今回は脱ステロイドの記録⑥

4回目の排出の波が来た時の話です。

3回目の排出の後は肌の良い状態が継続できていました。
もちろんスキンケアやインナーケアはずっと継続していました
しかし、1年3ヶ月経った時に4回目の排出が腕に強く出ました。
強い症状は2ヶ月ほど続きました。

この時の皮膚状態は腕のみとはいえ
今までに比べてもとてもひどかったので心身ともに少しダメージが強かったと思います。
スキンケアもインナーケアも継続していて
食事など生活習慣も気をつけていたので

(なんでなんだろう・・・・)とも思いながらも
やはり最終的に見つめるべきは自分自身の心の部分なのだと思いました。

アトピーが悪化すると
否応なく自分自身と向き合わなくてはならない状況になります。

私がその時に自分自身と向き合ってみて出てきた答えは
「自分自身を責めている」と言うことでした!
 

自己肯定感や自分自身を認めると言うことがとても大切だということを身をもって体験してきていたし

すでに伝えていたにもかかわらず
その時の自分は「私にできるのだろうか」とか自分卑下していたり

「まだまだこんなんじゃダメだ」などと無意識に自分自身を責めまくっていたのです!

自分で自分を認めていくこと。
承認欲求がある自分を認めていくこと。
他者を気にすることなく
ありのままの自分でいること。
やってきたつもりでしたが
また自分の思考の癖が出て自分で自分を苦しめていたのです。
それは、自分自身と向き合ったからこそ分かったことでした。

考えすぎてしまう自分も
ネガティブな自分も
自信がない自分も
(ダメだ!変わらなきゃ!)ではなく
(それもこれも私なんだ)と認めることが大切だということを
頭ではなく体全体で腹落ちして理解できてきたのです。
良い悪いではなく
(これもあれも丸ごと私なのね!)と言う感じです。

脱ステから2年半経った現在
肌が変化したことで、生活の質も本当に良くなって
生きづらさもなくなり
毎日自分自身のやりたいことに全力で取り組めている自分になれました!
それもこれも
アトピーと向き合ってきたからこそ
自分と向き合ってきたからこそだど思っています!

何度もお伝えしていますが
大人のアトピーは
いろいろ積み重ねてきたものの現れです。

私は脱ステロイドを選択しました。
いろんな価値観があるし
いろんな考え方があって良いと思っています。
でも私はずっと薬に頼って
薬漬けになって年を重ねていくのは
本当に本当に嫌でした。
藁をも掴む思いでした。
本気で自分を変えたかったから
勇気を出して脱ステして
勇気を出して自分と向き合って本当に良かったと心から思っています。

自分と同じようにアトピーで悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思います。
薬に頼りたくないけど
どうしたらいいかわからない
たくさんの情報があって何が正解かわからない
本気で良くしたい
アトピーで生きづらさを感じている
そう思っている人の役に立つために
保健師・看護師として
本質的なアトピーケアをこれからも伝えていきます。

脱ステ体験は以上となります!

長文にお付き合いくださり、ありがとうございました★
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これはあくまでも個人の意見・体験であり
人によって感じ方は違うと思います。
またステロイドを使用してきた期間や使用量
それだけでなくマインド面の在り方でも
改善の過程はさまざまで人と比べれるものでは一切ありません。
それでも
脱ステロイドがどのようなものであるのか
私自身がどのような過程を経て今があるのか
少しても役に立てればと思い記していきたいと思います。
私自身の経験が必要な方のお役に立てますように。

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