空自機騒音、苦情相次ぐ 京都府南部や大津 4機が低空演習
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000006-kyt-l26
>住民から「うるさい」「子どもが怖がっている」などの苦情や問い合わせが計20件、京都府警や各自治体に寄せられていたことが分かった。
>府警には110番通報が10件あり、宇治市や木津川市、京都府精華町などにも「いったい何事だ」といった問い合わせが計10件寄せられた。
対策したはずでしたがダメでしたね。本番はどうなるのか。
ではこのような苦情があるのに航空祭と飛行展示はなぜ行われるのか。
子供に夢を与えるため? 極一部のマニアのオジサンの為?
隊員個人の思いはあるかと思いますが国費でそれはないですよね。
子供に憧れを持たせて将来軍人を目指してもらうのと、
周辺地域への経済効果で日ごろの騒音などの問題を相殺してもらおうというのが主な目的なようです。
よって周辺地域がうまくイベントなどに利用できずに経済効果の恩恵があまりない地域では反対意見が強い傾向にあるようです。
また周辺住民や自治体と基地側でこのような攻防があることもあります。
http://www.police.pref.miyagi.jp/hp/isinomaki/kyogikai/kyogikai.htm
こちらから引用
>自衛隊松島基地の矢本航空祭について、今年は自衛隊側が基地内の駐車場約8,000台分を提供しないことにしたことで、東松島市では航空祭に協賛しないことになった。
市の商工会も手を引いてしまったので今年は自衛隊単独の事業となった。
見物客は、県外から来るのが多く事前広報をしてもあまり効果は期待できない。
結局は、まわりを動員し自衛隊に再考してもらうしかないと思っている。
この問題の背景には、防衛庁で30億円の予算で仮称「ブルーミュージアム」というブルーインパルス関係の展示資料館を作る構想を市当局に示し土地の提供等協力を求めたが、建設後の維持費が市の負担ということで、市では財政上の問題からこれを断った。
今回の駐車場問題については、このことが背景にある。
いずれにしても、今度の航空祭については、駐車場が無くなったことから相当の交通渋滞が予想され、手を打たないと問題が起きる。