こんにちは
心と身体の自由研究家
cocoです
最近久々に映画借りて
観たので感想をば。
この他に、
植物嫌いなヒロインが
アパートを追い出される
危機を脱するため、
庭造りに取り見ながら
あたたかな人間関係を
築いていく話とか、
ハリウッド映画の名シーンを
数多く生み出した
ある夫婦の話、
なんか、、、
もう一本観ました。
で、その中で特に
印象的だったのが
この映画です。
ダイ・ビューティフル
ずっと目標としていた
大きなミスコンに
出場し、優勝した
お祝いの場で突然倒れ
そのまま無くなった
心が女性の主人公。
彼女は亡くなる前に
いつも小さなミスコンに
一緒に出ていた親友に
言っていました。
私が死んだら、
7日間毎日違うメイクで
着飾って。と。
あ、確かそんな言葉。笑
で、実際にそのように
されていき、評判が評判を
呼んで、いろんなストーリーが
起こるわけです。
主人公自身、父親に勘当され
10代で家を出され自立して
生きてきていたのですが、
その父の今、姉の気持ち。
それを支えた親友やその家族。
あらゆる時代や
それぞれの視点が絡まり、
重なりながら、
主人公の死は
とても輝いていく。
そんな印象でした。
一生懸命に、もがきながら
自分が目指す場所に
努力し続け、
生き切った、、、
そんな印象です。
この映画を観て一番
考えさせられたのは
やはり性のこと。
ここからネタバレに
なりますが
主人公は高校生の時、
憧れだったバスケ部の
男の子の誘いにのって
最初があなたならかまわない。
と、自ら複数人と経験します。
同意の上でしたが、
４人目くらいから
これはレイプではないか？と
思い始めるのです。。。
さらにその後身体も
傷つき体調を崩すことに。
傷ついているのに、
受け入れない父親には
そんな部分を一切見せず、
何故そんなことをしたの？と
いう姉にも何も言わず。
胸が張り裂けそうでした。
心と身体の性別が同じで
普通に生きていても、
案外と自分の意思ではなく
経験させられている人は
実は普通にいるような
世の中です。
これが、心と身体の性別が
違う場合、環境にもよりますが
それを自分自身で理解するのも
時間がかかったりする場合も
ある。
人を好きになるのにも
葛藤があるのではないかと
思うのです。
更に、性的な経験をするって
なると、、、
本当に納得して望んで、
なおかつ愛や理解が
ある形で、、、って
なかなかないのかな？？と。
踏みにじられている人が
いるかもしれない。
もしくは歪んで、
誰かを踏みにじる人が
いるかもしれない。
勝手に人の性別を
みんなにバラす、
とんでもない人もいる世の中。
どの性別や趣向であっても
誰かを踏みにじることが
なく、尊重し合い、
互いの意思疎通が対等に
取れた上でならいろいろ
あっていいのでは？と
ぼんやり思いますが、
（なんせノーマルなもんで
よく知らず）
）よくある範囲の中でないからと、
弄んだり、バカにしたり、
軽く扱っていいもんじゃ
ないです。
この先の未来は
いろんなケースが
昔よりは表に出てくるでしょう。
全員が強制的に
受け入れる必要は
ないですが、
せめて、
全体的には、
おんなじ好きってこと。
だしょ？
で、自分は、
自分達はどうする？
って普通に対等に
向き合う世界に、
ちょっこりでもなって
いったらいいなぁと
思います。
よくわかりもしないことに
ちゃべちゃべいっちゃいましたが、
息子には
ちゃんと伝えて生きたいです。