美容師の将来への決断するタイミング。
ほとんどの人の決断が「NO」なタイミング。
あまり簡単な話やSNSなどの情報に流されないようにして欲しい。
同じ美容師と言っても、
勤務地域に時期、働いてきたサロン環境、仕事の仕方、考え方、料金設定、、
それに本人の特徴、性格、家族環境が違いすぎる。
上手くいってる話の方が多く入ってくるが、世の中失敗してる人の方が圧倒的に多い。
その失敗した情報を自分から主張する人は少ない。
自分を鼓舞するように主張して弱音を吐かないようにしてたり、、
そんなことを踏まえた上で、
美容師さんの決断するタイミングは早過ぎる!
独立もフリーランスも業務委託も皆さんタイミングが早過ぎる!!
その後その勤務形態で何年やっていくのか?
特に独立やフリーランスは何歳まで続けていくのか、、
30年続けた時に何歳ですか?
30年続けられるってとんでもなく難しい確率。
なんなら10年続けることも一握りだとも言われている。
マンツーマンの一人サロンやフリーランスになると、
気がついた時には他人と働けない体質になっていることが多い。
人を育てたことのない美容師さんはきっと尚更難しい。
少数サロンも同じように年数を続けるほどに新人さんとの年齢の差。
自分が大丈夫と思っている人でも新人さんはどうだろう。
続けて二、三年経てば自立するか違う環境へ変化を求めるようになったり。
事実マンツーマンの方でも最初は若手を育てるつもりで始めた人がどれだけいるだろう。
サロンを続けられたとしても10年後にはほとんどの人が一人でやっている。
因みに続いている二人サロンの大半は夫婦だと思う。
5年目の上手くいっていても、10年後には無くなっていることがほとんど、、
10年間の現在が成立してても、11年目はわからない、、
10名以下サロンならほんの数名が抜けると一気にバランスが崩れていく。
マンツーマンサロンで自分で何でも決められるようになっても、自分に何かあったらカバーが出来ない。
20代や30代で健康に自信があっても、親、兄弟、パートナーや子供達、ペットにだっていつ何が起こるかわからない。
現代のように先の予約まで埋まるようなサロン運営では、休んだ分を補うのはとても困難だ。
昔からあるハイキャリアの一人サロンは予約ではないお客様が多かった。
美容室に足を運んで「今日はいっぱいだからまたにして」って時代とは違う。
この時代の女性は仕事をしていない主婦が多くて時間の使い方が今とは違うし、競合の情報もない。
その延長線上での成立だった。
「この街にこんなサロンあったらなー」ってサロン作っても、
数年後には同じように最先端のサロンが並び自分のサロンは古くなる。
書いても書いても書き足りないくらい細くあるが、、
勿論、それぞれのやり方で成功している人がいるのも事実。
早い決断が必要な時もある。
ただ綺麗事だけではなく現実を冷静に判断して欲しい。
決断が早過ぎて、近い結果にしか目が行かず、早い決断をすることだけが業界の流れになってる。
こんな時代に収入や雇用条件の良し悪しを優先するのはわかる気がするが、
昔から世の中条件の良い仕事って長くは続けられない環境が多い。
時代が変わっても変わらないこと。
昔は美容業界は水商売ってよく言われた
この時代は良くない表現で、、
その反発から業界改革の時代はきっと皆死ぬほど働かされた。
特に30後半から40代かな、、
今、収入や雇用条件が良くなったのはいいことだ。
ただそれだけを追い過ぎて、美容室業界はまた悪くなっていく。
数字や分かりやすい言葉だけでは見えないところが削られていく。
いつか自分達が苦しくなる。
20代30代の我慢ができなければ、50代からは我慢では効かなくなる。
もう少し、あと何年か決断を先に伸ばせば、
美容室の業界はもっと充実した環境が増えてるはずだ。
20歳 美容師スタート
23歳 スタイリストデビュー
26歳 お客様の顧客化
27歳 育てたアシスタントがスタイリストへ
30歳 店長クラスの役職就任
33歳 店長になってからの新人がスタイリストに
35歳 自分が育てたスタイリストが自立、退職
37歳 役職降りて少し自由にサロンワーク
40歳 ハイキャリアとして顧客様との向き合い方見直し
やってきた分、業務委託などの契約勤務も皆が納得
45歳 独立開業 勤務25年同じサロンから数名を引き連れて
こんな勤続年数が当たり前になればきっと円満
65歳 独立から20年、同じように自分のサロンからも独立させる
スタッフにサロンの経営を譲ってゆっくり業務委託か引退
70歳 独立から25年 よく頑張った!
年齢、内容はイメージですがこんな経験無しに独立しても、
初めての経験が独立後だとその都度のダメージに耐えられるのか、、
スタッフが一人辞めただけでの精神的ダメージも実質的なダメージも大きい。
従業員としての経験を重ねて余裕が持てるようになってからの独立が理想。
きっと大半の方の美容師として一番リスクが少ない生き方の選択。
こんなサロンが当たり前にならないと他業種のような雇用条件は続けていけない。
チェーン店は小規模も大型も、
面貸しサロンスタッフへの育成サロンになり、
4〜5名以上の個人サロンは消滅する。
マンツーマンの個人サロンが30年続けられるのは
かなり恵まれた条件か一握りの天才だけだろう。
この考え方は30年くらい前から変わっていない。
美容室の業界のことは昔から冷静に見てきたつもり。
「業界の流れ」っていい方向に向いてるとは限らないし、世の中も変わっていく、、
因みに福岡の中心街、天神・大名地区ではスイッチは29年目。
10名以上スタッフがいる一店舗だけの個店経営ではもう一番の古株らしい。
スイッチの次に古いサロンは10年くらい空いてるかも。
大型チェーン店を入れても10本の指に収まりそう、、
4~5名のサロンでも10年過ぎると数えるほど。
従業員を雇う美容室を経営するなら大きくする、早くに店舗数抱える。
そんなエネルギーが必要だということ。
この街に個店のスイッチがあるのはほとんど奇跡的で貴重な存在になった。
現実的に難しいこと言っているのだということは明らかだ。
だからこそ変わっていかないと困るのは美容室利用者だろう。
昔から独立願望がなかった僕の美容室業界の見え方。
あ〜書き足りないけど、、
あまり誰も見てないブログに書いておく。





