少しずつ自分でも納得のいくような作品ができはじめた頃、

「さて、これをどうやって販売していくか?」ということを考えていた。

百貨店などで売っている革小物のように、
同じものを大量生産して販売するのではなく、

いわゆる「1点モノ」の作品をつくって販売していきたいと思っていたので、



そういうやり方をしている作家さんがいないか探してた時、

「ちょうど今、長野県でいろんな作家さんが集まって開催されているイベントがあるから行ってみれば?」

という話を聞き、

「お!これは何か ヒント を得る事ができるかもしれない!!

しかし大阪から長野、、結構な交通費がかかる、、、帰ってきてからの生活がかなり厳しい、、、」

悩んだあげく。

「なんとかなるかっ!」

すぐさま長野に向けて車を飛ばした。

こんなのどかな場所で、まさか奈落の底が待ち受けてるとは思いもせず、、、

長野


-------------------------- 17話へ続く


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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