こんにちは、吉川やすひろです。・
私の好きな映画作品にアベンジャーズがあります。
主人公格の一癖も二癖もあるキャラクターがそれぞれの強みを生かして大活躍、未曾有の危機に対応していきます。
作中のチームとしての強さもそれぞれの強みを生かしてレバレッジを効かせていますが、作品群としても多くのレバレッジを効かせていると感じました。
私の考えるチーム、まさにアベンジャーズのようなチームや集団で仕事ができたら楽しいと思います¥。
各作品のヒーローが集まるからこそ大人気になる!
アベンジャーズシリーズの特徴はたくさのヒーローが一度に集結し、一人一人のヒーローが映画の主人公ができるキャラクターです。
マーベルの作品だからではなく、アイアンマンだから、キャプテンアメリカだから、スパイダーマンだから見るという方も多くいます。
一つのキャラクターの映画を飛び越えて共演するので、ヒーローものが好きな方はもちろんのこと、個々のキャラクターが好きな方も必見の映画となっています。
特にそれぞれのキャラクターの映画が、伏線として繋がっています。
各キャラクターシリーズの時系列に関わっているストーリーとなっていてアベンジャーズで起こったことが、各キャラクターのストーリーに影響しています。
逆に各キャラクターで起こっていたことがアベンジャーズシリーズに影響しています。
それでいながら各キャラクターの映画は一作一作で完結するように作られていて、単発で見れるので気楽に見ることができます。
ストーリーもいわゆるドンチャン騒ぎのアクション系なので頭空っぽにしても観れるのは多くの作品を抱えるマーベル作品として大事なところではないでしょうか。
アベンジャーズはヒーロの強みと欠点でレバレッジを活かして作品を伸ばしている!
マーベル作品群はアベンジャーズ/エンドゲームの時点で22作品があります。22作品の作品の中で唯一一話完結していないのはアベンジャーズ/インフィニティーウォーの一作のみです。
22の作品それぞれが個性的なキャラクターによって成り立っています。
マーベルシリーズの主人公であるキャラクターは単なるスーパーヒーローではなく、人間味溢れる性格で絵が描かれています。
トニー・スタークはかなり傲慢な性格だったり、キャプテンアメリカは、正義感あふれて固めなキャラクターとなっていたりします。
それぞれの人間味溢れるキャラクターの性格はそのキャラクターの魅力であり、欠点であり、個性として描かれています。
完全無欠のヒーローではなく、欠点のある人間ドラマとしての側面があるからこそ、それぞれのヒーロが大人気となったのではないでしょうか。
そんなそれぞれの作品の良さを合わせたかのようなアベンジャーズは単なる一作品としての魅力ではなく、たくさんのヒーローの魅力が詰まった作品になっています。
一人ではなく、何人もの強みを合わせてレバレッジを効かせているからこそ、あの魅力を持った作品に仕上がったのではないでしょうか。
経営におけるチームでも同じようにレバレッジを効かせる!
アベンジャーズの登場人物やそれぞれの作品のあり方などのレバレッジの効かせ方、参考になる点が多くあるのではないでしょうか。私たちは確かにヒーローのような特殊能力や超人的な頭脳は持ち合わせていないかもしれません。
ですがそれぞれ、普通の人以上に活躍できる点はあるのではないでしょうか。
アベンジャーズのように、それぞれの人材が活躍できるステージで活躍していく。
そうして一同に集ったらそれぞれの強みを生かして成果を上げていくチームとなるのが私が理想とする会社経営の組織です。
吉川康弘