椎間板ヘルニアとの2年間。

椎間板ヘルニアとの2年間。

腰椎椎間板ヘルニアを手術なしで約2年間かけて何とか落ち着かせることが出来たので、その治療方法や経験談等や当時困っていたこと・大変だったこともを書いて行きます。
そして、今ヘルニアと闘っている人の気持ちが少しでも楽になるといいなぁ…なんて思いも含めて。

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ここで、2年間の間に出た生活上の症状について書いていきたいと思います。

私の基本的な症状は腰椎椎間板ヘルニア。
ヘルニアの場所は4と5の間。
主な痛みは、腰・右側のお尻・右脚の痛みとシビレでした。
痛みが出てからは、右側の脚は曲げて体重をかけないように生活していたので両足で立つと上半身が左に傾くようになっていました。
 
私の場合は、痛みにもかなり波があり常に同じ状態ではなかったのでややこしい感じになってしまうかもしれませんが、思い出しつつ箇条書きに補足をつけながら書いていってみます。

『立つ』
正確には、立てるけど支え無しで立つのは3分もたなかったです。信号待ちなんかは膝に手を付いて全速力で走った後のような体勢で待ってました。上半身を腰だけで支えているのが困難でした。

拾い画ですが、こんな感じ。


『歩く』
これも、正確には歩けるのですが10m歩いては休憩(上記に書いたような膝に手を当てるやつ)をして歩いては休憩をしての繰り返しでした。歩いているうちに症状の出ている右側の腰、おしり、脚にかけてズーーンと重いものが乗ってきて固まっていくような鈍痛がきて、更にそれが重なってくるようでした。
痛くて見動きとれなくなります´д` ;

それが、休憩ポーズをするとスーっと重りが抜けていくんです。
詳しく言うと、休憩ポーズをして右側の腰を少し下に落とすとかなり楽になりました。

ずーっとそのままだと割りと楽なのですが、そのポーズだと両手塞がっちゃぅて何もできないんですよね(;´∀`)
そして歩き始めるとまた重りが積み重なってくる感じでした。

『座る』
座っている間も膝から手を離せませんでした。
ピーク時は横になったままご飯を食べてましたが、それ以外は食卓のテーブルに両膝を置いて上半身を支えて食べてました。
なので一時期肘が赤くなってヒリヒリ痛かったです(T_T)

『階段』
階段は登りは辛かったですが、下りは割りと大丈夫でした。下りながら進める道とかあったら結構歩けてたかも?笑
不思議。。

『お風呂』
前回のブログにも書きましたが、片手を膝に置いて上半身を支えて片手で洗う感じです。
私の場合ただ体を支えればいいわけではなく“膝に手をつく”ということが重要でした。
なので浴槽の縁に手を付いたりして試してみましたが楽にはならず。。

ですが、湯船の中はかなり楽でした!
腰が重力から開放されるからでしょうね。
力を抜いても痛くないというのは、横になっている時と湯船の中だけだったと思います。(一時期、横になっていても痛い時期はありましたが(TдT))
ですが、湯船を出た時が辛い~!
重力がまた襲ってくるので。。笑
しかも初期は何故かズキンズキンと痛みが増してました。
なのでお風呂を出たあとはバタンキューです。

『睡眠』
基本的に横になると楽になるので、眠れてました。
ですが、一時期どピークに痛い時期があって、その頃は中々寝付けず眠れても夜中に3回は痛みで目が覚めたりしてました。。
横になっても楽にならないっていうのはめちゃくちゃ苦痛でした。
常に腰とお尻と脚がジクジク傷んで落ち着かない。
もーほんとイライラでした。
どうして欲しいんだよ~!ってブツブツ言ったりして。
唯一、腰の下に手を敷いてヘルニアになってる部分を広げるイメージで下に押し下げたりしてみると少しだけ楽になったりもしました。
セルフ牽引?みたいな感じです。

この頃は痛み止めも中々効かずウンザリ期でした。。トホホ


だいたい、こんな感じでした。
もっと細かい部分はあるのですが、その辺はこれからチョコチョコ書いてく中で説明できたらなって思います!