BL小説ではなく文学作品。 | ***

BL小説ではなく文学作品。

最近知ったんですが。

長野まゆみの凛一シリーズって「白昼堂々」→「碧空」→「彼等」→「若葉のころ」って順番なんだね。

私「若葉のころ」→「彼等」→「上海少年(「白昼堂々」の原形の話が入ってる短編集)」っていう、まじで訳分からん読み方してたや(^q^)


とりあえず「白昼堂々」は図書館で借りてきたんだけど、これは順番通りに全部読み直すべきなのか否か…。

や、凛一シリーズはそんなに好きじゃないんだけどさ~。なんか凛一が女々しすぎて。

それよりは「猫道楽」とか「左近の桜」シリーズのが好きだったり。

主人公にはある程度自分の意志を持っててほしい。
で、意志があるにもかかわらず、周りの人(もしくは人外)に翻弄されちゃう主人公に萌えます。


あ、でも「サマーキャンプ(だっけ?)」みたいなSF系は苦手。

ひと昔前の学生とかを描いてる作品がすごく好き。

情景描写が綺麗で、文章読んでるだけで香ってくる気がするんですよね。


逆に人物にはリアリティがないっていうか、みんなあやかしみたいな感じがするっていうか…。

それがまた雰囲気出してるんですよね。








…やっぱり全部読み直そうかな。

「雨さらさ」とか「よろずあきないちゅう」(どっちも漢字表記は忘れた)とかも。



つかもう買ってしまいたい。

また古本屋巡りでもしようかぬ。