ギザギザBANGS

美容師人生はギザギザの前髪のように、毎日変化があって面白い。
福岡市天神のswitch(スイッチ)という美容室で楽しく美容師しています。


アジアの玄関口と言われる福岡市中央区。
天神・大名西通り地区というお洒落スポット。

この街には可愛い女の子のたちがいっぱい。

そんな女の子たちをちょっとお洒落にヘアメイクしてカメラを握る。
写真を撮ってオリジナルのヘアメイク・フリーマガジン、yellow[girls]の自主制作。
美容院で作るヘアスタイルをヘアカタログを作る様にブックにしています。

ブロガーやプロのカメラマン、フォトグラファーとまではいきませんが、
メイキングや撮影シーン、ヘアサロンでの日常を福岡の女の子たちをブログで紹介します。




福岡も水不足!!

 

30年くらい前の福岡の水不足。

営業終わりにカラーしてた後輩がシャンプーしようとしたら、、

「お湯がが出ない!」「水も出ない!」「洗えない!」

そう夜半からの断水!!

最初の数日は夜も水は出てたのですが、

日数が伸びるにつれて、マンションやビルの貯水タンクも管理されるようになった。

後輩は髪がショートだったので、コーミングで剥がせるだけ落としてスタイリングっぽくして、

念の為自販機の水を買えるだけ買って帰るように言って、家の水が出るか一か八か自転車で帰って行きました。


その日は無事に水出て洗えたようですが、

数日後からはその時間は水出なくなったようでした。

 

 

福岡の皆さん、節水しましょう!

 

 

 

 
 
 

オリンピックってやっぱりいいですね!

ずっと見てたわけでも無いのに、

そのワンシーンだけでも感動して応援しちゃう。

鳴り止まない拍手は会場での空気が伝わってくるよう。

この時の表彰台登る時の両側の国のペアもリスペクトなすごくいい顔してたなー。

認め合える姿も良かった!

 

個人での挑戦や達成した姿は、見てて気持ちがグッときますね。

そしてそれ以上にチームでのやりきった姿、様子は更に更に熱くなる!!

 

まあ個人の競技でも表には出てこない支えてる人たちがいて、やっぱりチームがあっての姿なのかな。

選手の喜びも悔しさも、その人達への感情がいっぱいで、一人ではないんだなーって伝わってくる。

 

全然違うかもしれないけれど美容室を立ち上げた時、最初からサロンを一人で立ち上げなかったこと。

これからも一人でやりたいとは思わないこと。

それはチームでやりたかったから。

チームの形は変わっても、その時のチームでしか感じ得ないことがある。

一人では絶対に見えない景色。

続けることでしか見えない景色。

 

そんなチームでの活動を続けていくことが、仕事を通しての生き甲斐なんだろうな。

他にはない美容室を作っていくこと、継続していけること。

どうしても節目節目がやってくるから、準備期間は長くなってしまうけど、、

届いた時の充実感もその途中の経験も、他では感じ得ない一生ものだ。

 

本当に全然次元が違うけれども、

オリンピックに関わる皆さん、応援してます!

頑張れ!ニッポン!!




20年以上前。

スイッチが若者が通う代表格のヘアサロンのように言われてた頃。

「気になるサロンってありますか?」

の問いによく答えていた美容室があります。

きっと東京の有名サロン名を期待された問いだと思うが、

僕の答えはいつも違った。

「昔からあるおばちゃんサロン」そう答えていた。

「ビューティサロン⚪︎⚪︎」「〇〇美容室」みたいな、

創業者の先生の名前が入ったような美容室。

当時は「パーマ屋さん」みたいな言い方もしてたかな。

そんな中でも気になる一軒の美容室があった。

 

通勤の途中にあった歴史を感じる美容室。

そんな中では少し大きめの美容室でスタッフは7〜9名くらい。

一番若い方でもたぶん60代くらいかな。

朝は円陣を組んで朝礼をしてる様子。

ハイキャリアの皆さんが背筋を伸ばして何度も大きく頷く様子が目に留まる。

 

たまに通る日中はお客様でいっぱいだ。

入り口あたりで大きな風呂敷みたいな包みを広げるお客様に

親しげに嬉しそうにするスタッフさんを見ることもあった。

 

お客様たちは何十年も通うお客様たちだろう。

きっとこのサロンが無くなるとものすごく困る人たち。

 

美容室の情報が世間に広まるのは若者が通うようなサロンばかりの時代。

昔から美容室が一軒、また一軒と廃業が目立ち出した頃。

美容室の業界は新しい時代に入り出した変革期。

 

それでも

「次から次に出来る今風の美容室が何年やっていけるだろうか」

そんな疑問に、より凄さを感じさせる大御所美容室の存在感。

サロンは2〜5席くらいまで小規模ながら、

この街で何十年も支持されてきてこそ存在してきたレジェンドたちだ。

 

時代や形が変わっても、

きっとそこには欠かしてはいけない要素が、想いが、

たくさん詰まってに違いない。

 

それはきっと積み重ねて、見つける姿勢がないと習得できない何かだ。

街中にある今のヘアサロンのほとんどはあそこには辿り着けないだろう。

繁華街では10年保たせるのはほぼ不可能と言われる美容室の業界。

 

スイッチは29年目、

大先輩のの彼女たちに少しだけ近付けたのかな、、

僕が見たあの存在はまだまだこれからの景色だったのかもな。




仕事ができるようになる。 
「一人前」そんな言葉かな。
 技術や知識はいくらでも情報が手に入る時代。 
試験で判断出来るような仕事の習得は本人次第で短期間の習得も可能だろう。
それは一人前になる、とは少し違う。
ただ何気ないような毎日の中で、ちょとしたやり取りの繰り返しでしか得られないことがある。 
そんな時間がどれだけ必要かはわからない。 
学び、感じることは年齢やキャリアが上の人からとは限らない。 
自分にないものを持った人達と仕事をすることでしか得ないことは沢山ある。
人と仕事をすること、チームで仕事をすること。
この時間でしか得ない学び、成長はとても貴重で大切な経験だと感じています。 

早く一人前になることも大切だけど、
まだまだだ、と思う姿勢もずっと持ち続けたい。


外部でもヘアメイクの仕事へ積極的には取り組んでいませんが、サロンワークとは違うヘアメイクでの学びや面白さは必要だと感じて撮影に取り組んでいます。

スイッチのアトリエでの撮影を通しての学びや発見。技術やセンス、イメージの共有など具体的な言葉だけでは上手く表現出来ないが、ここで切っ掛けを掴むことでその後の成長に影響したスタッフは沢山いるだろう。一般的なサロンスタイルの撮影は勿論だけど、イメージワークに近い撮影はなかなかやってるヘアサロンは少ない。 
コンテストや創作性の強いスタイル作りとも違う、ファッション誌やモデルブックのヘアメイクに近い感覚かな。 
こんなことを20年以上続けてこれたことは現実的に考えてもきっと奇跡的。 
「通ってくれるお客様を撮る」「撮るから通ってね」この姿勢もずっと変わらないけれども、これも日常のサロンワークに活かせることに繋がる。 
撮影の時もその後のデータを見た時も、
もう少し髪の色を、、 
前髪の長さや量感を、、 
目元の印象を、、
眉のバランスを、、 
作る側とも、作られる側とも話をする機会が増えることで互いにプラスになる機会になる。 
その撮影に関わらなくても一緒に働くスタッフにも影響する。 
一般的な集客を目的としたサロンスタイルの撮影とは違うのでやる目的は見え難い。 
だけどすごく大切に取り組んできたこと。 

スイッチでよく使う言葉「育てる」。
「人を」というより「髪を」「髪色」「肌を」「感覚を」、、 
キレイやカワイイの100点になるって難しいかもしれないけれど、それぞれの自分が持った条件にプラス何点できるかどうか。 
それぞれのスイッチでの担当者や、在籍するスタッフたちとのコミニケーションの中でプラス何点を見つけ合えるように。 
スイッチのアトリエで毎日のように撮影をする意味を。この環境があってこそ出来たスイッチ特有のスタッフの存在感に、他とは違うスイッチという美容室の歴史かな。