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京都のハンドメイド革工房、SWL(エスダブルエル)スタッフのYOMEです。



先日遊びに行った、神奈川県湯河原町の友人K氏宅。

そこでK氏が管理している “あるもの” を見せてもらいました。

ヒントはこのK氏のマネークリップに有り。



それを見るには、こんな格好をします。

白い服がいいらしい。

オモチャの鉄砲は関係ありません。^^;



向かったのは庭にある、この謎の箱。



箱を開けると、、



もうお判りですね!

この箱は、K氏が管理しているミツバチの巣箱です。



ミツバチたちがミツロウでつくった美しい六角形の巣には、

たっぷりの蜜がつまっています。



この蜂蜜をいただくわけです。

上の白くフタがされているところは、

蜜の濃縮が進んで蝋でフタされたところだそうです。

ここの蜜は特別濃厚なんですよ!(以前味わったことがあります)

ミツバチから搾取するだけではなく、

外敵から守ってやったり、花が咲いていない時期は砂糖水を与えたり、

実は、人間とミツバチの間には、ギブアンドテイクが成立していて、、


蜂蜜は自然のサイクルの中から生まれる、自然の恵みなんだそうです。



しかし、見ている間もひっきりなしに、

出入りを繰り返すミツバチ達。

とにかく働き者!

その健気な姿を見ていると、可愛くて仕方がありません。



このミツバチ達は、どこから蜜や花粉を運んでくるかと言うと、、

目を向けると、その辺りにはミカンなど柑橘の畑がたくさん。

そこから運んでくるんです。

実際に、花の甘い香りがどこからともなく漂ってくる町なんです。



K氏の畑にて、レモンを採らせてもらいました。



こちらは夏ミカン。



この湯河原町の自然からいただいた恵みは、

その現場を見ているとなおさら、大切にいただきたいと思いました。

京都に帰って、K氏の畑で採らせてもらったレモンは、

K氏のミツバチ達が採取したハチミツに漬けることにしました。



炭酸で割って、天然のはちみつレモンいただいます!

科学の味がしない、自然の味わい。

シンプルなんだけど、贅沢な楽しみです。



私たちがものづくりの材料としている革も、

元来、動物と人間の共存の産物だったのかもしれません。

今も、命をいただいていることに変わりはありません。

無駄なものはつくらない、長く特別に愛していただけるものだけに革を使う意識を大切に、

自然にできるだけ敬意を払った仕事をしたいなと思っています。

こういった体験は、生き方・在り方・仕事の仕方にも影響を与えるもの。

貴重な体験をさせてくれたK氏、ありがとう!

皆様とも共有したいと思って、記事にさせてもらいました。

では、良い週末をお過ごしください!






最後までお読みいただき、ありがとうございました。

京都銀閣寺 ハンドメイド革工房 SWL leather & silver


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