”大学に入って留学をする”

 

幼い頃からぼんやりと、しかし迷いなく抱いていた目標

目標というよりは、自分はその道を歩くだろうと根拠もなく信じていた

 

 

 

2020年、4月

誰もが予想していなかったであろう

 

目に見えないウイルスが、

今までの当たり前、

かつての日常、これから始まるはずであった日々を棚の上に挙げ

人々は家に籠り、棚の上の手に入り得ないそれらを呆然と思い浮かべ、

終わりの見えない状況に、多くの人が苦境を強いられた。

 

 

その年はちょうど私の大学がスタートする年

緊急事態宣言が出され入学式は中止、授業のスタートも1ヶ月先送りされ、その後も完全online授業の形で5月からスタートした。

 

何度発表されたかわからない緊急事態宣言延長、終わりの見えないオンライン授業

時が経つにつれ、思い描いていたような ”キャンパスライフ” は私の人生には起こり得ないのかもな、と考え始めた。

 

 

周りに「あなた達の代が一番可愛そう」と言われることがなんだか不甲斐なかった。

しかし、泣いても喚いてもこの状況は変わらない、それどころか時間だけは淡々と進んでいく。

疑いもせず待ち侘びていたきらきらのキャンパスライフは、自分の部屋の小さなパソコンの中で完結する世界となり

人生の中で2度と経験できない大学新入生の日々が、パジャマで1日家にこもる、なんの特別さもない日々として過ぎ去っていった

 

しかし、今(2022年12月12日現在)となってみれば、コロナが私の生活にもたらしたものは必ずしもネガティブなものばかりではなかった。

交友関係

バイト先

勉学

両親との関係性

多くの面で、コロナによる変化が、それぞれの分野での私の”選択”に多くの影響を与えた。

そして今、私はそれらの選択に大変満足しており、感謝もしている。

 

それらの選択なしに、今の自分は存在し得ないであろう

現に、私は現在大学3年の代にあたるが、就職活動を始める前に多くの経験を積みたいという思いにより,大学を休学し、現在ワーキングホリデービザでカナダに滞在している。

 

 

この決断に至った過程、また海外で暮らす日々を、このブログで記録に残そうと思う