整理収納アドバイザーのsaikoです。
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ありがとうございます。

先日、
整理収納アドバイザーの
Sさんのお誘いがあり、
終活セミナー
「認知症とグループホーム」についての
お話を聞くことができました。
認知症を患ったお母さまの
実際の体験談は、
とても心に刺さりました。
お母さまが厳しく、子供に対して
「自活できるようになる事」と
教えられたそうです。
おひとりでお住まいの
お母さまが、だんだんと
認知症の症状が出てくる。
最初はおかしいなという感じ。
でも。これは間違いなく認知症だと
家族が思っても病院に
連れていくことができない歯がゆさ。
しっかりしていたお母さまだけに
家族が協力して、
何とかしようとされていた。
おひとりで外出中、
怪我をしたと救急搬送されたり。
お母さま本人が認識なく、お店から
手提げに入れて持ち帰ってしまったパン。
自分がすでにパンを買って
レジで会計をしたことを忘れてしまい。
帰り掛けに
「買ったはずのパンがなぜあるのだろう?」と、
お店の入り口近くにあったパンを
手提げに入れてしまったようです。
万引きの疑いで、
警察の方が家に来られたそうです。
「その時は足の力が抜けて
立てなくなりました。」
とおっしゃっていました。
思いもかけないことだらけ。
介護認定を受け、
要介護認定は2
これで、要介護2なんだ
と思ったそうです。
予想外に軽い認定だったようです。
【介護認定について】
認定調査の時には、
普段はできないこともできたりする。
でも、
冷蔵庫の中には卵が60個も。

お母さまは現在は、
介護施設にお住まいとのこと。
お話くださった方が、
「ひとりで何とかしようと思わないこと」
家族にも限界があること。
ご自身はお仕事を辞めて
介護することは
考えなかったそうです。
自身が職を辞して
介護に専念して、
お母様が亡くなったら
そのあとは自分は
どうしたらいいのか?
本当に、
介護の難しさを考えさせられました。
介護する側の将来も・・・
自分の将来のことも考えなければ。
saiko
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