今回は

カフェインになぜ気をつけた方がいいのか?

についての投稿です。

 

【カフェインを過剰に摂取するとどうなるか?】

 

 カフェインを過剰に摂取するとまず中枢神経系が過剰に刺激されます。

精神を高揚させ、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。

消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります。

 

 また、カフェインの取り過ぎは低カリウム血症になる原因の一つと考えられます。

カリウムの血中濃度が下がると不整脈や筋肉の細胞が壊れる現象などが起き、最悪の場合、死亡することもあるのです。

カフェインは利尿作用があるため、カルシウム不足の人が過剰摂取すると、カルシウムが多く体外に排出され、骨粗しょう症になる可能性が高まるといわれる言われています。

 

 長期的な作用としては、肝機能が弱い人はカフェインの摂取によって高血圧リスクが高くなる可能性があること、妊婦が高濃度のカフェインを摂取した場合に、胎児の発育を阻害(低体重)する可能性が報告されています。

 

 

【カフェインを多く含む食品】

 

 カフェインは、コーヒー豆やカカオ豆、茶葉などに天然に含まれており、コーヒーと茶がカフェインの主要な摂取源となっています。
また、コーヒー豆や茶葉から抽出されたカフェインは苦味料等の用途で食品添加物として登録されており、清涼飲料水などに人工的に添加される場合もあります。

そのため眠気覚ましなどをうたってカフェインを添加した清涼飲料水が多数販売されています。

さらに、カフェインは風邪薬や眠気防止薬、酔い止め薬等の市販の医薬品にも含まれていることがあります。

 

【カフェインが多く含まれる3大食品】

 

①コーヒー

②チョコレート

③コーラ

 

と言われています。

 

もちろん全くだめというわけではありませんが、気をつけていきたいものではあります。

良かったら参考にしてみてください。