さよなら支援戦闘機 F-1 | switch003blog★休日は空を見上げよう★TOKYO

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がんばれ日本!見上げる空を取り戻そう。

航空自衛隊の戦闘機F-1が9日の築城基地でのラストフライトを最後に長いお勤めを終えて無事退役しました。
実戦に使われる事なく生涯を終えられた貴重な戦闘機ではないでしょうか?
三菱で作られた国産初の超音速ジェット練習機として生まれたT-2から改造?され戦闘機と言う重荷と期待を背負ってしまった飛行機です。
いや、もともと戦闘機になる事を予定して作られたのかもしれません。
子供の頃、“支援戦闘機”ってなんだ?
初めて耳にする分類でした。地上部隊を空対地攻撃して支援する目的と言う事でしたね。
それって、攻撃機とどう違うの?

大人になってから知りました。平和憲法で軍隊を持たないはずの日本が、こともあろうに攻撃機を持って、しかも国産で開発とはなんたる事かと鄰国非難を浴びないよいに、不安を持たれないようにと言う配慮から支援戦闘機なんてへんちょこりんな命名になったのらしい・・・
本来はF-1でなくA-1だったのかもしれません。

さよならF-1。
お疲れさまでしたm(__)m

T-2blue_de
写真はT-2

ニスモフェアレポをお待ちの皆様、もう少しお待ちください。すみません。