続・秘密兵器のすべて | switch003blog★休日は空を見上げよう★TOKYO

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がんばれ日本!見上げる空を取り戻そう。

エアシップの話の続きです。
飛行船は航空路管制の周波数にはまずコンタクトしたのを聞いた事がありません。
関空にアプローチするときはVFR機の誘導周波数にコンタクトするのではとは思いますが。
ホンダエアポートに離着陸の時は桶川アドバイザリーとコンタクトします。
ほとんど日本語です。
離陸の時は行き先・到着時刻・経由地などの報告があります。博士のブログに載るものがそのままタイムラグなくリアルタイムで聞けると思って下さい。
この交信は六本木ヒルズの展望台からも聞けます。
それ以外の東京コントロールや横田アプローチやレーダーと交信しているのは聞いた事がありません。
ほぼ100パーセント有視界飛行していると言う事でしょう。
それ以外はNT号もチョッピーも、それぞれのカンパニー波で現在位置や情報を随時地上移動局などと連絡を取っています。
今、どこの上空で何時に離脱して次はどこへといった報告をします。
イベント地で何度も離着陸する場合は何回めの飛行で、次のゲストは何人で、総重量はいくらでバラスト調整の有無などです。飛行経路や時間などの詳細ももちろん毎回報告されます。
もちろんこれもすべて日本語です。
どちらにしてもアテにならないなんとかナビや忙しいクルーの報告に期待しなくて済む確率は大です。
あっちだ! こっちか?と振り回される事もなくなり待ちぼうけも激減する事は間違い有りません。

では秘密兵器に打ち込む数字は?と言う事になりますが前回の画像の周波数帳にズバリ出てます(エアバンドのまとめてあるページにはないよ)。

もう一冊、雑誌の紹介です。今、出ているラジオライフに全49航空祭エアーバンド手帳という付録が付いています。航空雑誌の航空祭本のように各基地に割り当てられている周波数がただ羅列してあるのではなく過去数年の航空祭の時の使用周波数がプログラムを追って書いてあり非常に参考になります。
ブルーマニアの方はもちろん毎回聞いていると思いますが、ドルフィンキーパーのものまでもれなく出ています。パイロットが乗り込む前からこの天候でどうなるのかなどが判るとであろうと言うことが予想出来るでしょう。
エアロックの場内アナウンスをパイロットに向けて送信しているナニも載ってます。
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