いつにもましてはかなくきえる山の向こうに時折花火が見えました。高くあがる大きい花火しか見えません。半円が時折。あとは光ばっかりです。雨のせいか、いつもより、火花が消えるのが早い気がする。開いた花は一瞬で散る。その儚さに、空が泣く。その涙が、花を散らすことを、早めるとも知らずに。