函館開港150周年ブルーインパルス撮影ポイントは函館山?? | switch003blog★休日は空を見上げよう★TOKYO

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撮影ポイントの正解はどこか?
さて、前回も説明しましたが函館山の標高はは334mしかありません。どこかのサイトで唯一見下ろして撮れる機会と言う憶測(妄想?)の書き込みを真に受けてしまっている人が多そうですが果たして大丈夫でしょうか。

↓函館山からの夜景は有名で、ブルーがこのように絡む絵柄を妄想してしまうかもしれませんが、
まずないのではないでしょうか?

switch003 blog☆休日は空を見上げよう☆-函館2

実際は24ミリレンズ(フルサイズ)の縦位置で、やっと上端に写るブルーの編隊と下の方にギリギリ写る絵葉書などで見慣れた風景。その空と地との間はかなり視界が澄んだ青空でないとモヤモヤとした上下を分離する間抜けな空間が存在する恐れが考えられます。
switch003 blog☆休日は空を見上げよう☆-函館4

さらに18ミリ程度の広角で絵を整えようとすると、今度は足下の山が写ってきますから(夜景でよく見える)街の部分は増々小さく写りよく判らなくなる可能性があります。
一番上の妄想画像とはかなり違ってきますね。
switch003 blog☆休日は空を見上げよう☆-函館3

函館山を選択する場合も青空で水平視界がかなり良い場合以外はダメでしょう。
地平線がハッキリ見えるくらいではないと。
真上を見て青空で抜けていてても、上に上がって水平視界が真っ白なんて場合はザラにありますので要注意です。そんな場合は速攻下山して緑の島周辺に戻った方がよいでしょうね。
本番日に函館空港に入る方は着陸進入時に視界が確認できるでしょう。
どちらにせよ函館山はハイリスクで絵作りが思ったよりむずかしいと思いますので自信が無い方にはオススメできません。
瀬戸大橋の時も始めは鷲羽山がよいのではと言う意見がネット上で先行しましたが成功写真は結局見た覚えがありません。

では、どうしましょうか?
1 緑の島のショーセンターで撮る。
2 緑の島周辺にも良い風景があるようです。
ブログ検索でいくつか見ましたが、緑の島への橋のところやヨットハーバー。対岸には赤煉瓦倉庫などがあるようです。お洒落な街灯もありました。

3 青函連絡船が保存されている記念館も港内にありますね。そこも考えられますが、絵的に横浜の氷川丸程度のものかも知れませんが調べる価値はありそう。
4 函館山をいちおう候補に入れておいて、ちょっとでも視界と青空に疑問があれば速攻本命の2に変更。

という事になりそうです。いかがでしょうか?

さらに次回につづく・・・