雑種のワンコの物語 第2話 | スイッチバック・ジェイ♪のブログ

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なぜ当時
僕のいた母衣小学校2年3組だけが
クラスメイトの呼び捨て禁止という
ローカルルールを義務づけられていたのか?
先生はこのローカルルールを守らせる事で
一体どのような教育的効果を得ようとしたのだろうか?
今となっては謎だが
少なくとも僕のような
雑種のワンコみたいな児童が
ワンワンキャンキャンと
大声で吠えづらい雰囲気が醸成されていたという点において
クラス運営上の効果はあったのだろうとは思う。

無駄吠えを封じられ
多少大人しくなっていた雑種のワンコの僕が
その当時仲良くなったクラスメイトが
◯◯君だった。
◯◯君によると
僕が転入したその日に
僕にいたずらを仕掛けて
ケンカになったそうなのだが
その時の事は僕は全く憶えていない。
何がきっかけかは定かではないが
偶々同じ町内に住んでいた僕とM君は
お互いの家を行き来して遊ぶ仲になった。
どうやら◯◯君のお父さんは
転勤が多いようで
◯◯君自身も他の場所から松江に引っ越して来たらしい。
そのせいか彼は他のクラスメイトが話す松江の方言を全くと言っていいほど話さなかった。
その事で
岡山弁しか知らない僕は
彼と気楽に話をすることが出来た。

◯◯君の部屋に遊びに行くと
一緒に遊んではいるけど
明らかに自分とは
住む世界が違うんだろうな…という事は
何となく子供の僕でも感覚的に理解出来た。
お母さんが片付けてくれると◯◯君が言うその部屋は
本、おもちゃ、
またそれ以外の見慣れない道具のようなものなどが整然と並んでいた。
ある日、いつもの如く
◯◯君の部屋に遊びに行くと
フラスコに何か黒い炭のようなものが入っている。
『これ何?』と尋ねると

「酸素つくってるの」

『えっ!!!!!??』

つづく