

今夜もうっすいやつ飲みながらお届けしております(・∀・)/
さて。昨日はWOWOWで
陽だまりの彼女テレビ初放送!でした

陽だまりってなんだか、大事すぎて気軽に観られなくて、まあ公開当時散々観たっていうのもあるかもしれないんだけど、購入してからあまり開けてないんですよ。なんか、さあ観ようとなると部屋の掃除から始めないといけないみたいな気持ちになるのね

でも昨日は今でしょ!っていう気持ちだったのでWOWOWのみなさんと同じ時間にDVDで観ました


いや~幸せだった。本当にこの作品が好きです。砂漠後の復帰作ということもあるし、映画にまつわるいろんな思い出がぎゅうぎゅうに詰まっているし、それを置いといても浩介と真緒に会うと、胸がいっぱいになる。どうしたらいいかわからないくらいに。映画「陽だまりの彼女」感想
真緒はなんであんなに可愛いんだろう。髪と身のこなしがふわっとしていて、目が大きくて、華奢で、声も甘くて、今回もまじまじと見たんですけど意味が分からない 異常です。
樹里ちゃんの真緒は本当にすごい。なんと言うか、運命的。彼女にしか出来ない・ということに頑なにならなくていいと思っているのだけど、言わせてほしいよね。真緒は樹里ちゃんにしか出来ない。
何ひとつ過剰じゃないのに、感情がまるごと伝わって来る表情。全身から真緒という存在の説得力がびしばし伝わって来る。
全部の場面をいちいち止めながら語り尽くしたいw
しみじみ堪能しました。めちゃくちゃ可愛い真緒の姿とこの芝居を美しい映像に残してくれて、ほんとそれだけでも価値があるくらいなのに。陽だまりの至宝さたるや。
思い出がいっぱい( ´艸`)ファンサイトでロケ地案内をやりたくて、いろんな所に行きました。展示やイベントがあれば足を運んだり。元気だったな~
唐木田駅の寒さとかすごく覚えてて、一緒に再生される感じがする。
お金もいっぱい使いましたね
チケット代だけでも凄いのに、雑誌とか…ああその話はやめよう(・∀・)/ 笑
そして何よりも。
潤くんとの出会いは一番、陽だまり前と陽だまり後でわたしの人生が変わったとこですね。はい!
あの日を今でも思い出します。
陽だまりの制作発表。朝起きたら凄いことになっていて、なにしろ我々にとっては砂漠終了のお知らせで、さらに言えば帰って来るかもわからなかったとこからの制作発表だったので。
で、相手役、嵐の松本潤。
えっ・・・
嵐?!
ケータイ見てこんな顔(´∀`)
えっていうのはイヤだって意味じゃないですよ。もうただただ驚いたw 今まで思いつきもしなかったビッグネームだったので。国民的アイドルキタ━(゚∀゚)━!!!的な。
そのあと時計見たときもこんな顔(´∀`)駅まで走ったわw
細かいとこまで思い出していくと大変な事になるからはしょりますけど、あの日から公開まで、いや今日まで、ずーーーっと彼には感動させられていて。
役者としても、アイドルとしても、一人の人間としても。本人が見せてくれる姿も、ファンの方との出会いと交流も。全部ひとつひとつ、ぴっちぴちのお刺身みたいに新鮮で感動でした。
でね、浩介が本当に素晴らしかったよね。
昨日もTwitterでぺちゃぺちゃ言いながら観てたんですけど、久々に冷静に観て、改めてしみじみものすごくよかったの。
これ、「真緒、おまえ…ブライアン食ったろ?」はどこに申請したらいいかわかんないけど何かの記録に残すべき名台詞だと思うの。浩介が真緒をどう受け止めたか、それでどうするのか、彼の人生や人間性のすべてと、ここまで見守ってきた物語の行方が全部凝縮されていて、このひとことがどれだけ真緒に響いたかっていう。たいへんな台詞だと思うの!!
原作を読んだ人にも一番印象的だったんじゃないかな。このひとことがダメだったらもう盛大に終了してたと思う、それだけで。だって、陽だまりは説明台詞があんまりなくて、お客さんはひとことひとことをちゃんと聞いて、大切に胸に落としながらこのシーンまで観てきてるわけだから、大袈裟じゃなく一番大事な台詞だとわたしは思うんですよ。ブライアンってあんたらのペットですよ?!・°・(ノД`)・°・
で、ね。よかったですよね。
あれ以上はないでしょう。いいものを見せてもらった。
ちなみに真緒の返事もすごい台詞ですよね。ごめんてw
陽だまりは、あれ以上はないがたくさんあった。配役も、風景も、音楽も、美術も、衣裳も、言葉たちも。だから何度観ても楽しめたんだと思う。
そして、潤くんと樹里ちゃんの役者としての相性が最高でしたよね。
雑誌のインタビューを読んでいて、あれ、これどっちの発言?ってなることもあったし、真摯さがよく似ている2人で、しまいには顔まで似てきて(´∀`) 双子か!みたいになってましたけども。
2人がひたすらにかわいくてかわいくて。
なんていうの?空気?もう芝居の技術の問題じゃないと思うんだよね。映像は、特に映画は、この空気をひしひし感じるから面白いなあと改めて思いました。舞台はその空間の熱量をその場で創り出すものだけど、映像は撮影した時の空気の真空パックというか。見えないのに、見えるもんね。
星の王子様みたいになってきたぞ
潤くんに会うことがあったら(ないわw)言いたいことは沢山あるんですけど、まずは一番に樹里ちゃんと陽だまりで共演してくれてありがとうと言いたい。次に、またいつか共演して下さいと言いたい。
浩介と真緒とはまったく違ってチーム陽だまりでもないかもしれない、作品のテイストも、フィールドすら違うかもしれない(舞台とか!)、それでも、この2人が創り出す何かを生きているうちになんとかもう一度この目で観たい。
そんな気持ちにさせられる唯一の人です。
新しい出会いをいつでも楽しみにしているし、歴代の共演者の皆さんとの再共演も望んでいるけれど、切実さの問題で言うとね。この気持ちは単なる好きを通り越していて、どちらかというとこの組み合わせに可能性を感じているのかも。もっと凄い何かを生み出すんじゃないか、そんな期待があるのです。観客としての勘だな
あ、もうついでに書き散らかしておきますけど、ものすごい数だった番宣や、舞台挨拶での潤くんのサポートも本当にありがたかったしきゅんきゅんでした。なんだかもー、お兄ちゃんみたいで(´∀`)
樹里ちゃんへの距離感をきちんと測って接してくれて、かつ、ちょっと心配そうに見守っていてくれて、必要があればコメントしてくれて。お互いがいない時に語られる言葉も、全部大切にしまっておきたくなるものだった。「理解し合う」ということの貴重さと巡り合わせをかみしめた。
2人が並んだときに、まず受ける印象がお互いへの信頼感で。その感じが何とも爽やかで、べたべたしてなくて、とても好きだった。ずっと見ていたかったなあ。番宣もちょいちょいリピしていこうかな( ´艸`)雑誌も読み返したくなってきた。あーたいへんだこりゃ
映画や本や音楽って、物語を堪能して終わりじゃなくて、その時の自分を一緒に記憶するものだと思っていて、仕事は何をしていたか、家族や友人とはどういう関係だったか、どんな気持ちだったか。実際に凄く思い出すから、嫌な思い出がセットになっているともう一切触れたくなかったりもする。
だから陽だまりにもらった出会いとか、思い出が全部大切って思えることがうれしい。そして樹里ちゃんのファンじゃなかったら、彼女が帰ってきてくれなかったら、こんな風に手に入らなかった。これ、突き詰めていくと小川Pバンザイという話になるんですけど(・∀・)/
樹海人として、ひとりの人間として、この映画を好きで、観るたびにあたたかい気持ちになれて、死ぬまでにあと何回観るかわかんないっていうことが、とても幸せです。