ニコンD200の縦縞ノイズが修理調整で治らなかった事は以前お伝えしましたが、今朝ニコンに行ってきました。
ノイズが出たのは晴天斜光線のアントノフ機のころがりの空部分だったので航空祭シーズンまでにはなんとかしないと心配だったのです。
新宿サービスステーションで画像を確認してもらったところ、やはり出ていますねと認めた上で私どもでは処置出来ないとの事で工場に送らせてくださいとの事でした。やり直す気はあるようです。ちょっと焦ってる様子でした。
さて、どうなるのか。
しかし、このD200、シャドーからハイライトまでの再現がたいへんよくなっているので画像のヒストグラムを見ると右端から左端までてんこもりの優秀な状態です(^-^)
逆に言えば綺麗な気持ち良い写真にするには素人だとヒストグラムを見ながら左右どこまでカットしてよいのか全く判らないでしょう。フィルムカメラで撮ったら現像所に投げるだけだった人には難しいカメラです。モニター見ながらやるとしてもウインドウズのそのままのモニターだとダメだろうし・・・
そのままRAWからTIFFに別名保存(現像)したらやたら眠いし発色の悪い絵になるでしょう。
べたっとして奥行がない・深みやシズル感がないと言う不満が出るでしょう。
しかしそれはカメラが(デジタルが)悪いのではなく(むしろ優秀すぎる)使う人の現像処理が未熟でヘタだからです(^.^)b
そこに気付けばよいのですがね。ちゃんと素晴らしい絵になりますよ。アマチュアカメラ雑誌で勉強しようにも雑誌作ってる人たちが理解が足りないようなのでどうにもならないですね。