Trance of blue impulse ブルーインパルス大絶賛BLOG -26ページ目

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『「あふれる愛」を継いで』

米軍ジェツト機事故で失った娘と孫よ
改題『「あふれる愛」を継いで』

この事件、中学だったか・・・いや高校生だったかな。
私にとってもT-2ブルーの浜松航空祭ショーでの墜落以上に非常にショッキングな事件でした。
まだ読み始めですが知らなかった事実が見えてきました。
かなり厚い文章いっぱいの本ですが、VMFP-3のRF-4Bの離陸時の写真(すでにAB異常で火を吹いている感じ)・黒煙を吹いて小学校上空を通過している写真・2個のパラシュートの向こうを僚機が通過していると言う写真が掲載されています。
そして回収作業に来た米軍兵が住民のカメラのレンズに向かってピースサインを出していると言う目を疑うような写真まで・・・・
忘れてはならない記憶の記録です。
ブルーインパルスファンにも是非読んでもらいたいと思います。
参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/横浜米軍機墜落事件

続自衛隊葉書を出すと・・・

８ページにも及ぶ前書きまで読みました。ヨイショ本でも暴露本でもない。筆者は空自に入隊しました。こんな本は今まで見なかったですね。やはりブルーファンにお薦めな本だと思います。

自衛隊入隊ハガキを出すとどうなる?

また新たな本が出ていました。
『自衛隊2500日失望記』これで国が守れるのか?
と言う題名です。このご時世ですからまあ暴露本的題名ですね。

しかし、私が購入したのは単に暴露記事が見たかったのではなく、書き始めの一節です。

筆者は公認会計士試験に4度も落ち死にたい状態で土手を歩いて路地に入ったときに自衛官募集のポスターを見つけます。皆さんも見た事があると思いますが、あの入隊希望ハガキ付きのやつです。
>「自殺したら地獄に行っちゃう。だけど自衛隊に入ってPKOなんかで死ねば、靖国神社で祀ってもらえるし日本の為にもなる。そういえば自衛隊大好きだったよなぁ」
と言う事でハガキを出す事になる。

あのハガキ・・・気になったことありませんか?
そして筆者は何を体験して行くのか非常に気になり読む事にしました。
全て読んだらまた感想を書くかもしれません。

私たちは一年に納める税金の約4万円が防衛費にあてられているそうです。
3～4人の家族では約10万円。知る必要もあるはずです。

もちろんこの方の様に失望?だけが待っているとは思いません。警察官や消防官などもそうですが、国家公務員として責任感ある素晴らしい憧れの仕事とも思います。
しかし、その裏でブルーインパルスのショーの華やかさだけを見て、またHPやブログを見て憧れて安易に入隊を夢見てよいのかという疑問も出てきます。
ブログやBBSで初心者は単純に大絶賛してしまいがちですね。
また情報を貰いたい為に関係者におべんちゃらを言ったり、疑問を投げかける投稿記事を平気で削除するHP管理者の方も悲しい事に存在します。
大絶賛記事やお誘いなどで小さな子供達に影響を与えて良いのかも疑問になります。
その子の将来や生死にかかわっていく事かも知れません。
またその子の永遠に続くはずだった子孫(家系)がそこで途絶えてしまう事もあるかもしれません。
必要以上に考えてしまいます。
非常に難しいところですね。