ファッション化 | switch-lab

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私達は、空間デザインを軸にブランディングワーク(ビジュアル・映像・WEBなど)も
行っています。この数年、私はあらゆるプロダクトやサービスを
ファッション化していく事をご提案し、実施しています。

企業やブランドのサービスやプロダクトのモノ価値やコト価値をそのまま
可視化しようとすると、機能面やメリットを押し出した説明的ビジュアルに
傾倒してしまいます。それではイメージは伝わりません。
同等の商品やサービスは、正直 多数あります。
購買の決断の際に選んで頂けるメーカーになるには、
価格やクオリティーはもちろんですが、
それを取り巻く、イメージは疎かに出来ません。

生活者に、スっ~と入っていけるビジュアルや映像として
アウトプットしニュアンスを伝え、詳細に移る感じです。
興味を持って頂いてから、説明的へ移行するプロセスが自然なのではないでしょうか。


恋愛・友情など人間関係においても、詳細からではなく、
まず出会いが全てです。


ファーストコンタクトの印象で次に繋がるかどうかが決まるのです。
その方のアイデンティティーを深く知って行くのは後なのです。


誤解して頂きたくないのですが、決して見た目だけ素敵であれば
良いというわけではありませんので。。。
もちろんその見た目は企業やサービス、プロダクトとリンクしている必要はあります。
『ひと言でいうと、私こんな感じです。』みたいな、
伝えたい事がデフォルメ化されたものでなければダメです。

キャッチコピーも同様ですよね。
短い文章の裏に秘められたバックストーリーが
説得力や共感を産むんです。

デザインはそれらを可視化し体感して頂くものです。
それらが企業やブランドそのものなのです。