2006松島/地獄の航空祭 本編レポ | switch003blog★休日は空を見上げよう★TOKYO

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がんばれ日本!見上げる空を取り戻そう。

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航空自衛隊松島基地(宮城県)の航空祭に行って来ました。
当日は抜けるような青空に恵まれた好天にブルーインパルスのスモークが栄えました。

と手放しに喜んでいられる状況ではなかったのですが・・・


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写真は今年から課目に加わったグランドクロスという編隊の体形です。めずらしい体形ですね。
先頭は魔女か?

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と言うか、かなりキツかったようですね・・・熱さが。
週末の天気予報では曇りで最高気温か24か26だったので涼しくてよいと思っていたのですが当日ホテルから出ると七時前なのに既に真夏の太陽が、、

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そしてブルーの午前中10時の演技が始まるころには倒れて担架で運ばれるオジさんが出てしまいました。
救護の方が素早い対応で5~6人ダッシュで駆けつけて行きます。
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同行していた方と救護員の方の話が耳に入りました。どうやらツアーバスの夜行?で来て、朝ご飯も食べなかったらしいと。
こういう日は食べないと持たないですね。自分も必ず食べて休養するようにしています。
ジェット戦闘機が横で吹かしてても寝れたりしますよ、自分は(^^;

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そして救難展示が行われている間に昼食を裏で取っている間にも更に二台の救急車が出て行きました。
これはもう尋常ではありませんね。ケガ人が出たのかもしれませんが、暑さで倒れて、救護所で少し休めば回復するという程度ではなかった人がでたのではないでしょうか?
正に灼熱地獄のエプロン地区でした。
以前の様に草地のところならけっこう耐えられましたが、今年は解放なし。昼寝もできたのですがねぇ。
駐車場が溢れるくらいお客さんが増えたのなら日陰の休養スペースも増やしてもらいたいところではないでしょうか。
取り返しがつかない事態になったら自衛隊はイベント企画会社のようにはいきませんなどの言い訳どころじゃなくなります。
きれいな救護テントと救護の方達はエプロン地区の真ん中にきちんと待機しておられました。

そんな緊迫した状況の時に行われていた救難展示のMCの口調も何か真面目でない感じがしてちょっとと思いました。
救難隊は自衛隊でも一番カッコよい仕事と個人的には思うのですが。
ですが、いかんせん、映画などで見るレスキュー場面って、危機一髪を瞬時にカッコよく救う場面を作ってしまっているので実際の展示訓練をみるとどうも間延びしてトロくみえてしまうのが残念ですね。


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離陸してローパスする4機です。4番機の脚のカバーが閉じてませんけど・・・これからなのかしら?

そんな事で午後のブルーの展示が終わった後は早々に引き上げましたが、コイツは欲しかったなぁ・・・
我慢しました。かぶり物です(^^)
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これって、いつも各所で見かけますが、一度買って仕事場にお土産で持って行きたいのですが。
夏休み終了まで持ちそうにないので断念。
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ロシアンルーレットで中に一個だけ激辛まんじゅうの地雷ありの「炎の大作戦」と言う素敵な商品です(^^)b

以上駆け足レポでした。
資料的な画像と作品的画像はまだUPしていく予定です。


駐車場廃止の大人の事情
http://www.police.pref.miyagi.jp/hp/isinomaki/kyogikai/kyogikai.htm
なんと・・・前途多難である。30億円はやっぱりねぇ・・・。
なるほど、今年の航空祭パンフには地元企業や店舗の広告が全くない一枚ペラだったのはこういう背景があったのですね(協賛ではなく後援と書いてある)。
記念塗装機も出て来ない事情も何か納得してしまいます。
駐車場廃止も単に観客の増大によるキャパの問題ではなかったようですね。
航空祭は晴天青空でしたが、ブルーの前途にはまだまだ暗雲がたれ込めているようです。

がんばれブルーインパルス。6827_632

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