い山に、白と赤い花が咲いてます!

「何だろう?」
という話になりました。

次の信号で止まったとき見ると、とても綺麗。

もう、こうなったら行くしかあるまい!

と脇道にそれ、地図にもない山を目指します。
行き止まりや細い道を進むと・・・ ありました。
 
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この道は、農道のようで、道幅が狭い。
車が来たらすれ違いできそうにありません。
 
少し入りましたが途中で諦め、車をバックし、
手前の少し広い所に停め、歩いていきました。

周り一帯は果樹畑です。
 
この白い花の木は何?
梨?

畑の中にすくっと立つ、
ピンクと白の花をつけた木が綺麗

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下から見た場所は果樹園でした。
甲府盆地が一望できる丘の上です。
南アルプスも綺麗です。

丘の上は周りにさえぎる物がないので、
風が強い。霧
帽子も飛ばされてそうになりました。
慌ててポケットへ!

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目の前全部が桃です。
これぞ、桃色ですね!
 
しばし、この景色に見とれてしまいました。
 
 
 
車に戻り、
今度こそ武田神社へ!

着きました!
やっと着きました。

お待たせしました~。

朱塗りの橋が綺麗です。
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武田神社について

武田神社は信玄公の父君信虎公が永正16年(1519年)に石和より移した躑躅ヶ崎館跡に鎮座致しております。この館には信虎・信玄・勝頼の三代が60年余りにわたって居住し、昭和13年には国の史跡として指定されました。
大正4年、大正天皇のご即位に際し信玄公墓前に従三位追贈(じゅさんみついぞう)が奉告されたのを契機に、ご遺徳を慕う県民に武田神社ご創建の気運が沸き上がり、官民一体となった「武田神社奉建会」が設立され、浄財によって大正8年には社殿が竣工、4月12日のご命日には初の例祭が奉仕されました。


もっと古いと思っていたのですが、
大正4年に創建されたとは知らなかった。


桜の花が、お濠を染めています。
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いよいよ階段を上ります。
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この石段の上からは、
一直線に伸びる道と桜が見事!
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登り切った所から拝殿を望みます。
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拝殿
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今回、様々な所で出会った武田家の冥福と、
家族の健康を願いました。
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拝殿の脇にあった大きな盃と絵馬
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拝殿の左脇に展示されていたお神輿。
お祭りが近いのでしょうか?
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調べたら、
信玄公の命日である4月12日に、例大祭が行なわれ、
その時に使用するらしいですね。
大きなお祭りを控えていたのですね。
今度の土曜日ですね。
 
当日は、武田24将騎馬行列もあるそうです。
 

さらに左の林は、昔は武田氏の居館跡のようです。
案内がありました。
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武田神社の全体図
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能殿
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水琴窟
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水の流れが少ないのか、音が聞こえなかった。
以前来た時は、綺麗な鈴みたいな音が聞こえました。

水琴窟の脇に、鶏小屋があり、
鳴いていました。
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鶏は神の使い。

神の使いの動物は色々いますが、
神社は鶏が多いですね。


絵馬がいっぱい掛けてありました。
沢山の願い事

叶いますように!
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大きな木々が安らぎを覚えます。
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拝殿までの両サイドにある灯篭
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階段を降りると、目の前にお土産屋さんがありました。
目に留まったのが、この看板。

今回の桜巡りの終わりを記念し、
早速頂きました。
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信玄アイス

味は、
アイスに、黄粉、そして黒蜜がいっぱいかかっています。

奥さんは最高に美味しい!
と大喜び。
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私には、信玄餅を食べているのと同じに感じます。

だったら信玄餅を食べればいいのに!
と言うと、

美味しさがわからない人だ!
と怒られました。あせる

かかあ天下は、家内平和

良しとしましょう!…ね


さてさて、やっと武田神社にお参りもできました。
これで山梨の桜巡りも終わりです。

思いつきが非常に多かったのですが、
如何でしたでしょうか?

長いお付き合い、
有難う御座いました。



桜巡り後記

予想外の旅でした。
沢山の良い巡り合いができました。

その地域には、いろいろな歴史がいっぱいありますね。
人々が生きてきた歴史には、
心を動かされることがいっぱい詰まっていますね。

こんな旅に、魅力を覚えた日々でした。