脱ステロイドについて。
賛否両論あるものなので、あくまで私個人の意見を記そうと思います。

ステロイドとは、副腎から作られる副腎皮質ホルモンの1つです。
ステロイドホルモンを薬として使うと、体の中の炎症を抑えたり、体の免疫力を抑制する作用があり、さまざまな疾患の治療に使われています。
また副作用も多いため、注意が必要な薬とも言われています。

私自身もアトピーに対して長期間使用してきました。
しかし、やはり使っても効かなくなってくる。そして副作用はある。
「ステロイドって、薬って本当にこのまま使い続けていいのかな。」と疑問や不安が出てくる。
いろいろ調べてみる。
情報がたくさんありすぎて訳わからなくなる・・・。
アトピーさんには当てはまることが多いのではないでしょうか。

ステロイドが悪だとは思いません。
必要な時もあります。
しかし、私は
「一生このままステロイドを使用し続けるなんて嫌だ!」
「薬に頼って依存して生きるなんて嫌だ!」
と強く思ったのです。

現在も脱ステロイド中の私。
脱ステロイドをするのは2回目になりますが、はっきり言って脱ステロイドには相当な覚悟がいる。
だって抑えていた炎症が排出されるって結構辛いんですもの・・・泣
痒いし、痛いし、見た目にもがっかりだし・・・。

去年の冬から春にかけての時期も

花粉やら春の季節の毒だしの時期で

いわゆるリバウンドの第2波というやつが起こっていました。


症状があるときは正直辛いです。
早く良くならんかなって思ったり、人に見られたくないなって思ったり、鏡見てがっかりしたり、

気分が重くなっちゃうこともあります。

それでも、やっぱり1回目の脱ステロイドの時とは気持ちも身体も全然違いました!
アトピーがなぜ起こっているのか学んで理解していたこと

インナーケアやスキンケアなど自分がやることも分かっていたこと

サポートしてくれる家族も仲間もいたこと

が大きかったと思います。

また、自分自身の身体の声を聴こうとする自分もいました。
だから、頑張って排出してくれる体にも「ありがとう!」って思えたのです。

脱ステロイドに反対な方もいらっしゃるとは思うけど、

正解とか不正解とかじゃなくて、

何を選択して、どう生きるかは自分次第。

全ては自分次第なんだと思っています。

脱ステロイドは辛い時もあったけど、それを乗り越えて今があります。

私は勇気を出して本当に良かったって思っています。