でもまだ適当な処理で実は途中なんですよ。
↓これがいわゆる撮って出しのJPEGの絵です。
全体が黄色いでしょ?桜が暗いでしょ?こんなもんです。

↓とりあえずの完成品

もちろん現像した時に白いスモークと薄ピンクの桜の色が出るように写してるのでRAWの生データーはこう撮ります。
カラー写真の現像所出ししかやらなかった人はこの辺が理解しづらいようですが、銀塩モノクロネガを3号の印画紙プリントを目標にネガ作って(撮影して)おく感じのような感覚だと思います。
こういう作業はレタッチ(救済処置と修正)と勘違いしてる人もいるようですね。
レタッチと言う言葉自体も違うような・・・。
カラーフィルム派の人はとかくポジをルーペで見れば差は歴然と言ったりしますがね・・・・。
この写真をフィルムで撮るとしたら映画の撮影の要に桜に数メートルの大きさの銀レフやらドでかいライトでライティングしないと撮れませんね(^^;
美しさや素晴らしさ(逆に汚さなど)など自分の見せたい何かが伝わればよいのです。
極論として画質なんてあんまり関係なし。
全体の黄色かぶりと空の色とコントラストや桜の明るさと色は一応やっつけています。
桜の所はNikonキャプチャー(現像ソフト)のDライティングというお手軽な処理で明るくしていますがこれだとドーンと全体が均一に明るくなってしまうので平面的になってます。フォトショップで地道に処理する手もあるのですが5月に発売の新しいNikonキャプチヤーだとブラシがついているので必要なところだけ明るさを調整して奥行き感が簡単に自然に仕上がると思います。それまで寝かせておくかなぁ。
もうちょっと手を加えれば桜もこんなベタなピンクにしなくてもよくなるはずです。
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