
それはともかく
↓こんな写真になっちゃった人いませんか?
これはカメラのせいではありません。

元データーは下のものと同じですが、そのままJPEGに変換したものです。
はじめからJPEG撮影してもこれと遠からずでしょう。ポジフィルムだともっと露出不足と色温度のズレでヒドい事になるでしょう。
こちらは同じRAWデーターから真面目に現像処理されたデジタル写真です。

上のような写真を載せてしまっている人ってけっこういますよね。
当然ですが最低これだけはやりましょう。

こんなヒストグラムになっていませんか?
ハイライトからシャドーまでもれなく記録してくれていますので必要な部分まで狭めてカットしましょう。
現像時点である程度色傾向も修正。

16ビットのTIFFのアドビRGBで保存して細かい色目とコントラストはフォトショップで。

もちろんMacで色管理された正しい色とコントラストのモニターの使用が前提です。
Windowsはやはり厳しいです。雲の色やスモークの色がいつも黄色く濁っている画像を毎回ネット上で見ますがWindowsのノートパソコンなどが通常青白くコントラストが実際のデーターよりくっきり見えてしまっている(実データーは黄色く濁っていてヌケが悪い)ので御本人は気づいてないと言うことなのでしょう。