集中豪雨と折れた心
あぁ、またか、と。
また、なんて言葉と慣れてしまった異常なはずの日常。
それでも血の繋がった弟だからなんて、
仕方ない、なんて言い聞かせては襲われる絶望感。
変わらない、変わりそうもない未来への不安。
押し殺して、嗤う。
何時もの事じゃないかと嗤う。
大丈夫。
良くも悪くもあの子が居たから今の自分が在るのだと、
今の自分を気に入ってはいないし認める事も出来ないけど。
きっと独りじゃないって思わせてくれる人が居る、
救われてる、
だって声を聞けば笑えるんだから。
今は誰かと話す気力もないしまだ外に出る事も恐ろしいけど、
待っててくれるって希望を持てるから。
会いに行きたいと思う事は出来るから。
まだ、生きなきゃ。
きっと今頃は警察署に居るんだな、なんて思って泣くにはいい天気だよ。