プラチナとホワイトゴールドの違い | Re:Switch 店長のブログ

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~~ 気ままな日記 ~~
ジュエリーのことだけでなく、いろんなジャンルのことに挑戦したいと思います。

ほんと久しぶりの投稿です。

4月下旬は出張が多く、ブログがおざなりに

なってしまっていました。

 

反省…。

 
今日から5月…。
ゴールデンウィーク真っ只中の平日。
いかがお過ごしですか?
私はたまった事務仕事をこなしながら3日~5日は
お休みを頂こうかと思っています。
 
さて、今日のテーマは
 
「プラチナとホワイトゴールドの違い」
についてのお話。

プラチナとホワイトゴールド

どちらもいわゆる“貴金属”です。
“Pt900”と表記されていたり
“K18WG”と表記されています。
見た目はぱっと見ほとんど見分けがつきません。
 
ジュエリーリフォームの際に良く
「何がどう違うの?」と聞かれます。
 
まずは当たり前ですが金属が違います。
特にホワイトゴールドはまだまだ馴染みが
無い方も多く、
 
「ゴールド(金)って金色でしょ?」
とおっしゃられる方も多いです。
 
見た目はプラチナでも金。
ホワイトゴールドとはどんな金属なのでしょう。
 

ホワイトゴールドについて

まずは18金はどんな金属なのでしょう?

18金はジュエリーの加工には最も適した割り金です。

数字の通り24分の18(75%)の割合で金を使っています。

一番馴染みのある

18金イエローゴールドはのこりの“6”の部分に

“銅”や“銀”が使われています。

 

では18金ホワイトゴールドは残りの“6”の部分はどうでしょう?

馴染みのない金属かもしれませんが、

“パラジューム”という貴金属が使われています。

最近のホワイトゴールドはとても品質が良くなって

きていますが、プラチナの風合いそのままという

訳にはいきません。

ですので、ロジュームメッキというメッキ加工することに

よってプラチナと同じ風合いと出しています。

 

少し、語弊もあるかと思いますが、

プラチナは元から銀色(白金色)の金属。

ホワイトゴールドは加工を施した銀色(白金色)の金属。

と認識して頂くのが、わかりやすいでしょう。

 

プラチナとホワイトゴールドのメリット・デメリット

では実際ジュエリーとしてお使いになる上での

メリットとデメリットはどんな違いがあるのでしょう?

 

プラチナのメリット

・長く使っていても変色が無い。

 

・プラチナに粘性があるので、石のツメの強度がある。

 

プラチナのデメリット

・金属の価格が18金に比べてやや高い(今のところ)。

 

・粘性が高いので、どの職人でも加工可能でなく、

 加工賃がやや高くなる傾向にある。

 

18金ホワイトゴールドのメリット

・プラチナより価格面でややお得(今のところ)

 

・プラチナに比べ全体的な強度は強い。

 

18金ホワイトゴールドのデメリット

・前述のとおりロジュームメッキというメッキ加工を施してあるので長年使用した場合、金色の色戻りがある。

※新品仕上げで元通りにすることも可能です。

 

・サイズ直しやチェーン切れ修理の際にも再度、ロジュームメッキ加工が必要なので、修理代・サイズ直し代が少しだけ高くなる。

 
 
というところでしょうか。
どちらもメリット・デメリットがあり、
お好みや使われるシーンに応じて使い分けることですね。
個人的には将来的に譲ろうと思っているジュエリーに
関してはプラチナが良いかと思います。
 
今日はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
Re:Switch
吉田 大志