金属アレルギーのお話。 | Re:Switch 店長のブログ

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~~ 気ままな日記 ~~
ジュエリーのことだけでなく、いろんなジャンルのことに挑戦したいと思います。

こんにちは!

Re:Switchの吉田です。

お昼は春らしい陽気になってきましたね。

薄手のコートを着ていくか置いていくか、

悩ましい時期です。

身軽な装いで外出できるようになるまで

あと少しですね。

 

さて、今日のお話は

金属アレルギーについて…。

仕事柄、金属アレルギーについて

聞かれることが多く、知らないとこもあるかもしれない

と思い、掘り下げてみました。

 

せっかく気に入ったアクセサリーを購入して

いざつけてみたら…、

 

  “かゆい”   “いたい”

 

がっかりですよね。

 

まずはどうやって金属アレルギーが

起こるかをお話します。

 

金属アレルギーの仕組み

人間の皮膚は一定の化学組成でできており、
そこに他の物質が入ると多くの物は
そのまま体外へ出て行く仕組みになっています。
しかし、人によっては有害物質と

体の中の細胞が判断すると、
リンパ球がその有害物質を攻撃し、
小さな水疱になったりしてかゆくなることがあります。
それが金属アレルギーです。
また、リンパ球がその有害物質をいつまでも覚えており、
再びその有害物質が侵入すると直ちに

反応して同じ症状が出るようになります。
では、アレルギーの起こしやすい物質は

どんなものがあるのでしょう?

 

金属アレルギーを起こしやすい物質

水銀・ニッケル・スズ・クロム・コバルト・パラジューム

※金・銀・プラチナ・チタンなどはアレルギー症状が
でにくい金属ですが、装飾品の場合、
特にシルバー製品はメッキに上記の金属が含まれている
場合があるので注意が必要です。

 

金属アレルギーかどうか、どうやって知るの?

皮膚科で金属アレルギーの

パッチテスト検査を受けることによって、

何の金属に反応があるのかわかります。
パッチテストとは微量の金属を皮膚に

直接当ててみて反応を見る検査方法です。
すべての皮膚科でできる検査では

ありませんので、お近くの皮膚科に

お問合せいただくと検査できる病院か否かわかります。

 

おしまいに

せっかくのお気に入りのジュエリーやアクセサリー。

購入してからがっかりにならないよう、

まずは自分の体のことをよく知ってからですね。

おしゃれは我慢と言いますが、

この部分は我慢しないでくださいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。