居酒屋にて
前回、ブログを書いて、目ざとい友人にばれた。
別にいいけど。
で、その友人と久々に飲んだ時の会話で出たのが、前回のブログの話。
僕もうっかり忘れていたのだが、どうやら僕は以前から「勝間和代」という人間を知っている。
(一方的にだが)
初めて、この人間を知ったのはおそらく2006年の9月くらいだ。
このころ僕は、付き合いで、多少の株を持っていた。
付き合いで買う程度のなので、コケても痛くない程度にだ。
当時勤めていた会社の関係もあり、不動産株といわゆるIT株を所有していた。
不動産株はその後紙切れになってくれたが(笑)
所詮、水ものだからそこは自分に責任がある。
それよりも、僕が1番許せないのは、ちょうどこのころモルガンから出されたレポートだ。
金融関係や投資関係の人間なら知っているであろう話だが、思い出して怒りが込み上げてきた。
かいつまんで話せば、当時、週刊誌などで楽天オーナーの三木谷氏のゴシップ記事から夕刊紙がさらに話を大きくして、楽天株が変動し始める。
そこで出てきたのが、モルガンのレポートである。
内容は確か「楽天の財務を不安視する」ようなもので「売り推奨」とした感じだった。
詳しい内容はこちらから
http://unkar.jp/read/love6.2ch.net/books/1207783995
その結果、楽天株だけではなく、その他の関連株まで乱高下した記憶がある。
自身の判断で、購入した株が、その企業やその他の要因によって株価が下がるものは、自身の勉強不足などもあるので仕方がない場合も多くある。
しかしだ、この場合は、このレポートを世に出した人間と、それを過大に報道したマスコミに大きな責任がある。
その後、モルガンは「事実誤認」とし、簡単に言えば
「なかった事にしてしまった」
これを機に、書いた人間はモルガンを追われることとなる。
このような人間が「経済評論家」などとは笑止千万!!
しかもこのちょっと前にモルガンは相場操縦を行って、問題になっていた時にだ、このような国内資産を外資に売り飛ばすような売国行為とも受け取れるような行為を行う人間が日本国政府組織の一員とはぞっとする。
さらに勘違いしている人が多くいるようだが、2005年、ウォール・ストリート・ジャーナルから、「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれたのは、経済評論家としてではない。
当時、主軸を置いて活動していた「ムギ畑(http://www.mugi.com/ )」の活動が認められてのものだ。
そして、どこを見ても、その旨が記載されていない。
これは、あたかも経済評論家として受賞したような事実誤認を招きかねない。
(結構間違えている人は多くいると思う)
まぁ、NASAの公式見解で効果を否定されたフォトリーディングをこの期に及んで推奨しているような人間だから、こんなことはお構いなしだろう。
ちなみに、僕の経験だが、ホントに本の内容を理解したいなら、一度読み飛ばし(ここまでは良い)、その後に、再度同じ本を熟読することだ。
短期記憶で記憶している内容を、再度確認するのだから、行間が読めるようになる。
(間があくと、忘れるけど)
とくに、小難しい本では有効だと思う。
真似して駄目でも批判は受け付けませんよ(笑)
ちなみに、上の株価が乱高下したくだりだが、僕はその時めちゃくちゃ仕事が忙しく、気づいたら、株価が反発していたから特に被害に合わなかったが、周りには、株価が暴落して間違って売ってしまった人が数多くいる。
このような状況を引き起こした当人としてはどう考えているのだろうか。
意見を聞きたいところである。